MATCH 試合

2021-22 Yogibo WEリーグ

AC長野 ●0 - 2○ INAC

10/02 SAT 15:00

長野U

開催日時
2021年10月2日(土)15:00キックオフ
会場
長野Uスタジアム
対戦相手
AC長野パルセイロ・レディース
公式記録
公式記録

試合結果

2021-22 Yogibo WEリーグ 第4節
AC長野パルセイロ・レディース ●0-2〇 INAC神戸レオネッサ
 
【試合開催日時】
2021年10月2日(土)15:03
 
【会場】
長野Uスタジアム (長野県)
 
【観客数】
1,688人
 
【得点者】
75分:西川彩華(INAC神戸)
87分:伊藤美紀(INAC神戸)
 
【INAC神戸レオネッサメンバー】

 
【AC長野パルセイロ・レディース】
<STARTING MEMBERS>
GK 1 池ヶ谷夏美
DF 2 肝付萌
DF 17 岡本祐花
DF 3 五嶋京香
DF 11 三谷沙也加
MF 6 大久保舞
MF 30 國澤志乃
MF 18 伊藤めぐみ
MF 15 瀧澤莉央
FW 23 中貝夢
FW 29 川船暁海
<SUBSTITUTE PLAYERS>
GK 21 伊藤有里彩
DF 25 奥津礼菜
MF 8 住永楽夢
MF 7 八坂芽依
MF 16 鈴木日奈子
MF 10 瀧澤千聖
FW 19 藤田理子

【選手交代】
I神戸)
61分:OUT浜野まいか/IN阪口萌乃
81分:OUT田中美南/IN天野紗
89分:OUT杉田妃和/IN水野蕗奈

AC長野)
46分:OUT中貝夢/IN瀧澤千聖
62分:OUT川船暁海/IN八坂芽依
73分:OUT大久保舞/IN奥津礼菜
79分:OUT伊藤めぐみ/IN鈴木日奈子
79分:OUT三谷沙也加/IN藤田理子

【試合後監督質疑応答】
星川敬 監督

-試合を振り返って
プレシーズンマッチでもAC長野さんとは対戦させていただきましたが、その時から良いチームという印象を持っていました。先日の日テレ(・東京ヴェルディベレーザ)戦の試合も拝見し、自分たちが持ってる力をどれだけ出せるかということを目指して臨みました。今日はある程度、それが出せたと思いますし、良い試合だったと思います。
 
-前線(高瀬-浜野-田中を並べた)の布陣について
3人とも良いアタッカーなので、並べてみたいという気持ちがありました。今日のAC長野戦と次の東京NB戦はセットで考えていましたので、チャレンジするという意味でも今日ここで試せたのは大きかったです。浜野があのポジションでもやれるということがわかったのもチームにとっては大きかったです。
 
-浜野選手の配置は意図的だったのか?
髙瀬が少し落ち気味のポジションになって、ツートップ気味になっていましたが浜野自身が一列下がったところから飛び出していくよりも空いたスペースをうまく使う感じになっていたと思います。結果的に浜野自身がボールを受けた方がチームに貢献できると判断した上でのプレーだったと見ていますが、そのあたり彼女のプレーの幅の広さを発見できましたし、チームとしても彼女に助けられました。本人としては前が向けず、ゴールに遠い位置でプレーしていた感覚があったかも知れないですし、(後半途中で)交代した時に涙を流していましたが、チームに貢献してくれて、こちらとしては先発としての役割を果たしてくれたポジティブな交代でした。
 
-阪口選手などの選手交代が効果的だった?
前半途中から相手のプレスにも対応できていましたし、ボールを動かすこともできていました。ボールをしっかりキープして、その先という部分で攻撃が停滞気味になっていましたので、疲れの見えてきた浜野と阪口を代えて成宮を一つ上げることで、ゲームをコントロールしようという狙いでした。0-0も覚悟しましたが、阪口は決定的な仕事もディフェンスもゲームコントロールもできるので、得点が入りやすい状況が生まれたのかなと思います。
 
