[日時]
2023年5月21日(日) 80分ゲーム　13：30 K.O
[場所]
＠近江八幡ふれあい公園

[結果]
INAC神戸テゾーロ　3−1　クラベリーナ東住吉
[得点]
5分：平七海
40+2分：失点
48分：平七海
57分：青木唯奈

[スターティングメンバー]
GK:西本稀彩莉
DF:河嶋杏奈、北村礼、森結愛
MF:山中あおい、大田ありす、森川美優、太田朱、小西芽衣果
FW：平七海、高田未來
[サブ]
DF:横山絆海
MF:青木唯奈、友永衣美、定兼愛莉
FW：沖口璃々花、黒崎琉衣、酒井千紘

[交代]
HT：高田未來→黒崎琉衣
HT：太田朱→友永衣美
52分：山中あおい→青木唯奈
67分：森川美優→定兼愛莉
67分：小西芽衣果→酒井千紘
67分：河嶋杏奈→横山絆海
67分：平七海→沖口璃々花

[コメント]

本日の試合はJFAU-15女子サッカーリーグ2023関西第7節となりました。

試合前のミーティングでチームとして取り組んできた守備、攻撃の部分の確認とチームとしてやるべきことの確認をして試合に臨みました。

前半開始早々の4分、左サイドの深い位置のスローインからFWの平が相手を背負って受けると反転で1人交わしてペナルティエリアに侵入し、ドリブルでDF1人を交わしてシュートを叩き込みいい時間帯に先制ゴールを奪うことに成功します。　その後もDFラインとダブルボランチを中心にボールを動かし左サイドのMF小西とDF北村の関係で左サイドを崩し、右サイドはMF太田の仕掛けからと両サイドからクロスを供給し、中央では平を起点にFW高田とMF山中が抜け出しチャンスを多く作り出しますが、相手DFの粘り強い守備とGKの攻守に阻まれ追加点を奪う事ができません。ディフエンスの面では気温も高く暑い中前線からのハードワークと素早い切り替え、長いボールに対してもDFラインとGKが上手く対応しシュートまで持ち込ませません。前半のロスタイムに長いボールのクリアが中途半端になるとこぼれ球を拾われ右サイドの深位置でスローインを与えます。そこからCKを取られるとこのCKに対して中のマークを外してしまい、相手に押し込まれ終了間際で同点に追いつかれ1−1で前半を終えます。

ハーフタイムに前半やれている事を我慢して継続してやること、サイドを上手く使うこと、高い相手に対してのクロスボールの質のところ、セットプレーをなるべく与えないようにする事を話して後半に送り出しました。

後半開始2分、平が前線の守備でボールを奪うとMF森川が縦パスを中央のFW黒崎に入れ落としたボールを山中→MF大田と繋ぎ、大田のスルーパスから黒崎が抜け出しGKとの1対1を迎えますがここはGKのビックセーブに合い得点を奪う事ができません。相手コートでのプレイタイムを増やすと後半8分、左サイドの深い位置のスローインの流れからからCKを奪い、このCKを平が直接決め勝ち越しゴールを奪います。後半17分にはGKのキックを森川が頭で中央の黒崎に繋ぎその落としを受けた平が仕掛け黒崎にパスを送り黒崎のシュートは一度はGKのセーブにあいますが、こぼれ球をMF青木が詰め3点目を奪います。　その後も右サイドのMF友永や交代で入った左サイドのMF酒井を使いながら決定的なシーンを何度も作り出しますが、相手GKの攻守にもあい得点を奪う事ができず3−1での勝利となりました。

この結果、前期を終えて首位で後期を迎えることとなりました。　チームとしてはプレイスピードを上げるための技術・判断の部分であったり、パスの精度・強弱、浮き玉に対しての処理、ゴール前のシュート精度など全国で勝つために取り組んでいかないといけない課題はたくさんありますが、1月に新チームが始動し昨年取り組んできたことに上積みをしていくことを選手に求めてきた中で、選手がそこに対して一生懸命日々のトレーニングで取り組んできたことが成果として間違いなく出てきていると思いますし、前期首位という素晴らしい結果を出せたことは技術面だけでなく、精神的な部分も凄く成長を感じることができました。

ここから2週間空いて後期が始まりますが、まずは全国大会に出るため、そして全国大会で勝つために今の自分たちを日々超えていけるように一回一回のトレーニングを大切に選手全員と取り組んでいきたいと思います。

本日も暑い中送迎・応援していただいた保護者の皆様、アップ・運営等で選手がスムーズにやれるよう協力していただいたコーチングスタッフとスタッフ、暑い中アカデミーの試合を見に来ていただいた会長、怪我で試合に出れないのにアップを手伝ってくれたり、外から声をずっとかけてくれた選手、メンバーに入ってなくても遠くまで応援に来て映像の手伝いをしてくれたテゾーロの選手、みなさんのご協力のおかげで本日もいい試合をする事ができました。　本当にありがとうございました。

[次回試合予定]