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TODAY’S MATCH!! 本日の試合

INAC神戸レオネッサ ロゴ INAC神戸レオネッサ I神戸 VS 三菱重工浦和レッズレディース ロゴ 三菱重工浦和レッズレディース 浦和

2025/09/21 SUN 16:00

ノエビアスタジアム神戸

Today’s Focus!! 本日の試合の観どころ

Play Back!! ハイライト|ノジマステラ神奈川相模原 vs INAC神戸レオネッサ|2025/26 SOMPO WEリーグ 第6節

▼試合結果の詳細は、WEリーグ公式サイトをチェック! 
https://weleague.jp/matches/2025091505/

▼公式X(@inac_kobe2001)で試合中に随時更新しているデータをまとめて掲載






【得点者】
⚽7分 成宮唯 (I神戸) 


⚽45分 吉田莉胡 (I神戸) 


⚽58分 吉田莉胡 (I神戸) 


⚽70分 久保田真生 (I神戸)


⚽90+2分 吉田莉胡 (I神戸) 


チームデータ

INAC神戸レオネッサ ロゴ INAC神戸レオネッサ
監督: 宮本 ともみ
No. Pos Player Memo
1 GK 大熊 茜 -
4 DF 井手 ひなた -
5 DF 三宅 史織 -
6 MF 松原 優菜 -
7 MF 愛川 陽菜 -
8 MF 山本 摩也 -
9 MF 吉田 莉胡 新加入
10 MF 成宮 唯 -
11 FW 髙瀬 愛実 -
13 FW 桑原 藍 -
14 MF 水野 蕗奈 -
16 FW 道上 彩花 -
17 MF 箕輪 千慧 -
18 GK 戸梶 有野里 -
19 FW 久保田 真生 -
22 DF 足立 寧々 -
23 FW 三谷 和華奈 -
24 DF 太田 美月 -
25 MF 大熊 環 新加入
28 DF 小峠 明日香 -
29 FW 辻澤 亜唯 -
30 DF 松木 葵 -
31 GK 菊地 優杏 -
39 MF 寺田 心春 -
40 DF 金月 夏萌 育成組織TOP可
41 FW 小島 爽 育成組織TOP可
42 FW 中平 怜那 育成組織TOP可
43 MF 大田 ありす 育成組織TOP可
44 DF 北村 礼 育成組織TOP可
55 DF ヴィアン サンプソン -
99 GK 船田 麻友 -
三菱重工浦和レッズレディース ロゴ 三菱重工浦和レッズレディース
監督: 堀 孝史
No. Pos Player Memo
1 GK 池田 咲紀子 -
2 DF エスタ マイ キス -
3 DF 岡村 來佳 -
4 DF 後藤 若葉 -
5 MF 伊藤 美紀 -
6 MF 加藤 千佳 -
7 DF 高橋 はな -
8 MF 榊原 琴乃 -
9 FW 菅澤 優衣香 -
10 FW 安藤 梢 -
13 DF 長嶋 玲奈 -
15 FW 島田 芽依 -
16 MF 水谷 有希 -
18 MF 柴田 華絵 -
19 FW サンシャイン フォンテス -
20 MF 高塚 映奈 -
21 MF タンチュリエ ローリー -
22 DF 秋本 佳音 -
23 GK 伊能 真弥 -
24 FW 藤﨑 智子 -
25 FW 前原 嘉乃 -
26 MF 丹野 凜々香 -
27 FW 松尾 美月 -
28 MF 櫻井 まどか -
31 GK 熊澤 果歩 -
33 DF 伊勢 はな -
34 MF 平川 陽菜 -
37 FW 髙橋 佑奈 -

注目選手【7 MF 愛川陽菜】


「あまりみんなの前で意見することはないですが、チームを良くしたい、勝たせたい、もっとうまくなりたい。それがチームのためになる、と思ってサッカーをやっているのをピッチの中ですごく感じていました。それを少し目に見える形でやってもらいたいと思い、お願いしました」という宮本ともみ新監督の指名により、今シーズンの副キャプテンに就任した愛川陽菜。副キャプテンへの指名は予想外だったというが、「中高でもキャプテンをやっていましたし、断る理由もなかったので」とその場で即答したという。
 
