【INAC神戸テゾーロ】JFA U-15女子サッカーリーグ2023関西 第11節 試合結果
[日時]
2023年7月2日(日) 80分ゲーム 12:30 K.O
[場所]
@三木防災第二陸上競技場
[結果]
INAC神戸テゾーロ 1−0 クラベリーナ東住吉
[得点]
7分:岸田優花
[スターティングメンバー]
GK:岡本紗和
DF:森結愛、北村礼、河嶋杏奈
MF:山中あおい、大田ありす、森川美優、岸田優花、酒井千紘
FW:平七海、野村七虹
[サブ]
DF:鈴村璃子
MF:櫻井詩織、下江世夏、友永衣美、小西芽衣果
FW:高田未來、沖口璃々花
[交代]
HT:山中あおい→下江世夏
HT:河嶋杏奈→鈴村璃子
HT:酒井千紘→友永衣美
59分:野村七虹→高田未來
70分:森川美優→小西芽衣果
70分:平七海→沖口璃々花
78分:下江世夏→櫻井詩織
[コメント]
本日の試合は気温が高い中でのJFAU-15女子サッカーリーグ2023関西第11節となりました。
試合前にトレーニングでやってきたことをトライすることと、ビルドアップの時の立ち位置の取り方を話して試合の臨みました。
前半の立ち上がりから左サイドを中心にボールを動かすと、6分に中盤での浮き玉をFW平がFW野村に繋ぐと野村が左サイドのMF岸田へと展開します。これを受けた岸田がドリブルで運びDFとGKの間にアーリークロスを入れると走り込んだ平がフリーで合わせますが、シュートが浮いてしまいポストに当たりここは先制ゴールとはなりません。1分後の7分に先制ゴールが生まれます。センターサークル付近でボールを受けたMF大田が左サイドの岸田にサイドチェンジでボールを送ると岸田がドリブルで仕掛け相手を1人交わしてニアサイドにシュートに技ありのシュートを決め前半の早い時間帯で先制点を奪うことに成功します。追加点を奪うべく左サイドを中心に相手のゴール前まで攻め込みますが、シュート・センターリングの精度が悪く追加点を奪えないでいると、ミスから奪われたボールを背後に入れられる回数が増え、奪ったボールもビルドアップのところでいいボールを前線につけていくことができず、押し込まれる展開になります。すると自陣の深い位置でFKやCKを与えてしまう回数が増えCKから相手に合わされあわや失点かというシーンを作られますが、DFの森がゴールラインギリギリのところでクリアしなんとか防ぎ、前半を1−0で折り返します。
ハーフタイムに相手の矢印を見てボール動かすこと、両サイドを使いながら攻めること、相手の長いボールに対してのマークの置き方について話をして後半に臨みました。
後半に入ってビルドアップで前線にいいボールが入り、両サイドを使いながら攻撃の回数を増やせるようになると相手コートでのプレイ時間が増え多くのチャンスを作れるようになります。アタッキングサードに侵入しペナルティーエリアまではボールを入れれますが、センターリングの質やゴール前への入り方、ボックス内でのシュートの精度が悪くなかなか追加点を奪えません。交代で入ったFW高田が中央をドリブルで抜け出しGKとの1対1の場面を作りますがここもGKの好セーブに阻まれゴールを奪えません。ディフェンスはGKを含めた集中した守備で失点を許すことなく、最後まで追加点を奪うために攻め続けましたが得点を奪うことができないまま1−0で試合終了となりました。
より難しいことにチームとしてチャレンジしていく中で難しい試合にはなりましたが、試合でうまくいかない部分はトレーニングで改善していくしかないと思いますし、トレーニングでできていた事も試合ではうまくいかないこともあると思うので、トレーニングメニューをしっかりと見直し、必死にトレーニングに取り組んでいる選手が試合の中でいいパフォーマンスを発揮できるように試合の分析をしっかりとして。トレーニングメニューとその質に拘って取り組んでいきたいと思います。
本日も暑い中、送迎・応援していただいた保護者の皆様、運営・アップ等で協力していただいたアカデミースタッフの方、本当にありがとうございました。 これからも選手とともに大きな目標を達成するために努力していきたいと思いますので、引き続き宜しくお願いいたします。
[次回試合予定]
VS Ac gloria girls
@神戸市港島南球技場