MATCH 試合

2021-22 Yogibo WEリーグ

INAC ○1 - 0● アルビレックス新潟レディース

11/14 SUN 13:00

ノエスタ

開催日時
2021年11月14日(日)13:00キックオフ
会場
ノエビアスタジアム神戸
対戦相手
アルビレックス新潟レディース
公式記録
公式記録

試合結果

2021-22 Yogibo WEリーグ 第9節
INAC神戸レオネッサ 〇1-0● アルビレックス新潟レディース
 
【試合開催日時】
2021年11月14日(日)13:03
 
【会場】
ノエビアスタジアム神戸 (兵庫県)
 
【観客数】
3,533人
 
【得点者】
71分:成宮唯(INAC神戸)
 
【INAC神戸レオネッサメンバー】
 
 
【アルビレックス新潟レディース】
<STARTING MEMBERS>
GK 21 高橋智子
DF 19 田中美和
DF 15 イ ヒョギョン
DF 4 三浦紗津紀
DF 14 北川ひかる
MF 6 茨木美都葉
MF 16 園田悠奈
MF 20 山谷瑠香
MF 17 滝川結女
FW 11 道上彩花
FW 10 上尾野辺めぐみ
<SUBSTITUTE PLAYERS>
GK 22 合田朱里
DF 2 浦川璃子
MF 23 山本結菜
MF 26 武田あすみ
MF 29 千野七海
FW 9 児野楓香
FW 24 長沢菜月
 
【選手交代】
I神戸)
46分:OUT西川彩華/IN水野蕗奈
46分:OUT浜野まいか/IN守屋都弥
 
新潟L)
70分:OUT山谷瑠香/IN武田あすみ
87分:OUT園田悠奈/IN長沢菜月
87分:OUT道上彩花/IN児野楓香

【試合後監督質疑応答】
星川敬 監督

-試合を振り返って
無失点で連勝を続けていることもあって、相手が順位に関係なくくるので、それを前半は受けに回ってしまったので、このままでは0-0(ドロー)か0-1(敗戦)となってしまう可能性もあったので、後半は最初から動きました。交代で入った2人(守屋、水野)が予想以上のパフォーマンスを見せてくれたので、90分を通して見れば、満足いく試合内容だったのかなと思います。

-1点取った後にテクニカルエリア前方に出て指示を出していましたが、その内容は?
前節の浦和戦同様にしっかりゲームコントロールできるメンバーでしたので、点を取るまではリスクを負って縦に速く前に人数をかけてリスクをおかしてクロスも多めという得点を目指したサッカーをしましたが、その甲斐あって点を取ってたので、そこからはしっかりとボールを動かすようにしようと指示を出しました。ゲームがコントロール出来て、ゲームクローズ(試合終了)に向かっていたので、(選手が)指示通りにやってくれたのが良かったと思ってます。

-苦しい試合の中でも1-0で勝ち切ってる試合内容を見ても運動量や質の差で勝っていると思いますが、練習での意識づけをされていますか?
前に指揮を執った時のチーム(2010年~2012年)はボールも持ててフィジカルも優れた強いチームだったので、そことの差を意識しています。そこでプレシーズンマッチでの走行距離や高いインテンシティでの距離を当時との比較で、このままではダメだとかなり強く意識づけました。日々のトレーニングの強度も上がっていますし、当時に少しづつ近づいて来ています。成宮を中心に技術もあって高い強度で走れる選手もいますし、他の選手の強度も上がっています。世界に追いつくには日々の積み重ねと「走る事は重要」と思っています。
我々は何でも一番になりたいので、ボール(支配率)も運動量でも一番になりたいし、日々の生活や習慣の中でだんだんと高いレベルでやれていると感じています。
 
-阪口選手の先発起用を含め試合前のゲームプランと実際の選手交代などの意図は?
相手が「今日は決勝戦」のような(強めの)戦い方だったので、予想以上に中盤がコンパクトになって、西川などはパスミスが多くなったり少し狙いすぎな感じが出て、そこに道上選手が西川の方に流れて来てと西川の対応が後手になるというシーンが3、4回あったのでこのままだとカウンターを食らう危険性を感じて早めの判断をしました。
浜野は「もう少しやれるかな」と言う期待もありますし、若いし将来を考えると育てていかないといけないということもあるが、少し壁にぶつかっている感覚もあるので、水野に期待をしてピッチに送り出しました。

