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【INAC神戸テゾーロ】JFA U-15女子サッカーリーグ2024関西 第6節 試合結果

[日時]
2024年5月12日(日) 80分ゲーム 11:30 K.O
[場所]
@近江八幡市立健康ふれあい公園

[結果]
INAC神戸テゾーロ 0−2 セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15 
[得点]
37分:失点
75分:失点

[スターティングメンバー]
GK:宮地絢花
DF:横山絆海、北村礼、鈴村璃子
MF:大島杏里、池上さくら、定兼愛莉、下江世夏、太田朱
FW:酒井千紘、青木唯奈
[サブ]
GK:稲岡稟乃
DF:新名風結
MF:紺原なつ、八木美月、三枝莉子
FW:中原艶光、冲口璃々花

[交代]
17分:下江世夏→沖口璃々花
47分:池上さくら→紺原なつ
54分:横山絆海→新名風結
65分:沖口璃々花→中原艶光
65分:大田朱→三枝莉子


[コメント]

本日の試合は、JFAU-15女子サッカーリーグ2024関西第6節勝ち点で並ぶセレッソさんとの試合となりました。

試合前のミーティングで守備の確認と攻撃の時にどのポジションで数的優位を作ってボールを回せるのか、相手のプレッシャーに怖がらずに前を選ぶことを話して試合に臨みました。

試合の立ち上がりから、お互いに前線からプレッシャーを掛け合うという展開の試合になります。その中でも奪ったボールをチャンスに繋げてくる相手に対して、ボールを奪えてもなかなかゴール前までボールを運べない時間が続きます。それでも10分相手のビルドアップをMF太田がインターセプトすると、ゴール前まで運びCKをえます。このCKを大田が蹴るとDF北村に正確なボールがいきますが、うまくミートすることができません。こぼれ球をもう一度太田が精度の高いクロスを北村に入れますが、この決定的なチャンスも相手DFに阻まれゴールを奪うことができません。12分、ビルドアップを奪われるとゴール前まで運ばれCKを与えてしまいますが、ここはDFが体を張って防ぎ得点はさせません。20分、センターサーク付近で北村がボールを奪うとFW酒井に縦パスを入れます。酒井が前を向きFW沖口に出すと、沖口が右サイドを上がってきたMF池上に出し深い位置からフリーでセンターリングを上げますが相手にクリアされ決定的なチャンスとはなりません。25分、相手コートの中央で太田がこぼれ球を拾いドリブルで仕掛け酒井にボールを出すと、酒井が相手との1対1をうまく外してシュートを打つとDFに当たりCKを得ます。このCKをMF定兼が頭で折り返し、沖口が左足で合わせますがGKの正面をついてしまい、ここも得点を奪うことができません。27分、自陣のペナルティーエリアの少し前でコントロールミスを奪われあわやGKとの1対1の場面をつくられますが、DF鈴村がカバーリングでボールを奪いシュートは打たせません。30分過ぎた辺りからビルドアップから連続してミスが増えると、押し込まれる場面が多くなります。33分にはDFの判断のミスから相手にボールを奪われGKと1対1の場面をつくられてしまいますが、GK宮地がこのシュートを止めなんとか得点を許しません。前線とDFラインが間延びしてしまいプレッシャーをうまくかけられなくなると、立て続けにビックチャンスを作られます。なんとかDF、GKが体を張り防いでいましたが、37分にCKを与えるとこのCKのクリアが味方に当たって入ってしまい。オウンゴールで失点してしまいます。 その後はなんとか凌ぎ切り0−1で前半を折り返します。

ハーフタイムに攻撃の時にもっと怖がらずに受けること、前線で相手の背中を取りに行くこと、全体的にコンパクトにすること、後半絶対に取り返そうという話をして後半に臨みました。

後半に入り選手間の距離がコンパクトになったことによって、ボールを失ってもすぐに奪い返せるようになりますが、アタッキングサードでの質と出し手と受け手のタイミングがなかなか合わずチャンスを作り出すところまではなかなか行けません。同点ゴールを奪うために選手はゴールを目指してプレーし続けますが、相手の粘り強い守備もありお互いにビックチャンスを作り出せないまま時間だけが過ぎていきます。64分、中盤で太田が素晴らしい守備からボールを奪い相手の背後を取った酒井に浮き玉のボールを通すと酒井がドリブルで持ち込み中央でフリーになった沖口にボールを通しますが、沖口のシュートは枠を捉えることができず得点とはなりません。68分、前がかりになったCBが相手に食いついてしまい入れ替われると、縦に走ったFWにパスを通されドルブルで運ばれシュートを打たれますがここは宮地が防ぎ追加点は許しません。75分、自陣の中央でこぼれ球を拾われると前線にボールを入れられると、対応が遅れた好きに中央にボールを入れられます。パスはズレたもののDFの対応が悪く反転してシュートを打たれるとこのシュートがネットを揺らし点差を2点にひろげられてしまいます。最後まで得点を奪おうと選手みんなでゴールに向かいましたが、得点を奪うことができないまま試合終了となりました。

0−2という非常に悔しい敗戦になってしまいましたが、選手は80分間本当によく走り、諦めずに最後まで戦ってくれました。負けた原因は全てわたしにあります。まずはこの試合の中でできた事、できなかった事をしっかりと分析し、これだけ頑張れる選手が結果としても報われるように自分たちの目指すサッカーをするために何が必要でどういうトレーニングをするべきなのかを、わたし自身がしっかりと考え選手に伝えながら選手と共に今まで以上にトレーニングの中で拘って取り組んでいきたいと思います。

母の日ということもあり、選手は勝ちたいという気持ちを前面に出して頑張ってくれました。本日もたくさんの応援をいただいた保護者の皆様、色々と協力してもらったアカデミースタッフ、本当にありがとうございました。結果という形で応えられず本当に申し訳ありませんでした。 ここで立ち止まる訳には行かないので、次に向けて選手と一緒に進んでいきますので今後とも応援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

[次回試合予定]

2024年5月19日(日)
JFA U-15女子サッカーリーグ2024 関西 第7節 
15:30 K.O

VS RESC GIRLS U-15

@フレスカ人工芝フィールド

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