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【INAC神戸テゾーロ】JFA第26回全日本U-15女子サッカー選手権関西大会 準決勝 試合結果

[開催日時]

2021年11月7日(日) 80分ゲーム 10:30 キックオフ

[場所]

太陽が丘球技場Bグランド

[結果]

INAC神戸テゾーロ 3−1 セレッソ大阪堺ガールズU-15

[得点]

22分:中平怜那

55分:宍倉由夢

57分:失点

79分:田中さら

[スターティングメンバー]

GK:石井玖実

DF:森結愛、菊川友華、金月夏萌

MF:山脇菜花、三木杏莉、森川美優、池田春菜、寺田心春

FW:宍倉由夢、中平怜那

[サブ]

GK:有木心詩

DF:中井星良、石田鈴

MF:今井莉子、衣川杏樹

FW:田中さら、黒崎琉衣

[交代]

63分:宍倉由夢→田中さら

72分:山脇菜花→今井莉子

[コメント]

本日の試合は全国への出場権をかけた関西大会の準決勝という大事な一戦となりました。

試合前に守備のプレスのかけ方のところ、ビルドアップのボールの動かし方、みんなでハードワークをする事を確認して試合に臨みました。

前半の立ち上がりは、相手の前線からのプレスに対してうまくボールを回すことができませんでしたが、集中した守備と前線からのプレスで失点を許さないでいると、22分にFWの中平が相手のビルドアップを奪いそのままドリブルでゴールまで持ち込み、キーパーと1対1を落ち着いて決め先制に成功します。 1点を先制してからは相手を見ながら少しずつ落ち着いてボールを動かすことができるようになり、主導権を握り何度もチャンスを迎えますが決めきれず追加点を奪うことはできませんでしたが、前線からのプレスと中盤、ディフェンスの安定した守備で得点を許さず、前半を1ー0で折り返します。

ハーフタイムで前半の戦い方を後半も続けること、守備のところで相手に飛び込まないことを確認して後半に臨みます。

後半に入ると、よりしっかり相手を見て判断よくボールを回すことができるようになり、主導権を握る事に成功します。失っても素早い切り替えと後ろの安定した守備でチャンスを作らせずにいると、後半15分にFWの宍倉が相手のDFのビルドアップを奪いそのままゴールを決め2−0と追加点を奪うことに成功します。 しかし、その2分後ビルドアップのミスから失点をしてしまうと、相手の勢いに押し込まれる時間帯が続きましたが、集中力を切らすことなくDF菊川の体を張った守備もあり、同点ゴールを許しません。 すると79分交代で入ったFWの田中が相手のGKへのバックパスにプレスをかけ奪い、3点目を奪うとそのままタイムアップを迎え3ー1で勝利することができました。

この勝利で関西大会の決勝進出を決めると同時に全国大会への出場も決めることができました。

もちろんこれから決勝、全国大会に向けて修正していかないといけない部分はありますが、何人も足をつる選手がいた中で最後まで走り続けたくれたこと、しんどい時間帯に中にいる選手だけでなくベンチにいる選手も含めて勝利のために声をかけ合っていたこと、試合終了後の選手の笑顔と涙を見て、本当に感動したとともに素晴らしい選手と同じ時間を過ごさせてもらっている事に感謝しました。

今日の勝利は、ピッチに立った選手だけでなく、ベンチでチームの勝利のために常に声を出しいい準備をし続けてくれた選手、メンバーに入ってなくて悔しい気持ちがある中でも腐ることなくトレーニングに必死に取り組んでいる選手、怪我でトレーニングができなくても復帰に向けて必死にリハビリを頑張っている選手、テゾーロ全員の力で勝ち取った本当に価値のあるものだと思います。

少しでも長くこのメンバーとサッカーができるように、日々のトレーニングを大事に質を高めて取り組んでいきたいと思います。

本日も遠いところ送迎していただいた保護者の皆様、オフにも関わらずお手伝い、応援していただいたレオンチーナの監督・コーチ、セットプレーなど試合の度に準備してくださるGKコーチ、普段から選手が怪我した時に親身になって診てくれ忙しい中帯同してくれたトレーナー、常にアカデミーの選手を温かい目で見守っていただいているクラブスタッフの方、最後に常に選手の事を1番に考え話を聞き寄り添いチームのために動いてくれているコーチに心から感謝したいと思います。

[次回試合予定]

2021年11月13日(土) 兵庫県女子サッカーリーグ 70分ゲーム

1部 INAC神戸テゾーロ VS 宝塚エルバイレLFC   10:30 K.O

2部 INAC神戸テゾーロ VS アルベロB       12:10 K.O

@播磨光都

 

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