-AC長野のコーナーキックの守備に対しては?
小笠原監督も「長野はカメレオン」だと仰っているように、マンツーマンかゾーンかミックスか読めない中で、今週はゾーンに対する対策をやってきました。ハーフタイムで前半を振り返り、相手の傾向が見えたので、後半のゴールに繋がったのではと思います。

-昨年まではアウェイを苦手としていた印象だが特に意識したことは?
昨年がどうかはわからないですけど、欧州ではバスで8時間、9時間とかかる移動も多く、アウェイで何も持ち帰らないのは辛いと感じていましたので、アウェイでは勝点を持ち帰るということを自分自身に言い聞かせていました。今日のスタジアムは神戸から最も行きづらい場所なうえに対戦相手も強かったので良い経験でしたし、勝てて良かったです。
 
-ここまで3試合を終えて
最初の2試合も評価したいですけど、今日の試合はタフな試合でした。ただ、(GKの)山下に危ないシーンがあったわけでもなく、ディフェンス陣の頑張りを評価したいと思いまし、チーム全体でも守備の意識が高くなってきていると思います。

【試合後選手コメント】
GK 山下杏也加 選手

-試合を振り返って
立ち上がりに自分たちのミスで相手に主導権を与えてしまったことで前半のペースが乱れてしまいました。ピッチの状態も思っていたより良くなかったので、前半は後ろからのビルドアップのミスだったり、味方がボールを受けたがらない雰囲気があったのですが、後半は相手に疲れが見えてきたのもあり、シンプルにゴールをめざすサッカーになっていたかと思います。フォワードの選手じゃなくても、ゴールが決められたのは良かったかなと思いますが、次のベレーザ戦に向けては反省材料が多い試合でした。
 
-前節(千葉L戦)の課題が生きたのでは?
千葉L戦の後半はボールを奪った後に距離感が悪いのにボールを蹴ってしまったり、カウンターが得意な相手に良くない位置でボールを取られたりというのがあったのですが、今日は全体的に攻撃の時は距離感が良かったのとAC長野の空いたバイタル(エリア)に田中選手・高瀬選手が繋げた点などは改善されていたと思います。
 
-東京NB戦に向けて
プレシーズンから無失点が続いているのは自信になりますし、プレッシャーも試合ごとに強くなって来ています。自分だけでは無く、みんなで守っているゴールなので、それは続けていきたいです。26歳最初の試合に勝てたことが嬉しいです。
 
DF 西川彩華 選手

-試合を振り返って
立ち上がりは前から来る相手に対して、ビルドアップのミスがあって流れを持っていかれてしまいました。前から来るプレスをしっかりかわすことを目標にしていましたが、うまくいかず周りに助けられました。得点をすることはできましたが、助けてもらった試合でした。
 
-セットプレーからのゴールは狙い通り?
苦しい時間が多く、課題しか残らない試合だったので、チャンスはしっかり決めきらないと、と思っていました。キッカーの中島選手はいつも良いボールをくれるので、(ゴールは)合わせるだけでした。
 
-修正力が上がっていると思いますが。
前半は自分たちのペースが長く続いても、後半にそれが乱れることがこれまでの2試合ではありました。それをどのように良い流れにもっていけるかはGKを含むディフェンスラインで話し合っていました。
 
-無失点が続いているが
失点しないというのはもちろんですが、無失点だけを意識せずに良い試合を続けていけば無失点は続いていくと思います。内容も含めて結果がついてくれば良いなと思います。
 
-アウェイ対策は?
(長野への)移動が長かったですが、各々が良い準備をしてきた結果だと思います。ホーム・アウェイにかかわらずしっかり人一人が課題に取り組んでいこうと話し合っています。昨年はアウェイで勝点が取れなかったですが、さほど気にはせずに1試合ごとに臨んでいます。
 
-次戦に向けて
ベレーザ戦は豊富な攻撃陣への対策が必要ですが、今までの試合と変わらず、良い準備をしていつも通りに戦いたいです。
 
【試合PHOTO】

































写真:窪田亮

【試合見逃し配信】

https://www.dazn.com/ja-JP/p/WE_kobe/
 
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【次戦のお知らせ】
2021-22 Yogibo WEリーグ 第5節
10月10日(日)13:03キックオフ
vs. 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
ノエビアスタジアム神戸(兵庫県)

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