【INAC神戸テゾーロ】JFA U-15女子サッカーリーグ2024関西 第10節 試合結果
[日時]
2024年6月30日(日) 80分ゲーム 14:45 K.O
[場所]
@水口スポーツの森
[結果]
INAC神戸テゾーロ 5−0 URANO.S KYOTO Girls U-15
[得点]
5分:沖口璃々花
14分:大島杏里
40分:定兼愛莉
42分:北村礼
53分:定兼愛莉
[スターティングメンバー]
GK:宮地絢花
DF:山内うた、小西芽衣果、大島杏里、北村礼
MF:下江世夏、定兼愛莉、大田ありす、三枝莉子、池上さくら
FW:沖口璃々花
[サブ]
DF:新名風結、米村悠希
MF:八木美月
FW:酒井千紘、青木唯奈
[交代]
51分:池上さくら→米村悠希
51分:三枝莉子→青木唯奈
60分:下江世夏→八木美月
60分:山内うた→新名風結
[コメント]
本日の試合はJFAU-15女子サッカーリーグ2024関西第10節となりました。
試合前にファーストディフエンスの強度、相手コートでのディフェンスの部分、攻撃の時のポジショニング、今節の持つ重要性の部分の話をして試合に臨みました。
試合の立ち上がり、前線からの守備で相手に圧力をかけて相手コートでボールを奪いにいくと3分、自陣左サイドからDF小西がFW沖口に斜めの楔を入れると、沖口が前を向き沖口が落ちた事によってできたスペースにMF三枝が飛び出し沖口からボールを受けるとDFを1人交わしシュートを放ちますがここは枠を捉えることができません。5分、右サイドの深い位置でスローインを得ると、DF大島のスローインから三枝とのパス交換で大島がゴール前に運ぶと左足で沖口に斜めの楔を入れます。沖口が相手を背負いながら上手いターンで相手を交わしニア上に豪快にシュートを決め、早い時間帯で先制点を奪います。7分にはMF定兼とMF下江が前線からのプレスでボールを奪い、下江がゴール前までドルブルで運びゴロのセンターリングを上げると冲口がダイレクトで合わしますがバーに当ててしまいます。このこぼれ球を定兼が頭で合しにいきますが、うまくミートをすることができず追加点とはなりません。1分後の8分にはDF北村から相手こと中央でパスを受けたMF大田がドリブルでゴール前まで運びシュートを放ちますが、ここはGKの好セーブに合い得点とはなりませんが、いい守備からサイドと中央から色々なパターンの攻撃を仕掛けていきます。11分、中央で大田の楔を受けた沖口が三枝とのワンツーで抜け出しGKとの1対1になりますが、ここもGKのセーブに合い得点とはなりません。14分、素晴らしい形からのゴールが生まれます。自陣でのボール回しから北村→DF山内へと繋ぎ右サイドの大島へ、大島がドリブルで運ぶと横にサポートに入った下江に預け、前線へ走り出すと下江は前線の三枝とのワンツーで相手を交わし、大島へスルーパスを通すと大島がドリブルで運びサイドネットに決め、自陣から相手にボールを触られずにツータッチ以内で崩しきりフィニッシュも成功させるというプレーで2−0とします。その後もいい守備から相手にチャンスを作らせずに、チャンスを作っていきますがなかなかゴールを決めきれないという展開か続いていきます。それでも前半終了間際の40分、自陣の深い位置から北村がアンカーの大田にボールを入れると大田が狭いスペースの中で前を向き定兼に縦パスを通します。定兼は前を向きドリブルで運び外に動きだした沖口へパスを入れると冲口が空けたスペースに三枝が入っていきダイレクトで受けると、ダイレクトで沖口に預けて前に飛び出した定兼にスルーパスを通すと、定兼がGKを交わしゴールに流し込み3−0として前半を折り返します。
ハーフタイムに守備は継続してチャレンジすること、攻撃の際にポジションを崩しながら空いたスペースを使っていくことを話して後半に臨みました。
後半開始早々の42分、右サイドの大島の突破からCKを得ると、大田の蹴ったボールに沖口が合わせバーに当たったこぼれ球を北村が頭で合わせ追加点を奪い点差を4点とします。53分には相手コートでFW青木がボールを奪うと下江→沖口とダイレクトで繋ぎ、相手の裏を取った定兼に沖口がダイレクトでスルーパスを通し、定兼がこの日2点目となるゴールを左足で冷静に決め追加点を奪います。その後も前線からの守備でボールを奪い、追加点を狙いに行きますがゴール前での相手の粘り強いディフエンスとサイドに入った時の崩すアイデアやゴール前でのクオリティを欠き、最後までゴールを奪うことができないまま5−0での勝利となりました。
細かい技術の部分や相手を見ながらポジションを取ったり、判断を変えたりと課題はまだまだありますが、選手は強くなっていくために少しずつ変わろうと日々のトレーニングを本当によく取り組んでくれています。このチームはまだまだ上手く、そして強くなっていくと思います。選手の歩みを止めないためにも、必要なトレーニングメニュー、伝えるべきことを整理して、選手と一緒に取り組んでいきたいと思います。
本日も遠方まで送迎・応援をしていただいた保護者の皆様、いろいろな面でサポートしていただいたアカデミースタッに感謝したいと思います。本当にありがとうございました。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
[次回試合予定]
VS クラベリーナ東住吉
@三木防災公園第三球技場