2019プレナスなでしこリーグ1部 第16節
日テレ・ベレーザ　〇2-1●　INAC神戸レオネッサ

【試合開催日時】
2019年10月20日(日)15:00

【会場】
味の素フィールド西が丘（東京都）

【観客数】
4,496人

【得点者】
3分：守屋　都弥（I神戸）
64分：籾木　結花（日テレ）
90+2分：植木　理子（日テレ）

【INAC神戸レオネッサメンバー】


【日テレ・ベレーザ】
＜STARTING MEMBERS＞
GK  1 山下杏也加
DF  6 有吉佐織
DF  4 土光真代
DF  2 清水梨紗
DF  5 宮川麻都
MF 10 籾木結花
MF  8 三浦成美
MF 17 菅野奏音
FW 11 小林里歌子
FW  9 田中美南 (Cap.)
FW 15 宮澤ひなた
＜SUBSTITUTE PLAYERS＞GK
DF 16 西村清花
DF 13 松田紫野
MF  7 中里優
MF 14 長谷川唯
FW 18 遠藤純
FW 19 植木理子
 
【選手交代】
I神戸）
67分：OUT八坂芽依／IN京川舞
90+1分：OUT三宅史織／IN水野蕗奈
 
日テレ）
61分：OUT菅野奏音／IN長谷川唯
67分：OUT宮澤ひなた／IN遠藤純
77分：OUT小林里歌子／IN植木理子

【試合後監督質疑応答】
鈴木俊監督

－先制に成功し、追いつかれて逆転負けでしたが振り返っての感想をお願いします。
今季、ここまで日テレ・ベレーザと2度の対戦をしていましたが、2試合とも先制点を取れていたので今日も先に得点を取りたいと選手に伝えながら試合に臨みました。前半3分に先制点が取れたのは良かったのですが、その後の決定的な場面で決めきることができなかったことが今日の敗因に繋がっていると思います。

－ハーフタイムにはどのような指示をされたのですか？
ハーフタイムには（決定的な場面を逃し、リズムや試合の流れを悪くしている）いつもの流れになっているから、後半もスイッチをしっかりと入れて戦う姿勢を続けなさいと送り出しました。後半、相手のペースアップに対して後手を踏んでしまったかなと…。

－後半、日テレは攻撃な選手を投入してきましたが、選手たちの対応はいかがでしたか？
ハーフタイムに相手は、この選手を入れてくるだろうと予測してきた中で、サイドにスピードの速い選手を送り込んでくるというところでは、前半同様に1対1を避け、人数をかけてサイドを守るという約束事はできていたのですが…。逆に攻撃部分で相手にボールを渡してしまうミスや攻め急ぐ場面があり、自分たちがボールを持つ時間が短くなってしまったのが終盤に足が止まってしまった原因に繋がりました。

－同点に追いつかれたシーンを振り返って頂けますか。
（はっきりと）クリアーするべき場面で判断を見誤り、クリアーできなかったところがそもそもの原因ではあるのですが、周りのコーチング、チーム全員で原因を考えていかないといけないですね。個人だけのミスではないので、チームとして失点を防げることが前段階でできることですので、そこは追求していきたいと思います。
 
－両チーム勝点3が欲しい状況で迎えたアディショナルタイムでの失点ですが、水野蕗奈選手の交代を含めて振り返って頂けますか。
センターバックの三宅史織が足を吊ってしまい交代をしなければいけない状況となり、そこでマークのズレ、しっかりと自分たちが集中力を保った中で最後の相手のリスタートに対応できれば良かったのですがマークのズレが生じて失点に繋がってしまいました。

－2017年5月以降、日テレ戦の勝利から遠ざかっていますが、勝利するためにあえて日テレの強さは、どこにあると分析しますか？
90分間を通してボールを握り（保持する）ながら相手ゴールへのチャンスを伺いながらボールを回すので対戦するチームとしては、一瞬も隙を与えないようにするために身体でも疲労しますし、精神力だけでなく、頭も疲れる90分間になる印象です。1人、1人の技術が高いだけでなく、いま何をしなくてはいけないか、どういう流れでゲームが進行しているか…状況判断に優れている選手が多いというのが毎試合、対戦して感じる部分です。
 
－リーグ戦も残り2試合、シーズンをどう締めますか？
残り2試合、皇后杯へ向けてだけでなく、選手1人、1人が成長するための試合にしていかないといけないですし、皇后杯へ繋げる（結果と内容で）良い2試合にしていきたいと思います。

【試合PHOTO】











【写真：井上智博】
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【次戦のお知らせ】
2019プレナスなでしこリーグ1部 第17節
10月27日(日)13:00キックオフ
vsジェフユナイテッド市原・千葉レディース
ノエビアスタジアム神戸（兵庫県）