【INAC神戸テゾーロ】JFA U-15女子サッカーリーグ2023関西 第9節 試合結果
[日時]
2023年6月10日(土) 80分ゲーム 13:50 K.O
[場所]
@三木防災公園第3球技場
[結果]
INAC神戸テゾーロ 7−0 FC ヴィトーリア
[得点]
1分:黒崎琉衣
3分:黒崎琉衣
24分:黒崎琉衣
27分:平七海
33分:平七海
34分:黒崎琉衣
48分:岸田優花
[スターティングメンバー]
GK:西本稀彩莉
DF:河嶋杏奈、北村礼、鈴村璃子
MF:山中あおい、大田ありす、森川美優、岸田優花、酒井千紘
FW:平七海、黒崎琉衣
[サブ]
GK:岡本紗和
DF:中川百果、黒木咲那
MF:太田朱、池上さくら、野村七虹
FW:高田未來
[交代]
HT:北村礼→中川百果
52分:岸田優花→池上さくら
52分:黒崎琉衣→高田未來
52分:西本稀彩莉→岡本紗和
52分:鈴村璃子→黒木咲那
52分:大田ありす→太田朱
52分:山中あおい→野村七虹
[コメント]
本日の試合はJFAU-15女子サッカーリーグ2023関西の第9節となりました。
試合前に守備のポジショニングの確認と、ゴールを奪うためにどうボールを動かすのかの部分を確認して試合に臨みました。
開始早々の前半1分に試合は動きます。左サイドの深い位置で相手のスローインをFW平が奪うとFW黒崎へ黒崎が仕掛け斜め後ろの平に戻すと反転からゴールラインまで仕掛けマイナス気味のボールを入れると中に走り込んだ黒崎が冷静に決め先制ゴールを奪います。2分後の3分には左サイドの自陣からスローインからMF山中が素晴らしい反転で前を向き仕掛けて相手をひきつけると、中央でフリーのMF森川へ横パスを通し森川からの絶妙なサイドチェンジを受けたMF酒井が右サイドを抜け出し速いボールを中に送り込むと中央に走り込んだ黒崎がダイレクトで決め2−0とします。その後も攻め続け8分に森川の楔から平が山中とのワンツーで抜け出しゴールを決めますが、これはオフサイドを取られゴールは認められません。それでも24分DF鈴村が浮き玉のパスを中央の平に入れると平が個人技で突破しシュートを放つと一度はGKの好セーブに阻まれますがこぼれ球を黒崎が押し込みこの日3点目となるゴールを決めスコアを3−0とします。引水タイム後の27分には左サイドのハーフェーラインで受けた平が右サイドの酒井にサイドチェンジすると酒井がスピードを活かしDFを交わしてゴール前にボールを入れこれに走り込んだ平が冷静にダイレクトで合わせ4点目を奪うと、33分には再び平が中央の山中からのスルーパスに抜け出しキーパーとの1対1を冷静に決めその差を5点とします。34分にも鈴村の斜めの素晴らしい楔を受けた黒崎が前を向き左サイドのMF岸田へ出すと、岸田のグランダーのクロスに黒崎がニアで合わせ6−0とし、前半を折り返します。
ハーフタイムに前を選択するためのファーストタッチを意識することと、受ける高さを意識すること、しっかり中でコミニケーションをとることを話して後半に臨みました。
後半の立ち上がりからも主導権を握ってボールを動かすと8分、鈴村から右サイドの酒井へボールを入れると酒井が森川とのワンツーで右サイドを抜け出しゴール前にボールを送り込むと黒崎が反転してシュート、相手に当たってコースが変わっとところを岸田が詰め点差を7点とします。その後メンバーを代え追加点を奪いにいきますが、ビルドアップのところで近くを選択してしまう回数が増え相手のプレッシャーを受けて自陣でボールを失ってしまいなかなか前線にいい形でボールを配球できません。ゴール前まで運べても1つ1つの質が悪くシュートまでいけなくなると、攻め込まれる時間帯も増えましたが最後のところで体を張りゴールを許すことなく7−0での勝利となりました。
前半を6−0で折り返し、後半にメンバーを交代した中でなかなかうまくいかず難しい展開となりましたが、リーグ戦の出場がなかった選手が出場し経験ができたこと、うまくいかない中でも失点をせずに終えた部分に関してはチームにとっては、プラスになったのではないかと思います。 ただ、チームとして大事にしている止める・蹴る・運ぶの部分に関してはまだまだ拘ってやっていかないといけないと思いますので、結果だけに一喜一憂するのではなく日々のトレーニングから選手全員で意識して取り組んでいきたいと思います。
本日も遠いところ送迎とたくさんの応援をして頂いた保護者の皆様、応援に来て頂いたクラブスタッフ、試合のサポートをしてくれたコーチ、トレーニング後に応援に来てくれたテゾーロの選手に感謝したいと思います。ありがとうございました。
[次回試合予定]
VS ASハリマアルビオンユース
@近江八幡ふれあい公園