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INAC神戸 オフィシャルマッチデープログラム Eyes

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TODAY’S MATCH!! 本日の試合

INAC神戸レオネッサ ロゴ INAC神戸レオネッサ I神戸 VS マイナビ仙台 ロゴ マイナビ仙台 マイ仙台

2025/10/13 MON 15:00

ノエビアスタジアム神戸

Today’s Focus!! 本日の試合の観どころ

Play Back!! 【公式】ハイライト:ジェフ千葉レディース vs INAC神戸レオネッサ【2025/26 SOMPO WEリーグ 第9節 2025.10.5】

▼試合結果の詳細は、WEリーグ公式サイトをチェック! 
https://weleague.jp/matches/2025100513/

▼公式X(@inac_kobe2001)で試合中に随時更新しているデータをまとめて掲載









【得点者】

⚽3分 吉田莉胡 (I神戸) 



チームデータ

INAC神戸レオネッサ ロゴ INAC神戸レオネッサ
監督: 宮本 ともみ
No. Pos Player Memo
1 GK 大熊 茜 -
4 DF 井手 ひなた -
5 DF 三宅 史織 -
6 MF 松原 優菜 -
7 MF 愛川 陽菜 -
8 MF 山本 摩也 -
9 MF 吉田 莉胡 新加入
10 MF 成宮 唯 -
11 FW 髙瀬 愛実 -
13 FW 桑原 藍 -
14 MF 水野 蕗奈 -
16 FW 道上 彩花 -
17 MF 箕輪 千慧 -
18 GK 戸梶 有野里 -
19 FW 久保田 真生 -
22 DF 足立 寧々 -
23 FW 三谷 和華奈 -
24 DF 太田 美月 -
25 MF 大熊 環 新加入
28 DF 小峠 明日香 -
29 FW 辻澤 亜唯 -
30 DF 松木 葵 -
31 GK 菊地 優杏 -
39 MF 寺田 心春 -
40 DF 金月 夏萌 育成組織TOP可
41 FW 小島 爽 育成組織TOP可
42 FW 中平 怜那 育成組織TOP可
43 MF 大田 ありす 育成組織TOP可
44 DF 北村 礼 育成組織TOP可
55 DF ヴィアン サンプソン -
99 GK 船田 麻友 -
マイナビ仙台 ロゴ マイナビ仙台
監督: 須永 純
No. Pos Player Memo
1 GK 伊藤 有里彩 -
2 DF 西野 朱音 -
4 DF 三浦 紗津紀 -
5 DF 國武 愛美 -
6 MF 井上 陽菜 -
8 MF 大西 若菜 -
9 FW 廣澤 真穂 -
11 FW 後藤 三知 -
13 FW 矢形 海優 -
14 DF 高原 天音 -
15 GK 清水 栞 -
16 GK 横堀 美優 -
17 DF 佐々木 里緒 -
18 MF 江崎 世来 -
19 DF 安倍 乃花 -
20 MF 篠田 帆花 -
22 DF 吉岡 心 -
24 MF 遠藤 ゆめ -
25 MF 太田 萌咲 -
27 MF 佐藤 にいな -
28 DF 松永 未衣奈 -
29 DF 坂井 優紀 -
31 FW 津田 愛乃音 -
32 DF 岩城 恋音美 -
33 GK 瀬戸 如紗 -
34 MF 菊地 花奈 -
35 MF 岩田 琳香 -
36 DF 宮崎 優那 -
37 MF 石坂 咲樹 -
38 MF 樋口 らら -
50 FW 松井 美優 -

注目選手【1 GK 大熊茜】


昨夏、成長を求めてINAC神戸レオネッサ(以下、I神戸)にやってきたGK大熊茜。初の移籍に加え、伝統あるクラブへの加入ということもあってなのか、「昨シーズンはけっこうプレッシャーがかかるというか、緊張していたところもあったのでやり辛さもありました」と振り返るが、2024-25 SOMPO WEリーグでは17試合に出場し、存在感を発揮。初の優秀選手賞も受賞した。また、なでしこジャパンにも名を連ね、今年7月に行われた東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会では韓国戦に出場、代表デビューも果たした。その経験も踏まえ、「コミュニケーションや背後のケア、キャッチ、弾くなどまだまだ課題もありますが、通用していた部分もありますし、INACでしっかりできたら高いレベルでも通用すると思っています」とさらなるレベルアップに励んでいる。
 
 特に今シーズンは宮本ともみ監督が就任したことで、チームのサッカースタイルや求められるプレーも変化。「昨シーズンは少し引いて守る感じでしたが、今シーズンは前からプレッシャーをかけてボールを奪いにいくのでディフェンスラインの背後のケア、リスク管理がより大事になっています。攻撃では前にいいボールを配球することも求められていて、自分の持ち味である飛距離は出せているなと感じています」。実際に2025/26 SOMPO WEリーグ開幕戦の日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦の成宮唯のゴール、第6節のノジマステラ神奈川相模原戦での3点目の吉田莉胡のゴールは大熊のロングキックが起点となった。「これからも武器にしていきたいです」と言うように、チームにとってストロングポイントになりつつある。
 
そして、武器といえばもう一つ。「今どきのGKは一対一やビルドアップを求められているので、その練習もけっこうやっています。その中でも一対一の対応力が向上してきました」と冨澤拓海新GKコーチのもと技術に磨きをかけている。こうして自信を深める中、今シーズンは彼女にとってもう一つ大きな出来事が。「私が先にINACに移籍したので、『なでしこジャパンで会おうね』って話していたんです」と約束していた姉の大熊環がI神戸に加入。再び同じチームでプレーすることになった。「心強い姉が来て一緒にプレーできているので緊張はなくなってきました。環とはポジションも近いですし、本当にたくさんカバーもしてくれて助けてもらっているので、自分も負けじと頑張りたいと思います」といい刺激を受けている。
 
現在は姉と二人暮らし。「ナイターゲーム後はあまり寝られないので、二人で試合を見ながら話をしたりしています」と試合の振り返りをはじめ、生活面では家事を分担しながら喧嘩をすることもなく充実した日々を過ごしているという。そんな大熊姉妹の目標は、「一緒になでしこに入ることです。ワールドカップやオリンピックに出たいねっていう話はたまにしていますし、自分たち二人が活躍しているところを見せられたら、少しでも親孝行になるのかなって考えています」と語る。
 
そのためにも、まずはI神戸での活躍が必要不可欠。今シーズンの目標として、「個人としてはリーグ最少失点、チームとしては三冠」を掲げ、ここまで9試合で5失点とリーグで2番目に少ない失点数に貢献している。しかし、「もう少し失点を減らしたいです。止めたら勝つ確率は上がるので、全部止めてやるという気持ちで臨みたいです」とまだまだ満足はしていない。
 
優勝のためには「1試合も負けられない」と気を引き締める中、今節対戦するマイナビ仙台は6試合負けなし。「矢形(海優)選手をはじめ、いろいろなところで足を振れる選手がいるので、DF陣とコミュニケーションを取ってリスク管理をしっかりしたいと思います」と警戒するが、「ゼロで抑えるので、攻撃陣にはゴールを決めてもらって絶対に勝点3を取りたいと思います」と闘志を燃やしている。
 
「久しぶりにホームで試合ができるのでたくさんの人に見てもらいたいですし、絶対に勝って一緒に喜びたいと思います。大熊姉妹に注目してください!」
 
三冠獲得、そして姉と描く夢の実現へ――まずはI神戸で目の前の一戦に全力を尽くす。
 
【スポーツライター・金子裕希】

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