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【INAC神戸テゾーロ】JFA U-15女子サッカーリーグ2024関西 第5節 試合結果

[日時]
2024年5月6日(月) 80分ゲーム 9:30 K.O
[場所]
@希望が丘文化公園球技場

[結果]
INAC神戸テゾーロ 2−0 AC gloria girls 
[得点]
20分:北村礼
57分:大田ありす

[スターティングメンバー]
GK:宮地絢花
DF:小西芽衣果、北村礼、鈴村璃子
MF:大島杏里、横山絆海、大田ありす、下江世夏、太田朱
FW:酒井千紘、青木唯奈
[サブ]
DF:山内うた、新名風結
MF:紺原なつ、定兼愛莉、中村美柚、三枝莉子
FW:中原艶光

[交代]
28分:酒井千紘→中原艶光
HT:下江世夏→三枝莉子
HT:太田朱→定兼愛莉
47分:横山絆海→紺原なつ
55分:小西芽衣果→新名風結
55分:中原艶光→中村美柚
57分:北村礼→山内うた

[コメント]

本日の試合はJFAU-15女子サッカーリーグ2024関西第5節となりました。

試合前のミーティングでゴールに向かうために全てのプレーを意識してすること、プレースピードを上げるために必要なこと、守備のところでは奪うという部分の話をして試合に臨みました。

前半、立ち上がりからボールを持てる時間は作ることができますが、単純に裏を狙うボールが多いため間延びしてしまいセカンドボールも拾えず、単調な攻撃になってしまい厚みのある攻撃がなかなかできません。7分、DF小西が斜めに落ちたFW青木にボールを入れると青木が前を向きMF太田に横パスを通します。ボールを受けた太田相手を1人交わしてFW酒井に入れリターンをもらうと落として動き出した酒井にスルーパスを通します。少し流れたボールを酒井がゴールライン付近まで運びセンターリングを上げますが、ここは味方と合わずDFにクリアされてしまいます。その後も間延びした状態で前線にボールを入れる回数が多く、いいタイミングで入ったボールも落としの質、ラストパスの精度が悪くシュートチャンスを作ることができません。逆に横パスを奪われたり、長いボールに対しての対応、処理のミスから押し込まれる場面もありますが、ゴール前での守備の粘りからシュートまでは行かせません。それでも20分、CKを得るとMF大田が蹴ったボールをDF北村が頭で合わせ苦しい中、セットプレーで先制点を奪うことに成功します。その後も相手の矢印の中でしかボールを動かすことができず、チャンスを作れないまま1-0で前半を折り返します。

ハーフタイムに攻撃も守備ももっとコンパクトにすること、前線は相手のDFラインにギャップを作らすようにポジションを取ること、ビルドアップの時の長いボールを入れるタイミングと楔をもっと入れること、その時のポジションの取り方の話をして後半に臨みました。

後半に入りコンパクトにラインを保てるようになると、少しずつ相手コートでボールを動かせるようになり、厚みのある攻撃も出てきます。すると57分、右サイドのスローインからMF三枝がダイレクトでMF大島に落とすと大島は相手の背中を取って前線に出てきた大田にダイレクトでパスを通します。大田はそのままドリブルで運び豪快にサイドネットに叩き込み欲しかった2点目を奪い、スコアを2−0とします。3点目を奪いにいきたいところですが、出し手と受け手のタイミングがなかなか合わず、中盤でもボールを持つ時間が長くなり、効果的に相手のアタッキングサードに入っていくことができないまま2−0で試合終了となりました。

試合には勝つことができましたが、非常に多くの課題が出た試合となりました。ただ、これで立ち止まるわけには行かないので1つ1つの課題をトレーニングの中で取り組み、選手と前に進んでいきたいと思います。

本日も遠方まで送迎・応援をしていただいた保護者の皆様、いろいろな面でサポートしていただいたアカデミースタッフ、休みのところ協力していただいたレオンチーナのスタッフ、本当にありがとうございました。

[次回試合予定]

2024年5月12日(日)
JFA U-15女子サッカーリーグ2024 関西 第6節 
11:30 K.O

VS セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15

@近江八幡市立健康ふれあい公園

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