-前節に続き、セットプレーからの決勝点でした。
セットプレーは拮抗したゲームを決める重要なディテールだと思っていますので重要視はしています。ただ後半は立ち上がりからリズムが良くてコーナーキックを良く取れていたことによって、それがボディーブローのように効いていた中でのゴールだと思います。セットプレーで点を取れているのは自信にもなりますし、練習の効果も少なからず出ているのかなと思います。
 
【試合後選手コメント】
MF 中島依美 選手

-年内最後のホームゲームを振り返ってください
2021年ホーム最終戦ということで1対0でしたが勝てたのは良かったかなと。決定機が多くありながら決めきることができていない部分に関しては、これまでの試合でも課題となっているので得点が取れるように前半戦の残り2試合でしっかりと取れるようにやっていきたいなと思います。

-得点に結びついた場面を振り返ってください
コーナーキックから3対1の状況でしたので、リスタートを早めました。一瞬の隙を突いて臨機応変に対応したのが良かったかなと。

-開幕8連勝を飾りましたが、中島選手から見てどの辺りを向上させていく余地があると感じますか?
決定機をしっかりと決めきるところ。チームとして上を目指して質を高めながらやっていけたらなと思います。

-今日の試合はいつもより1つ前の攻撃的なポジションでした
攻撃的なポジションに入るのが久しぶりというか、今季は初めてでしたので(攻撃的なポジションは)楽しさがありましたが、得点に絡むプレーができなかったので反省しています。

-今日の試合は3,000人が来場され、多くの人に観てもらえる試合はどうですか?
会場に来ていただいて、私たちのプレーで盛り上がってもらえるのは嬉しいことですし、WEリーグが開幕して、久々に観戦に来られるようになった方、これまであまり女子サッカーに足を運ばれていなかった方が来てくれるようになり、もっともっと色々な方に観戦してもらえるようにプロリーグとして結果が求められますので、もっともっと良いプレーを多くの方に魅せられるようにがんばっていきたいと思います。

MF 成宮唯 選手

-開幕8連勝に繋がる決勝ゴールを決めました
前節に浦和に勝利し、昨日(13日)に(2位)マイ仙台が浦和に敗れた状況で、自分たちの力で勝点差を9ポイントまで広げることができるか、できないかということを意識した試合でした。今日の新潟L戦は重要な試合だと、みんな認識して臨んだ試合でした。複数得点を取る試合をイメージしていましたがタフな試合になり、勝利できたことは良かったです。

-得点シーンを振り返ってください
後半の飲水タイムに(星川)監督から「ビルドアップに関わらないで、もっと前で仕事をしろ」と指示を受けましたので、FW髙瀬選手、FW水野選手の近くでプレーすることを意識していました。相手の隙を見逃さずに水野選手が良いボールを入れてくれましたし、気持ちで押しこんだゴールでした。

-開幕前に開幕10連勝を目指すと話していましたが、前半戦残り2試合となりました
今日の試合で8連勝、無失点という状況になり、チームとしても意識していいる部分であり、あと2試合を勝利して無失点で折り返すことは優勝に向かうミッションでもあるのかなと。記録を意識しすぎるのは良くないかなとも思いますが、ここは凄く意識して前半戦を全勝して折り返すのはチームとして、みんな感じているところだと思います。
 
-今日の試合は開幕戦に次ぐ多くのお客様が拍手などで盛り立ててくれたかと思います。多くの声援を受けてプレーするのはどうですか?
I神戸のフロントの方々が集客の部分で選手にとって良いスタジアムと環境を用意してくださっている中で、多くの方に来ていただいて、声を出しての応援はできませんが、今日の試合で配布した応援ハリセンで凄くパワーをもらえたので、私たちの使命はまた試合を観に来たいと思ってもらえるような試合を続けていくことが大事だと感じています。

【試合PHOTO】































写真:中辻颯太朗、奥野竹男、藤本千草

【試合見逃し配信:DAZN】
https://www.dazn.com/ja-JP/p/WE_kobe/

【次戦のお知らせ】
2021-22 Yogibo WEリーグ 第10節
11月21日(日)13:00キックオフ
vs.マイナビ仙台レディース
ユアテックスタジアム仙台(宮城県)

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