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TODAY’S MATCH!! 本日の試合

INAC神戸レオネッサ ロゴ INAC神戸レオネッサ I神戸 VS 日テレ・東京ヴェルディベレーザ ロゴ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 東京NB

2025/08/10 SUN 18:00

神戸総合運動公園 ユニバー記念競技場

Today’s Focus!! 【リーグ戦】前回対戦時のスタッツ

Play Back!! 前試合の振り返り

チームデータ

INAC神戸レオネッサ ロゴ INAC神戸レオネッサ
監督: 宮本 ともみ
No. Pos Player Memo
1 GK 大熊 茜 -
4 DF 井手 ひなた -
5 DF 三宅 史織 -
6 MF 松原 優菜 -
7 MF 愛川 陽菜 -
8 MF 山本 摩也 -
9 MF 吉田 莉胡 新加入
10 MF 成宮 唯 -
11 FW 髙瀬 愛実 -
13 FW 桑原 藍 -
14 MF 水野 蕗奈 -
16 FW 道上 彩花 -
17 MF 箕輪 千慧 -
18 GK 戸梶 有野里 -
19 FW 久保田 真生 -
22 DF 足立 寧々 -
23 FW 三谷 和華奈 -
24 DF 太田 美月 -
25 MF 大熊 環 新加入
28 DF 小峠 明日香 -
29 FW 辻澤 亜唯 -
30 DF 松木 葵 -
31 GK 菊地 優杏 -
39 MF 寺田 心春 -
40 DF 金月 夏萌 育成組織TOP可
41 FW 小島 爽 育成組織TOP可
42 FW 中平 怜那 育成組織TOP可
43 MF 大田 ありす 育成組織TOP可
44 DF 北村 礼 育成組織TOP可
55 DF ヴィアン サンプソン -
99 GK 船田 麻友 -
日テレ・東京ヴェルディベレーザ ロゴ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
監督: 楠瀬 直木
No. Pos Player Memo
1 GK 野田 にな -
3 DF 村松 智子 -
4 DF 土光 真代 -
5 DF 松田 紫野 -
6 MF 隅田 凜 -
7 MF 北村 菜々美 -
8 MF 猶本 光 -
9 FW 山本 柚月 -
10 MF 菅野 奏音 -
11 FW 樋渡 百花 -
13 FW 氏原 里穂菜 -
14 MF 眞城 美春 -
15 DF 池上 聖七 -
16 DF 青木 夕菜 -
17 DF 柏村 菜那 -
18 MF 松永 未夢 -
19 MF 塩越 柚歩 -
20 FW 小林 里歌子 -
21 GK 清水 美紅 -
22 DF 坂部 幸菜 -
25 FW ダネル タン -
30 DF 宇津木 瑠美 -
33 DF 岩清水 梓 -

注目選手【4 DF 井手ひなた選手】


昨シーズンの2024-25 SOMPO WEリーグでキャリアハイの全22試合に出場(そのうち先発は20試合)し、DFながらリーグ初ゴールを含む5得点を挙げた井手ひなた。チームとしては得失点差で2位に終わり女王奪還の目標達成とはならなかったが、「高卒でINAC神戸に入って最も成長したシーズンになったと思います。もちろん課題はありますが、自分はこのチームで守備を専門的にやってきて、攻撃にあれだけ参加するということが今までなかったので、守備をして、攻撃に参加して、ゴールまで取れたのは本当に良かったです」。そう笑顔で話してくれたように、個人としては大きな手応えを得たシーズンになったようだ。
 
攻撃の才能を開花させ、さらなる飛躍が期待される今シーズンは、「昨シーズン以上にレベルアップしないといけないと考えています」。そのきっかけを与えてくれそうな存在が、2年間指揮を執ったジョルディ フェロン監督の後任で“アグレッシブで攻撃的なサッカー”を掲げている宮本ともみ新監督だ。日本女子代表選手としても活躍し、昨年までなでしこジャパンでコーチを務めていたことから、「みっちーさん(宮本監督)は代表とかで指導者をやっていた分、知識なども多いと思うので、みっちーさんからいっぱい学んで、いっぱい吸収して、もっともっと成長したいと思います」と、自身の持つ可能性を広げていくために、貪欲に学ぶ姿勢を見せている。
 
宮本新体制で臨む今シーズンのI神戸は、得点女王のカルロタ スアレスらスペイン人3選手、守備を支えた土光真代がチームを離れたが、「ロタ(カルロタ スアレス)やパオ(パオラ ソルデヴィラ)らが抜けた穴を新加入選手が別の形で補ってくれているので、新しい形を見せられると思います。それに加えてハードワークをすごく意識してやっているので、そこは今シーズンの強みかなと思っています」。その中で自身が見せたいプレーは、昨シーズン成長した攻撃の部分だという。「高い位置を取って、攻撃参加してシュートを打ち切るところや、クロスに対して入っていく、クロスを上げていくことは今までなかったので、そこは今シーズンも出していきたい」。もちろん、本職の守備についてもおろそかにするつもりはなく、「まずは失点しないことが一番なので、守備のリスクについてもしっかりと考えながら、攻撃を生かしていきたい」と攻守両面での活躍を目指す。そのためにも、このオフは体力面の強化に着手。「90分間やって足がつりそうな部分もあったので、そうならないように基礎体力を上げていかないといけないと思いましたし、DFなので当たり負けしないように、筋トレなどをやってきました」と備えてきた。
 
5年目のWEリーグ開幕戦でI神戸は、昨シーズンの女王である日テレ・東京ヴェルディベレーザ(東京NB)と神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で激突。開幕早々から大一番に挑むことになったが、「ベレーザの得点力を抑えつつ、自分たちがしっかりチャンスで決め切りたいですし、勝ったらすごくいい波に乗れると思っているので、しっかり初戦に勝って、いいスタートを切れるようにしたいです」と士気は高い。昨シーズンまでチームメートだった土光との対戦については、彼女の持ち運びや正確なロングキックを警戒しつつも、「変に意識しすぎず、自分たちが今までやってきたことを出せればいいかなと思います」。
 
開幕戦で大一番ということに加え、この東京NB戦が行われる8月10日は井手の22歳の誕生日。それだけに、「絶対に勝ちたいです! 誕生日に試合なんてめったにないので、勝って、みんなで笑って、いい誕生日にしたいなと思います」。昨シーズンの第20節のアウェイゲームではチーム2点目のゴールを決めているため、その再現にも期待したいところだ。
 
新生I神戸がベールを脱ぐ開幕戦。「自分のゴールやアシスト、攻撃の起点になるなど、何かしらで自分がチームの勝利に貢献できたら、なおいいなと思います」という成長著しい背番号4は、攻守で躍動する姿を見せてくれるに違いない。
 
【スポーツライター・金子裕希】

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