2019プレナスなでしこリーグ1部 第18節
伊賀FC △ 3 - 3△ INAC
11/02 SAT 13:00
上野
- 開催日時
- 2019年11月2日(土)13:00キックオフ
- 会場
- 上野運動公園競技場
- 対戦相手
- 伊賀FCくノ一
- 公式記録
- 公式記録
試合結果
2019プレナスなでしこリーグ1部 第18節
伊賀FCくノ一 △3-3△ INAC神戸レオネッサ
【試合開催日時】
2019年11月2日(日)13:00
【会場】
上野運動公園競技場(三重県)
【観客数】
1,147人
【得点者】
10分:京川舞(I神戸)
14分:下條彩(伊賀FC)
25分:杉田亜未(伊賀FC)
29分:京川舞(I神戸)
33分:森仁美(伊賀FC)
39分:京川舞(I神戸)
【INAC神戸レオネッサメンバー】
【伊賀フットボールクラブくノ一メンバー】
<STARTING MEMBERS>
GK 23 井指楓
DF 3 松久保明梨
DF 13 宮迫たまみ
DF 2 畑中美友香
MF 6 乃一綾
MF 8 作間琴莉
MF 10 杉田亜未 (Cap.)
MF 19 安齋結花
MF 7 下條彩
FW 17 森仁美
FW 11 小川志保
<SUBSTITUTE PLAYERS>
GK 16 藤田涼加
DF 15 町田朱里
MF 24 島野美央
MF 5 澤田由佳
MF 26 西川明花
FW 9 竹島加奈子
FW 28 三橋明香
【選手交代】
I神戸)
67分:OUT増矢理花/IN仲田歩夢
76分:OUT京川舞/IN八坂芽依
86分:OUT伊藤美紀/IN河野朱里
伊賀FC)
58分:OUT安齋結花/IN西川明花
67分:OUT小川志保未/IN竹島加奈子
78分:OUT下條彩/IN三橋明香
【試合後監督質疑応答】
鈴木俊監督
前半はこの1週間で準備してきた狙い通りの形ができました。が、失点は注意力の欠如、セカンドボールの処理、予測が相手の方が早かったなどありますが、お粗末でした。良いゴールを奪えていた分、すごくもったいないと思う失点で前半を台無しにしてしまったのが反省点です。
後半は相手の縦のパワーをしっかりと横に逃がすという狙いで臨んだのですが、相手の蹴りあいに合わせてしまい、自分たちがボールを保持する時間を作れなかったです。
1点目の左サイド守屋からのクロスでゴールという形は、この1週間で相手からボールを奪った後で自分たちがどうボールを回していくかを課題として取り組んだ理想とした形の中でした。京川が飛び込んでいったタイミングも良かったです。
2点目は京川が相手との駆け引きでオフサイドに引っかからず、背後に飛び出す頑張りが出た良いゴールでした。
3点目のコーナーキックからのゴール。今季はリスタートからのゴールを決めることができていなかったので、最終節にコーナーキックからゴールを決めることができました。
3得点とも皇后杯へ繋がる良いゴールでした。
相手も分析をしてきていますので、キッカーを変更して質を変えたことで良い変化が起きればとキッカーを変えてみました。
迷いなく縦にロングボールを蹴る、セカンドボールをチーム全員で拾ってゴールへ向かうと言う(こちらにとって)嫌な攻撃をしてくる相手に対して、奪った後、縦に早く攻撃してしまうと(相手の)縦のプレスに引っかかってしまうので一旦、横に逃がすという狙いは持っていました。ですが、疲労と共に奪った後の判断に遅れが出たり、横でパスを受ける選手の要求が遅くなったりしていました。
どこか人任せになっていましたが、もっと仲間のために走らなきゃいけないですし、もっと要求を出す声やチームのために頑張るということができなければならないとベンチで感じていました。それから、ウチの選手はもっとできるのにな、という思いでした。もっと自信を持ってやれれば良いのですが。。。
リーグ戦では戦わない相手と皇后杯では試合をします。ピッチの中で今、何をするべきかの修正を自分たちでやれるようにしなければいけないですし、今日の試合での後半45分間で修正できなかったことを考えるとそれも課題ですね。(私が監督になって)この2年の間に少しずつ成長してきたことを皇后杯に向けて自分たちの良さを引き出せるようなトレーニングをして皇后杯に向けて準備していきます。
伊賀(上野)まで駆けつけて頂いたサポーターの皆様、すっきりしない試合で申し訳ないと思っています。リーグ戦を3位で終えてタイトルに届かなかったことも重ねて申し訳なく思います。残されたタイトルとして皇后杯がありますのでチーム一丸となって、何が何でも獲りにい気迫を練習から出していかないと簡単に獲れるものではないのではありません。どんな相手にも必死に戦えるチームにしていけるよう練習から準備していきます。
【試合後選手コメント】
-リーグ戦が終了。今季を振り返って。
リーグ優勝を目指しながらやっていたのですが、落としてはいけない試合を落としてしまったり、勝たなければいけない試合を落としたりする試合が多かったです。そこは今季だけではなく昨季もそうでした。今後、チームとしてどう戦っていくか、個人の問題も含めて、チームとして見つめ直すことも大事だと思いますので、短い期間ですが(全員が)見つめ直して皇后杯へ臨みたいと思います。
「チームのために、仲間のために」という部分をもう一度、見つめ直してシーズン開幕時のように全員で同じ方向へ向かってサッカーをしなければならないと思います。
皇后杯は、どこのチームにも優勝するチャンスがあると思います。一発勝負の恐さがありますので、気持ちをチームで引き締めていかなければ、今のままでは優勝は難しいと思います。チームとしてもう一つ成長できるように取り組んでいきます。
-ハットトリックの1点目を振り返って。
良い形で左サイドから崩せて、(守屋)都弥のクロスから当てる感じで入りました。みんなの思いがゴールになりました。(この先制点で)波に乗れるかなと思ったのですが・・・。
ゴール前で押しこむような形は狙っていましたので、良い形でブチ(岩渕)さんからの横パスを決めることでできて良かったです。
はい。今日のアップ前にも(伊藤選手と)合わせたり、セットプレーの練習でも練習していました。イメージしていたボールが来ましたので決めることができて良かったです。
3点を取られても得点を取るのがフォワードの仕事ですので、失点をしても「自分はゴールを決める」と思っていました。チームが苦しい時に3点を決めることができて良かったのかなと思います。
リーグ最終戦でしたので、これまで関わって頂いた多くの方々、サポーターの皆さんに恩返しをしたかったです。引き分けという形で物足りない結果になってしまいましたが、皇后杯で結果を出して(優勝で)締め括れるようにしたいので応援をお願いします。
(プレミアリーグなど)欧州の試合で行われているようなシーンが起きて、夢のような瞬間で嬉しかったです。
まだまだINAC神戸は、ここで終わるようなチームではないし、優勝できるチームだと思います。それぞれの個性を生かして力を出し切れたら勝てると思いますので良い準備をしていきたいです。
【試合PHOTO】
【写真:井上智博】
【試合見逃し配信】
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【次戦のお知らせ】
皇后杯 JFA 第41回全日本女子サッカー選手権大会
11月23日(土)11:00キックオフ
vs 藤枝順心高校・国見FCレディースの勝者
三木総合防災公園陸上競技場(兵庫県)