【INAC神戸テゾーロ】JFA U-15女子サッカーリーグ2024関西 第4節 試合結果
[日時]
2024年4月29日(月) 80分ゲーム 12:00 K.O
[場所]
@OFA万博グランドAコート
[結果]
INAC神戸テゾーロ 6−1 クラベリーナ東住吉
[得点]
12分:太田朱
14分:酒井千紘
24分:失点
28分:下江世夏
33分:酒井千紘
49分:青木唯奈
80分+1:北村礼
[スターティングメンバー]
GK:岡本紗和
DF:山内うた、北村礼、鈴村璃子
MF:大島杏里、横山絆海、定兼愛莉、下江世夏、太田朱
FW:酒井千紘、青木唯奈
[サブ]
GK:宮地絢花
DF:小西芽衣果
MF:野村香帆、紺原なつ、大田ありす、中村美柚
FW:中原艶光
[交代]
HT:大島杏里→紺原なつ
50分:横山絆海→野村香帆
50分:青木唯奈→中原艶光
50分:山内うた→小西芽衣果
57分:岡本紗和→宮地絢花
57分:下江世夏→中村美柚
57分:定兼愛莉→大田ありす
[コメント]
本日の試合はJFAU-15女子サッカーリーグ2024関西第4節となりました。
試合前のミーティングで常にゴールを意識してプレーすること、ディフェンスのプレスのかけ方の確認をして試合に臨みました。
前半の立ち上がりはビルドアップのところで相手のプレッシャーを外すことができず、前線に質の高いボールを入れることができません。少しずつ相手の矢印を見ながら長いボールや楔を前線に入れれるようになると8分、センターサークル付近で受けたDF北村がFW酒井に楔を入れるとダイレクトでMF下江にフリックで繋ぎ、下江が前向きでゴールに向かうとFW青木とのワンツーで抜け出しますが、ここは戻ってきたDFにクリアされシュートまではいけません。12分、左サイドのMF大島がハーフェーラインでボールを受けるとドリブルで深い位置まで運びセンターリングを上げるとCKを得ます。このCKをMF太田(朱)が直接決めセットプレーから先制点を奪います。14分には、右サイドの高い位置でボールを受けたDF山内がDFの背後をうまく取った酒井に浮き玉を通すと、酒井がGKが出てきたところをループシュートで決め早い時間帯で追加点を奪います。24分、ビルドアップを奪われると前線に長いボールを入れられヘディングでそらされ相手FWとDFが1対1となり、ウィングバックの絞りも遅れたこともあり相手に交わされ左足で決められ失点し、2−1とされます。 28分、右サイドでDF横山が受けると縦の酒井に繋ぎインナーラップすると酒井が前を向き横山とワンツーでゴール前に運ぶと、DFの背中を取った下江にスルーパスを通し、下江がGKが出てきたところを落ち着いてループシュートを決め3−1とします。33分、MF定兼が自陣でボールを受けるとセンターサークル付近の酒井に斜めのパスを入れます。これを酒井がダイレクトで太田に落とすと太田ははダイレクトで左サイドの大島に展開します。大島が時間を作っている間に北村がオーバーラップを仕掛けると、大島から受けた北村のアーリークロスに酒井がニアでうまく合わせ4点目を奪い4−1とします。その後も縦パスと幅を使いながら攻めますが追加点は奪えず、4−1で前半を終えます。
ハーフタイムに守備の時に逆サイドの絞りをしっかり行うこと、後ろで動かすパスのテンポを上げること、もっとゴールに向かうプレーを増やすことを話して後半に臨みました。
後半の立ち上がり、前線からプレッシャーを欠けてくる相手に対してサイドにボールを動かすことが多く、縦パスを入れらずになかなか相手コートでプレーする時間を作れません。49分、右サイドの横山からダイレクトで青木に楔が入ると青木がターンして仕掛けCKを得ます。このCKは逆サイドまで流れてしまいますが、こぼれ球を拾った北村がDF紺原に繋ぎ紺原から下江へ繋ぐと中央でうまく裏を取った青木に柔らかいパスを通すと、青木がGKを交わしゴールに流し込みスコアを5−1とします。その後、少しずつ単純な長いボールが多くなり、間延びしてくると単調な攻撃が多くなり攻撃に厚みがなくなってきます。それでも74分、DF小西の斜めの柔らかいボールを受けたMF大田が右サイドを駆け上がったMF野村に通すと野村がダイレクトでセンターリングを上げると、逆サイドから中に入った紺原がこぼれ球に反応しフリーでシュートを打ちますが、GKのセービングに合い追加点とはなりません。77分には相手GKのゴールキックを紺原がダイレクトで酒井につけると酒井はターンして中央のMF中村へ繋ぐと中村が上手いトラップで相手を交わしペナルティエリアの外からミドルシュートを放ちます。素晴らしいコースに飛んだシュートでしたが、相手GKの好セーブに合い得点とはなりません。ロスタイムにCKを得ると、太田のCKを北村が決め6−1とします。試合はこのまま終わり、6−1での勝利となりました。
前節の引き分けから中1日での試合という中で選手はゴールに向かうということによくチャレンジしてくれたと思います。細かい技術の部分や長いボールと楔を入れるところの使い分けの部分に関してはまだまだ改善していける部分が多くあると思いますので、引き続きトレーニングの中で拘りを持って取り組んでいきたいと思います。
本日も暑い中、送迎・応援をしていただいた保護者の皆様、いろいろな面でサポートしていただいたアカデミースタッフの方、本当にありがとうございました。
[次回試合予定]
VS Ac.gloria girls
@希望が丘文化公園