2021-22 Yogibo WEリーグ
INAC ○ 1 - 0 ● マイナビ仙台レディース
03/19 SAT 13:00
ノエスタ
- 開催日時
- 2022年3月19日(土)13:00キックオフ
- 会場
- ノエビアスタジアム神戸
- 対戦相手
- マイナビ仙台レディース
- 公式記録
- 公式記録
試合結果
2021-22 Yogibo WEリーグ 第14節
INAC神戸レオネッサ 〇1-0● マイナビ仙台レディース
【試合開催日時】
2022年3月19日(土)13:03
【会場】
ノエビアスタジアム神戸(兵庫県)
【観客数】
1,357人
【得点者】
85分:田中美南(I神戸)
【INAC神戸レオネッサメンバー】
【マイナビ仙台レディース】
<STARTING MEMBERS>
GK 16 松本真未子
DF 14 國武愛美
DF 3 市瀬菜々
DF 4 高平美憂
MF 11 長野風花
MF 7 隅田凜
MF 27 矢形海優
MF 22 万屋美穂
FW 9 宮澤ひなた
FW 20 白木星
FW 8 池尻茉由
<SUBSTITUTE PLAYERS>
GK 1 齊藤彩佳
DF 5 西澤日菜乃
DF 18 奥川千沙
MF 6 原衣吹
MF 25 船木里奈
MF 26 西野朱音
FW 17 武田菜々子
【選手交代】
I神戸)
60分:OUT阪口萌乃/IN天野紗
86分:OUT田中美南/IN浜野まいか
マイ仙台)
46分:OUT隅田凜/IN原衣吹
65分:OUT万屋美穂/IN奥川千沙
74分:OUT池尻茉由/IN武田菜々子
84分:OUT白木星/IN船木里奈
【警告】
なし
【試合後監督質疑応答】
星川敬 監督
-今日の試合を振り返って
前回の対戦で1対1だったので、タフなゲームになるのは予想していました。その中で前節のジェフ戦と少し変更したシステムが少し当たったのかなと思うのが前半でそれが良かった原因です。後半は対応されてこちらが相手のプレッシャーが早くなり、少し後手に回ってしまったのですが、途中から少し盛り返してポゼッションも確保できていたので、そういう部分が最後のゴールに繋がったのかなと思います。
-マイ仙台への対策は?
サンフレッチェ広島レジーナ戦で快勝していましたが、ポゼッションは握られていたゲームだったので、マイボールの時間を増やすというのは千葉L戦からのテーマでしたし、千葉L戦とマイ仙台戦はセットで考えていましたので、その部分が今日の前半は良く出ていました。相手を走らせることができたので、こちらが最後まで体力が持ったり、相手のフィニッシュの質を少し下げられたり、相手選手の交代にもつながっていたのでその辺りは上手くできたのかなと思っています。
-前回と変えた部分の狙いは?
