【INAC神戸テゾーロ】 JFA U-15女子サッカーリーグ2023関西 第3節 試合結果
[日時]
2023年4月29日(土) 80分ゲーム 16:00 K.O
[場所]
@J-Green堺 S6ピッチ
[結果]
INAC神戸テゾーロ 1−1 Ac gloria girls
[得点]
64分:失点
65分:野村七虹
[スターティングメンバー]
GK:西本稀彩莉
DF:河嶋杏奈、北村礼、鈴村璃子
MF:野村香帆、大田ありす、森川美優、岸田優花、野村七虹
FW:平七海、酒井千紘
[サブ]
GK:岡本紗和
DF:黒木咲那、森結愛
MF:太田朱、友永衣美、山中あおい
FW:高田未來
[交代]
17分:野村香帆→友永衣美
28分:平七海→髙田未來
HT:鈴村璃子→森結愛
47分:酒井千紘→山中あおい
53分:友永衣美→太田朱
[コメント]
本日の試合はJFAU-15女子サッカーリーグ2023関西第3節となりました。
試合前のミーティングで試合の入り方、攻撃時は幅を使うこと守備はまずは中を閉めてやることを話して試合に臨みました。
前半の立ち上がりから真ん中に人数をかけボールに対してしっかりプレッシャーをかけてくる相手に、ビルドアップのところで中を選択してしまう場面が多くなかなかいい形でのPAへの侵入をすることができません。 その中でもうまく幅を使えた時にはPAに侵入しMF岸田のミドルシュートやFW平のうまい抜け出しから決定機を何度か作りますが決め切ることができず、前半をスコアレスで折り返します。
ハーフタイムに幅を使いながら楔を入れていくことと守備のところのFWの2枚に対してのマークのつき方について話して後半に臨みました。
後半に入り雨足も強くなりグランド状況も変わってきた中でうまくサイドを使いながらゴール前まで運ぶシーンを増やしますが、センターリングの質やPAに入るパスのところでミスが多く、決定的なシーンを作るところまでいくことができずにいると、相手チームの長いボールに対してのところでバウンドさせてしまいグランド状況がスリッピーになっていることもあり押し込まれる場面が出てくると、後半の24分に相手の真ん中へのGKキックの処理をあやまると、相手のFWに真ん中をそのまま突破されDFも諦めずに最後まで追いかけましたがギリギリのところで相手が先に触り、GKも足に触れましたがそのままゴールに入り先制点を奪われてしまいます。それでもその1分後の後半25分にDF河嶋からサイドのMF岸田に渡り斜めの裏に出したボールにMF野村が抜け出して相手DFとGKを交わしてゴールを決め、同点に追いつきます。 その後も得点を奪うためにサイドを使いながら攻撃しますが、相手の体を張った粘り強い守備とこちらのシュート精度を欠いた部分もあり、最後まで勝ち越しゴールを奪うことができずに1−1のまま試合終了となりました。
今日の試合に関してはもちろんプレー面、戦術面で修正しなければいけない課題はたくさんあると思いますが、試合の結果については選手が思い切って試合に臨むための雰囲気の作り方、選手の交代のタイミングも含めたゲームの流れを読む力、といった部分での自分の力不足だと感じました。 普段から選手には高い質を求め厳しいことも言っている中で選手は凄く頑張ってくれていると思いますが、それが言われないためにだとか、サッカーを思いっきりやれないになってしまっては全く意味がないと思うので、要求の仕方や伝え方を自分自身がもう一度考える必要があると思います。
選手は指導者を選べない中で一生に一回の中学時代をここにかけてやっていると思うので、技術・戦術だけでなく精神的な部分もしっかりと考えてやれるように自分自身がまず考え、選手と成長し、一緒に何かを達成できればと思っています。
本日も天気の悪い中、送迎・応援していただいた保護者の皆様、トレーニングが終わって駆けつけてくれたコーチ、協力いただきありがとうございました。
[次回試合予定]
VS バニーズ京都SC flaps U-15
@J-GREEN堺 S6ピッチ