2023-24 WEリーグ 第9節
INAC神戸レオネッサ 1-0 サンフレッチェ広島レジーナ

【試合開催日時】
2024年3月9日(土)16時3分

【会場】
ノエビアスタジアム神戸(兵庫県)

【観客数】
1,219人

【得点者】
90+3分：田中美南(I神戸)

【INAC神戸レオネッサメンバー】


【サンフレッチェ広島レジーナ】
＜STARTING MEMBERS＞
GK 1 木稲瑠那
DF 3 呉屋絵理子
DF 6 左山桃子
DF 5 市瀬千里
MF 14 松本茉奈加
MF 8 小川愛
MF 23 柳瀬楓菜
MF 11 中嶋淑乃
MF 9 上野真実
MF 33 瀧澤千聖
FW 13 髙橋美夕紀
＜SUBSTITUTE PLAYERS＞
GK 31 福元美穂
DF 2 近賀ゆかり
DF 15 藤生菜摘
MF 18 渡邊真衣
MF 26 立花葉
MF 29 笠原綺乃
FW 28 古賀花野

【選手交代】
I神戸）
46分：OUT 山本摩也 ／ IN 髙瀬愛実
54分：OUT 桑原藍 ／ IN 愛川陽菜

S広島R）
53分：OUT 柳瀬楓菜 ／IN 渡邊真衣
62分：OUT 瀧澤千聖 ／IN 古賀花野
77分：OUT 髙橋美夕紀 ／IN 笠原綺乃

【警告】
44分：左山桃子(S広島R)
74分：小川愛(S広島R)
78分：渡邊真衣(S広島R)

【試合後監督質疑応答】
ジョルディ・フェロン 監督

―試合を振り返って
まず、試合を振り返る前に昨日(8日)、(漫画家の)鳥山明さんが亡くなられたということにお悔やみを申し上げたいと思います。スペインでもとても著名な方で、若い子供たち、若い人たちに勇気やいろいろなものを与えて下さる方でしたのでとてもに残念に思います。
試合の振り返りですが、前半はとても拮抗した時間が続きました。S広島Rさんはよく守れていましたし、INAC神戸もうまく守っていました。相手の攻撃が強いのだろうなと予測していたのですが、それ以上にS広島Rさんの守備が良かったです。
久しぶりのホームゲームでしたし、首位を保っていくためにも勝たないといけないということで、後半は「勝ち」にシフトして臨みました。来場されたお客さまにも何とか勝利を届けたかったので、後半はゴールチャンスが多く生まれていたと思います。
最後的には試合終盤にあのような形でPKとなり勝利を掴めましたが、そこまでの戦いへの努力と言うか選手たちが最後まで頑張ってくれました。

―「勝ち」にシフトとは？
攻撃的な選手を入れたということです。まず、後半からFW髙瀬愛実選手を入れて、ひとつ目の交代カードを切りました。MF山本摩也選手は少し下がってボールを受けて、ゲームの組み立てをするクリエイティブな仕事をする選手ですが、あえて彼女から髙瀬選手へ代えたというとことです。
FW愛川陽菜選手を入れたのも、相手も疲れが出てくることを想定しましたし、もう少し縦(相手の背後)へ抜け出すような、彼女のプレーを期待して起用しました。

ー途中から入った愛川選手への評価は？
速さがあって突破もでき、競り合いもできて、しっかりしたプレーができる選手だと思います。彼女のポジションは競争相手が多いポジションです。FW田中美南選手やスタメンで出場したFW桑原藍選手もそうですし、MF成宮唯選手も今日のように途中で前線に入る時には彼女ともポジションを勝負しないといけません。今日のプレーはとても良さを発揮してくれたと思います。

【選手コメント】
FW 田中美南 選手

―試合を振り返って
ミラーゲームのような形となり、前に運ぶことが難しかった部分がありました。(相手の)間ももっと突けたと思うシーンがあったり、サイドに展開できたのではないかというところで、自分たちの形でポゼッションしてゴールまで行きたかったという思いがあります。後半の勢いを前半からできたんじゃないかなという反省点はありますが、最後にこういう形でも勝ち切れたことはすごく良かったと思います。

―粘り強いチームですね
最後まで走り切れる選手たちが多いので、相手がちょっと疲れてくる中でも自分たちは(スピードや体力を)落とさずゴール前まで行けるところが強みですし、途中から入ってくる選手が勢いをもたらしてくれて、最後まで粘り強く試合をできることは一つの自信になってます。

―ファン・サポーターの方にメッセージを
なでしこジャパン(日本女子代表)でパリ五輪の切符を手にしましたが、WEリーグの盛り上がりにはまだそんなにプラスになっているとは感じられていないので、会場に応援に来てほしいと願います。なでしこジャパンの熱量を各チームでもお見せしなければと。私はINAC神戸の選手ですので、ここノエスタで応援していたければ嬉しく思います。

MF 松原優菜 選手

―試合を振り返って
(昨シーズンまで在籍した)S広島Rが相手ということで今日は緊張というか、いつもとは違う感情でちょっとドキドキしていました。試合が始まれば、相手のことはあまり考えすぎずに、1勝する(勝点3)に目を向けて頑張ろうと思いました。

―堅いゲームになりました
なかなかゴールまではいけなかったのですが、自分たちがポゼッションしてボールを保持することは(ある程度)できていたかなと思います。これからの試合でもポゼッションを高めながら、もっとチャンスを作れるようにがんばっていきたいと思います。

―ファンサポーターの方にメッセージを
ホームのノエスタの雰囲気はとても大好きなので、できるだけ多くの方に自分たちの後押しをしてもらえたら嬉しく思います。

【試合PHOTO】
























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【次戦/ホームゲームのお知らせ】
2023-24 WEリーグ 第10節
2024年3月16日(土)19:00キックオフ
vs.ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
ノエビアスタジアム神戸(兵庫)
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