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【INAC神戸テゾーロ】JFA U-15女子サッカーリーグ2024関西 第2節 試合結果

[日時]
2024年4月20日(土) 80分ゲーム 15:55 K.O
[場所]
@浪商学園グランド

[結果]
INAC神戸テゾーロ 6−1 URANO.S KYOTO Girls U-15 
[得点]
6分:失点
7分:青木唯奈
14分:青木唯奈
62分:北村礼
66分:北村礼
70分:酒井千紘
72分:酒井千紘

[スターティングメンバー]
GK:宮地絢花
DF:小西芽衣果、北村礼、山内うた
MF:大島杏里、大田ありす、定兼愛莉、八木美月、野村香帆
FW:冲口璃々花、青木唯奈
[サブ]
GK:岡本紗和
DF:新名風結
MF:太田朱、紺原なつ、下江世夏
FW:中原艶光、酒井千紘

[交代]
29分:野村香帆→太田朱
34分:八木美月→下江世夏
HT:宮地絢花→岡本紗和
45分:大島杏里→紺原なつ
45分:定兼愛莉→酒井千紘
55分:山内うた→新名風結
55分:冲口璃々花→中原艶光

[コメント]

本日の試合はJFAU-15女子サッカーリーグ2024関西の第2節となりました。

試合前にまずはチームで取り組んでいる事を全員ですること、その中で前線からの守備とロングボールに対してのプレスバック、ビルドアップの時の前線の関わり方の話をして試合に臨みました。

前半の開始からボールは持てるものの、アタッキングサードに入れるボールの質とボールを止めるという技術ミス、前線の動きだしも少なく決定的なチャンスを作ることができません。すると前半6分、ビルドアップの判断ミスからボールを奪われCKを与えてしまいます。このCKを一度はクリアするものの、クリアした後の押し上げが遅くこぼれ球を左足で決められ先制点を許してしまいます。失点から1分後の7分、ビルドアップからDF北村が中央から左サイドのDFの背後に正確なロングボールを通すと背後に抜けたMF野村が深い位置までドリブルで運びセンターリングを上げます。このボールに対して相手選手がクリアしきれないところをFW青木が押し込み1ー1の同点とし、試合を振り出しに戻します。その後もしっかりとブロックを作り、入ったボールに対してしっかりと守備をしてくる相手に対してチャンスを作ることができません。それでも14分、相手のGKのビルドアップを青木がうまく奪いゴールに流し込みスコアを2−1とします。その後も自陣、サイドではボールを持たせてもらえるものの中央を固めてくる相手に対して崩すことができず、2−1で前半を折り返します。

ハーフタイムに前線のボールの引き出し方、テンポを上げてボールを動かすこと、選手の距離間、技術と判断をもっと意識することを話して後半に臨みました。

後半に入り、ビルドアップから前線の選手がボールを引き出せるようになると少しずつ中央での少ないタッチでの崩しが見え始めます。46分、ビルドアップから北村→DF小西→MF大田へと繋ぎ大田が中央から裏に抜け出したFW冲口にスルーパスを通しますが、ここのシュートはミートすることができず、GKの正面に飛んでしまいます。62分、中央で青木のパスを受けたMF下江が前を向いて運ぶとファールをもらいFKを得ます。少し距離はありましたが、このFKを北村が直接左隅に決めスコアを3−1とします。FW酒井がボールを引き出せるようになると中盤の選手の前向きでのプレーが多くなり、66分には自陣で相手のスローインを奪いFW中原が前を向くと中央の下江にボールを通し下江がファーストタッチで相手を交わしGKと1対1になりますがここはGKの足に当ててしまい得点とはなりませんが、これで得た右サイドからのCKを北村が豪快に頭で叩き込み点差を3点とします。69分には北村のロングフィードに抜けたMF紺原が仕掛け酒井にボールを斜めに入れると、酒井が中央の中原にパスを通し中原がシュートを打とうとした際にファールを受けPKをもらいます。しかし、このPKはGKに止められ追加点とはなりません。それでも70分、自陣でボールを奪うとDF新名が大田に繋ぎ大田から中央の下江にパスを通すと下江はダイレクトで前向きの青木に預け青木はDFの背後をタイミングよく取った酒井にスルーパスを通します。酒井がこれを冷静にゴールに流し込みスコアを5−1とすると、72分には中央でこぼれ球を拾った下江が相手の裏をつく柔らかいボールを酒井に通すと酒井がドリブルで運び左足で決め、6−1とします。その後も攻め続けますが追加点を奪うことはできずに6−1での勝利となりました。

前半はしっかりとブロックをつくって守備をしてくる相手にうまく崩すことができず先に失点もしてしまいましたが、苦しい中でも前半のうちに逆転できたこと、後半に入りチームとして動かし方とボールの引き出し方を修正して得点を奪えたことは今のチームにとって、大きな自信にもなったと思います。自分たちが目指すサッカーにはまだまだ遠く、技術や1つ1つの質も含め取り組んでいかないといけないことはたくさんありますが、それに取り組んでいける選手がこのチームにはたくさんいるので日々のトレーニングを大切にして選手と一緒に目指すサッカーへの積み上げを行っていきたいと思います。

本日も遠いところ送迎・応援等で協力していただきました保護者の皆さま、選手がスムーズに試合に入っていけるように協力してくれたコーチングスタッフ、本当にありがとうございました。

[次回試合予定]

2024年4月27日(土)
JFA U-15女子サッカーリーグ2024 関西 第3節 
11:05 K.O

VS ASハリマアルビオンユース

@ビックレイクAコート

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