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2017プレナスチャレンジリーグ入替戦予選大会 順位決定戦 マッチレポート

2017年11月27日

2017プレナスチャレンジリーグ入替戦予選大会
順位決定戦結果
[日 時] 2017年11月26日(日)KICKOFF 13:00
​[会 場] 時之栖スポーツセンターAグラウンド(人工芝)静岡県
​[対 戦] INAC神戸レオンチーナ VS セレッソ大阪堺ガールズ

前半 0-0
後半 1-1
TOTAL 1-1
PK 7-6
得点者 毛利 美佑

【マッチレポート】
順位決定戦は関西ダービーとなった。過去の戦績からセレッソ大阪堺ガールズが優勢と予想された通り、立ち上がりからセレッソの速くて力強い攻撃がレオンチーナのディフェンス陣を苦しめた。しかし、今大会のレオンチーナは一味も二味も違った。セレッソの猛攻撃をセンターバック#4中村優花#8沼田紗也加がすべてシャットアウトし、ペナルティエリアへの進入を許さない。耐える時間帯が長く続いたが、ボールを奪い返すとMF#15山崎愛海が切れのあるドリブルで敵陣内を切り裂いていく。ゴールとはいかなかったが、相手をおびやかすには十分のプレーだった。そして白熱した試合は互いに譲らないまま後半を迎えた。
後半に入ると徐々にレオンチーナが主導権を握る。風が強く吹く中、グラウンダーのパスワークで敵陣内へと攻めあがっていく。相手も思わずクリアするがセカンドボールもほとんどレオンチーナの選手達が拾っていく。流れが完全にレオンチーナに向きかけた53分、セレッソがコーナーキックからDF#28田畑晴菜の鋭い左足で直接ゴールネットを揺らす。自分達のリズムで展開していただけに残念な失点だったが、失点を許しても選手たちの顔は前を向いていた。失点後も積極的に相手ゴールに向かって攻め続けると、64分にコーナーキックのチャンスを迎える。この日、FWで投入された#20茶谷優心のコーナーキックがはじかれたところをMF#3毛利美佑がゴール右側に技ありのシュート。これが同点ゴールとなりスコアを振り出しに戻す。その後、セレッソも選手を交代してリズムを変えてくるが、両チームにゴールは生まれずPK戦に突入する。
​この予選大会でPK戦を経験してきた選手達は自信をもって臨んだ。GK#12朝山美帆がファインセーブをすると、最後はMF#9川上然が落ち着いてゴールを決めて関西ダービーに終止符を打った。
​この結果、PK戦を7-6としたINAC神戸レオンチーナが順位決定戦を制し予選大会1位で通過した。

【監督・選手コメント】
谷口 博志 監督
​チームにとって本当に大きな価値を持つ1勝となりました。
前半の立ち上がりは相手に人と人の間に上手く入られ、ボールを持たれて、相手ペースでゲームが進み、リズムが掴めませんでしたが、徐々にお互いの距離感が良くなり、シンプルなプレーが増えて来ることで、少しずつ自分たちのペースを掴むことができました。
後半、相手コーナーキックから失点しましたが、気持ちの面ではまったく焦りはなく、むしろ、この失点で吹っ切れたかのようにボール回しのテンポは上がった気がします。
小さなミスはもちろんありましたが、1人ずつがしっかりと戦えていたこと、相手にチャンスを作らせなかったことで、必ずチャンスはくると思っていました。
同点に追いついたあとも、自分たちでペースを乱すこと無くプレーをしていましたが、最後のプレーの質が良くなく、ゴールを奪う所までは行きつかず、70分で決着をつけることはできませんでした。予選大会の中でPK戦を経験していたし、GK#12朝山美帆が1本は必ず止めると信じていたので、PKになった場合はウチが勝つと確信していました。
この予選大会を通じて、メンタル面でも強くなったと感じるゲームでした。
今までは失点してしまうと、気持ちが落ちて逆転することができなかったけど、この予選大会では、先に失点しても、相手に追いつくことや、逆転するゲームがありました。これは大きな成果だと思います。
静岡まで応援に来ていただいたサポーターの方々の声もゲーム中ずっと聞こえていて、サポーターの方々を含めチームが1つになっていることを感じられました。
本当にありがとうございます。
ゲームに出られなかった選手もいたけど、
それぞれの戦いを続けた選手たちが何より素晴らしかった。
彼女たちはアイナック神戸の宝です。

この勢いで、入替戦もきっちり勝ちきり、
チャレンジリーグへ昇格したいと思います。

DF #2 岡田 かれん(おかだ かれん)
試合前から、セレッソに勝ちたい!という想いをもってピッチに入りました。立ち上がりこそ苦しい時間が続きましたが、後半、失点しても最後まであきらめずゴールに向かうことで同点に追いつけたと思っています。自分自身のプレーとしては、特にディフェンス面ではよく耐えて最後までチームの勝利に貢献できたと感じています。しかし、相手からボールを奪った後のプレーの選択や単純なコントロールミス、サポートの距離など、まだまだ課題が残る部分も多く、次に向けて修正していく必要があると感じています。
次はいよいよ入替戦、攻守ともにチームに貢献して一丸となって全員で勝ちに行きたいと思います。
今の自分達なら必ず勝てる!

DF #4 中村 優花(なかむら ゆうか)
最後までみんなが諦めずに、勝ちにこだわることができたと思います。特に後半に関しては、自分たちがゲームの主導権を握り、敵陣内に攻めることができていただけにゴールを奪って逆転できなくて残念でした。
私自身はいい緊張感を持って試合に臨めた事が個人的に良かったと思います。しかしながらまだまだ自分に足りていないことも多く、自分より大きい相手に対してどう対応していくか、また、ディフェンス全体のラインコントロールの質を高めることが課題だと感じました。
ここまできたら勝つしかないので、自分のできる限りを尽くして勝ちにいきます。

MF  #9  川上 然(かわかみ さら)
試合開始から雰囲気が良く、選手全員が絶対に負けない!という強い気待ちで最後まで戦えたと思います。立ち上がりからプレスバックを早く、仕掛けるところは積極的に仕掛けることができました。この大会ではゴールネットを揺らすことができていなかったので、PK戦で自分に順番が回ってきたときは、絶対に決めてやるという想いで蹴りました。
とにかくセレッソに負けたくなかった。
次の相手も必死に戦ってくると思うので、そのプレッシャーの中でボールを止める・蹴るといったコントロールの質をもっともっと高めていかなければいけないと感じています。
今まで戦ってきたチームの分も全力で戦って絶対チャレンジリーグに行きます。

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