宮本監督の見立てどおり、もともとチームに対する思いは強い愛川だが、副キャプテンになったことで、「チームが勝つために何ができるか、チームのために、という思いがより強くなりました。やっぱりチームがあっての自分の成長だと思うので、チームがしんどい時やきつい時にもっと頑張りたいと思っています」と決意を強め、「よりうまくなりたい」とサッカーに対する取り組みもさらに深まっている。
 
そのきっかけになったのは、攻撃的でアグレッシブなスタイルを掲げる今シーズンのサッカーだ。「昨シーズンはロタ(カルロタ スアレス選手)の高さを生かして得点を取っていましたが、今シーズンは攻守においてアグレッシブですし、攻撃のコンビネーションやバリエーションが増えました。それに現状維持がないというか、もっと良くなるように引き出してくれて限界がない感じなので、可能性がすごく広がっていると思います。だからこそ、もっともっと自分の良さを出したいと思いました」。宮本監督のサッカー、指導に触れたことで新たなスタイルの構築に着手。持ち味であるスピード、そしてジョルディ フェロン前監督のもとで磨かれた一対一の仕掛けに加え、「スルーパス、シュート、ドリブルなど、何でもできるようになりたくて、しのさん(大野忍コーチ)にもいろいろ教わっています。何でもできるのは相手にとってはすごく脅威ですし、それを意識しなさいというのはずっと言われているので、そこにチャレンジしている最中です」と武器を増やしつつある。本人は「まだできていないですけど(笑)」と言うが、その成果は着実に現れている。スルーパスを出すシーンが増え、前節のノジマステラ神奈川相模原戦では吉田莉胡の1点目をアシスト。「私のポジションはサイドなのですが、試合のシチュエーションなどで莉胡さんと縦関係になった時のパスは出しやすいので、これからもたくさん出していきたいです」と手応えを感じている。もちろん、アシストだけでなく、「攻撃の選手なので、得点したいです」とゴールも狙っており、ここまで全6試合に先発出場する中で2得点を挙げている。
 
得点にかかわるプレーへの意欲をより高めている中、今節は勝点2差で2位につける三菱重工浦和レッズレディース(以下、浦和)と激突する。浦和とのホームゲームは国立開催を含め、WEリーグでは4戦未勝利と相性は良くないが、「特に意識はしないです。過去と現在は別物なので」ときっぱり。また、対戦が楽しみな選手としてかつてのチームメイトだった伊藤美紀の名前を挙げ、「上手なので警戒したいです」と話しながらも、「(浦和は)若い選手がたくさん試合に出て、攻撃力も上がっていますが、自分たちに矢印を向けて自分たちのサッカーができれば勝てます」と自信をのぞかせる。リーグ最少失点を誇る相手の守備に関しても、「人のかかわりを増やして、どんどんシュートを狙っていきたい」と攻略イメージも描けているようだ。
 
「攻撃のコンビネーションや球際のプレーを見てほしいですし、必ず勝つので、観に来てください」という浦和との大一番。女王奪還のためにも不可避なジンクス打破へ、「得点というところでチームを助けてもらいたい」と宮本監督も期待を寄せる愛川が勝点3に直結する仕事をやってくれるはずだ。
 
余談だが、宮本監督からは得点以外のオーダーも受けている。「日頃から若手選手を可愛がってくれているが、サッカー選手としてもさらに若手を引き上げていく存在になってもらいたいですし、ベテランの選手たちともコミュニケーションを取って、ベテランと若い選手をしっかりつないでもらいたいと思っています」(宮本監督)。若手の成長にも愛川の存在が一つのカギになっている。
 
【スポーツライター・金子裕希】

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