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【INAC神戸テゾーロ】 JFA U-15女子サッカーリーグ2022 関西 第10節 試合結果

[日時]
2022年7月3日(日) 80分ゲーム 14:30 K.O
[場所]
J-GREEN堺 S9ピッチ
[結果]
INAC神戸テゾーロ 3−2  FCヴィトーリア
[得点]
3分:平七海
12分:山脇菜花
19分:中平怜那
38分:失点
48分:失点

[スターティングメンバー]
GK:髙岡彩夏
DF:河嶋杏奈、土井姫星、金月夏萌
MF:岸田優花、森川美優、三木杏莉、衣川杏樹
FW:山脇菜花、中平怜那、平七海
[サブ]
GK:有木心詩
DF:中田愛心
MF:岡本奈生、野村七虹、大田ありす
FW:寺澤汐梨、黒崎琉衣

[交代]
32分:河嶋杏奈→中田愛心
HT:岸田優花→野村七虹
48分:平七海→黒崎琉衣
62分:山脇菜花→岡本奈生
70分:黒崎琉衣→寺澤汐梨
70分:衣川杏樹→大田ありす

[コメント]

本日の試合は前期で引き分けている相手との対戦となりました。

試合前に攻撃のところではビルドアップの動かし方と前の選手の距離間、守備はボールの取り所と長いボールに対してしっかりプレスバックすることを話して試合に臨みました。

前半の開始早々に集中力を欠いた守備で相手にコーナーキックを与えてしまいますが、ここは相手のキックミスに助けられます。 ディフエンスのビルドアップのボールがなかなかうまく前につけられない中で、前半3分に岸田のボールを受けた中平がサイドを突破しクロスをあげるとGKが弾いたボールを平が詰め先制点を奪います。その後も簡単な技術ミスが多くチームでやろうとしているサッカーができませんが、12分に平とのワンツーで中央を抜け出した山脇がGKとの1体1をうまく交わしゴールを奪うと、19分にも平のパスを受けた中平が抜け出しドリブルから豪快に決め、開始20分で3点のリードを奪います。 その後も個のところでチャンスは作り出すものの決めきれずにいると、前半終了間際にビルドアップのボールからの単純な縦パスを相手に奪われサイドに展開されると、軽い守備から中央にボールを入れられ失点し3−1で前半を終えることになります。

ハーフタイムに相手の矢印を見ながらボールを動かすこと、立ち位置を変えながらボールを受けることを話して後半に臨みます。

後半に入り少し相手の矢印を見ながらボールを動かそうと試みますが、パスの精度が悪くテンポよくボールを動かせずにいると、48分に自陣中央での軽いプレーから相手にボールを奪われ空いたスペースにボールを出されるとそれをダイレクトで決められ1点差に詰め寄られます。 その後も個の打開で決定的なチャンスを作り出しますが、決め切ることができず3−2での試合終了となりました。

試合には勝つことができましたが、全てミスからの失点というところも含め多くの課題が出た試合となってしまいました。 

ディフェンスラインからボールをしっかりと繋いでのサッカーをやっている以上、奪われれば失点するリスクも高くなるというのは分かっていますし、リスクを減らし勝ちにだけ拘るのであれば蹴って走るというサッカーが簡単でいいのかもしれません。 今、チームで取り組んでいるサッカーは止める・蹴る・運ぶのスキルに加え、考えながらやらないとうまくいかないという非常に難しいものだと思います。 でも、難しいからこそチャレンジする価値があると思いますし、選手はそこに必死に取り組もうとしてくれていますので、チームで目指すサッカーに全員が必要で簡単そうで一番難しい『止める・蹴る・運ぶ』のスキルアップと個で必要な部分をトレーニングの中で拘り、意識して行い、何をどう考えたらいいのかを選手にしっかりと理解してもらえるようなトレーニングができるように選手と一緒に今まで以上に取り組んでいきたいと思います。 

本日も暑い中たくさんの応援、ご協力いただきました保護者の皆様、関係者の方、オフなのに応援に来てくれた選手、怪我にもかかわらずチームのために映像の撮影等協力してくれた選手に心から感謝いたします。 ありがとうございました。

[次回試合予定]
 2022年7月16日(土)

JFA U-15女子サッカーリーグ2022 関西 第11節 19:10 K.O

VS ディアブロッサ高田fcソヒィーゾ

@万博大阪グランドB

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