[日時]
2024年7月6日(土) 80分ゲーム　16：00 K.O
[場所]
＠三木防災公園第三球技場

[結果]
INAC神戸テゾーロ　2−2　クラベリーナ東住吉　
[得点]
28分：失点
32分：失点
52分：大田ありす
61分：定兼愛莉

[スターティングメンバー]
GK:稲岡稟乃
DF:山内うた、小西芽衣果、大島杏里、北村礼
MF:下江世夏、定兼愛莉、大田ありす、沖口璃々花、池上さくら
FW：酒井千紘
[サブ]
DF:新名風結、山口礼衣、紺原なつ
MF:岡野琴実、櫻井詩織、中村美柚
FW：青木唯奈

[交代]
HT：小西芽衣果→青木唯奈
51分：山内うた→新名風結
51分：池上さくら→紺原なつ

[コメント]

本日の試合はJFAU-15女子サッカーリーグ2024関西の第11節となりました。

試合前のミーティングで長い中断期間前最後の試合の重要性と戦術の話をして試合に臨みました。

試合開始から長いボールを入れてくる相手に対して前線から守備をはめていくことができず、奪ったボールも横への選択肢が多くなりボールを前進させることができません。また、技術的なミスから判断が悪くなりビルドアップを取られて押し込まれる時間たんが多くなると、前半28分ビルドアップのトラップミスからボールを奪われコーナーキックを取られると、このCKをクリアしようとしたヘディングがオウンゴールとなってしまい簡単に先制点を許してしまいます。先制点を奪われたことで余計にプレーが雑になり、ボールを持っても効果的なパスや、いいポジションをとってボールを呼び込む選手も少なくなかなかチャンスを作れません。すると32分、またもやビルドアップのボールを奪われると、慌てて取りに入ったところをゴール前でファールを与えてしまい。このFKを直接決められ0−2とされてしまいます。その後、左サイドの崩しから中央でFW酒井がフリーになりますが、この決定的なチャンスも決め切ることができず前半を0−2で折り返します。

ハーフタイムに縦へのボールを増やすこと、相手の背後を取る動きをもっと入れることを話して後半に臨みました。

後半に入っても縦を狙うも全て相手の矢印の中でのパスが多く効果的なボールの動かし方をすることができません。52分、相手のコートでこぼれ球を拾ったMF大田がミドルシュートを決めなんとか1点を返します。61分には右サイドの崩しからFW沖口のクロスをMF定兼が落ち着いて決め同点としますが、その後は得点を奪うことができず、2−2の同点で試合終了となりました。

戦術的にも、技術的にも何も良さを出せないだけでなく、このピッチでテゾーロを代表して試合をしている意味、INACというエンブレムをつけて戦う意味を考えさせられる試合となりました。　もう一度、チームとしてどうなりたいのか、どこに目標を置いてやっているのかをしっかりと考えることから始めないと前には進めないと思います。

本日も送迎・応援等でご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

[次回試合予定]