MATCH 試合

皇后杯 JFA 第43回全日本女子サッカー選手権大会 4回戦

INAC ●1 - 2○ 日テレ・東京ヴェルディメニーナ

12/25 SAT 11:00

ヤンマースタ

開催日時
2021年12月25日(土)11:00キックオフ
会場
ヤンマースタジアム長居
対戦相手
日テレ・東京ヴェルディメニーナ
公式記録
公式記録

試合結果

皇后杯 JFA 第43回全日本女子サッカー選手権大会 4回戦
INAC神戸レオネッサ ●1-2〇 日テレ・東京ヴェルディメニーナ

【試合開催日時】
2021年12月25日(土)11:00
 
【会場】
ヤンマースタジアム長居 (大阪府)

【観客数】
551人

【得点者】
79分:浜野まいか(INAC神戸)

【INAC神戸レオネッサメンバー】
 

【日テレ・東京ヴェルディメニーナ】
<STARTING MEMBERS>
GK 1 野田にな
DF 37 青木夕菜
DF 3 坂部幸菜(Cap)
DF 4 熊谷美布
DF 5 池上聖七
MF 7 木村彩那
MF 14 眞城美春
MF 8 大山愛笑
MF 11 松永未夢
FW 9 樋渡百花
FW 10 土方麻椰
<SUBSTITUTE PLAYERS>
GK 16 ウルフジェシカ結吏
DF 19 新井萌禾
DF 21 松岡瑛茉
MF 28 須長穂乃果
MF 24 佐藤色
FW 13 川口歩奏
 
【選手交代】
I神戸)
HT:OUT守屋都弥/IN浜野まいか
HT:OUT田中美南/IN阪口萌乃
 
メニーナ)
なし

【試合後監督質疑応答】

星川敬 監督

-試合を振り返って
皇后杯は難しい大会で(リーグ戦とは)別の大会への入り方で、リーグ戦が(延期のため)1試合飛んでしまって、結果論としては良い準備ができていなかったところがありました。信じてピッチに送り出した選手がうまくプレーできなかったこともあり、不安に思っていたことが的中してしまい、それも含めて敗戦は自分に責任があります。
チームが一丸となれてなかったというか、相手の勢いに対して、受けきれなかったのと、勝利への執着もメニーナが勝っていたと思います。すぐにでもWEリーグで通用すると思われる選手も数名いましたし、ウチの選手達の対応が後手に回ってしまった点を反省しています。
 
-失点シーンの1対1の場面を振り返って下さい
1点目は少し軽い守備で球際の軽さからのピンチでしたが、2点目は人数も足りていたはずだったので、その時間帯でミスが出てしまうと良い選手相手には厳しいと思います。ただ、あれを決め切るメニーナの選手の力に次世代のタレントなんだなと感じました。
 
-3-4-3の布陣の意図と後半で選手を交代した意図は?
3-4-3は普段とは変わっていないと思いますが、期待していた水野が試合に使えるコンディションでは無かったので、それは誤算でした。それに伴い、(左サイドは)不慣れな守屋を使うことで問題が出てしまったので、後半スタートから交代を決断しました。崩し切るまではいきませんでしたが、追いつきましたし、PK戦にもつれることは予想していましたが、逆転負けは頭の中には無かったです。
 
-試合後の選手達にはどんな言葉を?
天皇杯でもアマチュアのクラブに負けることもありますが、自分たちはリーグ首位ですし、負けられないプライドを出したいと思っていました。それが出し切れたかどうかは今日のゲームではわかりません。チームも選手もその点は反省しないといけないことと、勝者に対してリスペクトすることは必要です。その点を踏まえ、次回(3月からのリーグ戦以降の試合)、しっかり自分たちのサッカーができるようにしようと伝えました。
 
-今季初黒星となりました
良い準備ができていなければそうなるなと思いましたし、リーグ戦中にはそれで勝ち取った拾った試合も負けていてもおかしくないゲームもありました。今大会は難しいと思って臨んでいましたし、リーグ戦でいつ負けてもおかしくないですし、それがこのタイミングで来てしまったとのではと思います。勝負の世界ですから、どのカテゴリーでも良い準備と自信が持てない状況でゲームに向かうとこうなってしまうというのが今の素直な気持ちです。
 
-4回戦から登場となるプロのチームがアマチュアチームとあたる難しさは?
メニーナの方が試合をしっかりとこなしてきていた、と言うのは言い訳にはならないです。が、女子サッカーの場合は選手の成長と完成も早いので、実際に岩渕選手や澤選手など早い年齢でデビューしてますし、相手の選手たちも体力面を除けば、充分にWEリーグでやれるということを示したと思います。高校生や中学生中心のチームに負けたというよりは良いチームに負けたという印象です。(プロとアマの)カテゴリーの違いで負けてはいけないということはしっかりと受け止めなければいけないですし、そういう立場(プロチーム)ですから、そこの良い準備ができなかった自分に責任があるかなと思います。

【試合後選手コメント】
FW 髙瀬愛実 選手

-残念な結果となりました。髙瀬選手が感じた敗因は?
一発勝負の難しい試合の中で、久しぶりの公式戦でしたし、そういった状況の中で前半なかなか自分たちの流れにもっていけず、勢いのある相手だと分かっていたのですが、それをしっかりとかわせなかったところが大きかったのかなと思います。
 
-相手の勢いを受けてしまった印象がありますが?
受けてしまったという感覚は無くて、むしろ球際などで気持ちが入りすぎてしまい、冷静に対応できれば良いところも少し気持ちが出すぎて空回りした部分が大きかったかなと思います。サッカーの技術もそうですし、冷静にやらなければいけなかったかなと思います。
 
-ゴール前のところが上手くいかなかったのかなと思いますが
リーグ戦でも攻撃の部分というのは課題として挙げられていましたし、(皇后杯のような)一発勝負でゴール前をかためられたところで力強さも必要ですし、最後のビックチャンスも決めきれないという部分は改善していかないといけないと思います。
 
-WEリーグ後半戦へ向けて、どう準備していきますか?
チームとして攻撃に課題というところで、得点を取るポジションにいますので責任をすごく感じていますし、他の役割もありますが、自分の物足りなさもすごく感じているので練習から自分に厳しくやっていきたいと思います。

【試合PHOTO】





































写真:中辻颯太、奥野竹男

【ハイライト動画】

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【次戦のお知らせ】
2021-22 Yogibo WEリーグ 第12節
2022年3月5日(土) or 6日(日) キックオフ時間未定
vs.未定
会場未定

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