ビルドアップのところを助ける意味で阪口に今日のポジションに入ってもらいました。マイ仙台も宮澤選手などが中盤に関わってくるのを遮断したかったのも狙いでした。今回のゲームはやり方を変えて、相手に合わせる形になりました。(杉田)選手がいなくなった中でやりくりをしているのですが、そういう中でポジティブな結果になり良かったです。
-田中選手の2試合連続ゴールについて
前線の2人(田中・高瀬)はサポートが少ない無い中、しっかりキープして守備をしっかりやってくれて、怪我やコンディションで不運もあった前期(リーグ前半戦)の田中とは違い、彼女らしく頼りになるというかタフなゲームでも活躍できる選手だと改めて感じました。
-前節後に話されていた気持ちの部分について
試合前には(優勝したい)気持ちの強いチームが勝つゲームになると選手達に伝えました。大舞台を経験した選手でないと活躍できないと思っていましたし、そう意味では田中は得点王を連続で獲っていますし、オリンピックでも点を取り、そういう選手だからこそ入れられたゴールだと思います。
-クリーンシートで終えた守備について
山下の存在感やコーチングだったり、クロスボールの処理だったり。前回も申し上げた通り、やっぱり日本には二番手がいない素晴らしいゴールキーパーだと思いますし、後半戦で更に安定してきています。今日はそういうゴールキーパーがいるから相手もシュートが打ちづらいケースもあったでしょうし、そう意味では心強いです。守備はそういう(山下からのコーチングの)指示をしっかり守りつつ、日本代表の選手をしっかり押さえましたし、守備があっての攻撃ですし、今日は安定していたと思います。
-4月3日東京NB戦に向けて
前回はホームの利もあって勝つことができましたが、内容的にはどちらに転んでもおかしくないゲームだったので今日の勝利でクラブ、選手のモチベーションも高いですし、良い準備をして良いゲームをして勝利したいなと思います。
【試合後選手コメント】
FW 田中美南 選手
-2試合連続弾で2連勝を飾りました。ゴールシーンを振り返ってください
良い形でボールをもらい、1対1の場面で(相手)ディフェンスの対応がイケるなという感じでしたので、そのひとつ前の場面で決められなくて、良い形でボールが入ってきたので最後は気持ちで押しこみました。
-中島選手のクロスをうまくミートできませんでしたが最後は執念でしたか?
(中島選手が)シュートを打つかなと思ったのと、準備はしていたのですが少し緊張してしまったんですけど、押しこみました。
-前節(3/12千葉L戦 1-0勝利)試合後に、なかなかチームの力になれていなかったという発言がありましたが、2試合連続で勝利に導くゴールを決められましたがご自身の評価はいかがですか?
コンディションが上がってきているなと感じていますし、もっとやらなきゃいけないと思いますが、チームのために貢献できてきていると実感が出てきたので残りの試合もがんばりたいです。
-優勝争いに絡んでくるマイ仙台との試合でしたが、90分を振り返ってください
前半の立ち上がりに先手が取れていたのですが、ゴール前での決定的なチャンスを作ることがなかなかできなかったのが課題かなと。後半はしっかりと対応してきたマイ仙台に対して後手に回ってしまい、スリッピーなピッチにミスが目立ち始め、相手ボールの時間が長かったというところも課題かなと。最後はみんなが気持ちを全面に出して、後ろ(守備陣)は無失点に守ってくれて、最後に(ゴールに結びつく)場面が生まれたのかなと思います。
-次節はWE ACTION DAYで試合が無く、その次はアウェイでの日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦があります。意気込みをお願いします
次も勝つことが大事になってくると思いますし、内容も含め、しっかりと勝利にこだわって、1週空くのを良い方向に持っていけるように準備したいです。
DF 三宅史織 選手
-上位のマイ仙台に勝利した90分間を振り返ってください
前半は良い入りでビルドアップから攻撃するシーンが多かったのですが、そこで得点を取りきれなかったり、後半の入りは相手が少し前がかりになってきて1対1の場面を多く作られてしまい、ビルドアップに苦戦しました。その中でもセカンドボールを拾われてしまう時間が多く、ここを改善していかないと今後が厳しくなるというのが感想です。
-前節の千葉L戦からフォーメーションを変えましたが、どのような狙いがありましたか?
前回のマイ仙台戦(2021年11月21日△1-1)でボランチの両脇のスペースをうまく使われた印象があり、中盤を3枚にしてボランチの両脇を使われないように、サイドの相手選手にはしっかりとディフェンスに行き、前からボールを取りにいくという意識でやっていました。ビルドアップ時にも中盤が3枚いるので安定しながら前に進めたと思います。後半は高い位置でブロックを作ってきて、少しノッキングした部分があったので自分たちでボールを動かす時にボランチやGKをうまく使いながら幅を取るサッカーに変えました。
-2試合連続の無失点となりました。優勝争いをするマイ仙台を無失点に押さえての勝利で守備での手応えはどうですか?
失点しないために守備をもちろんするのですが、自分たちが前からボールを取りに行くことをテーマとしている中での無失点は攻撃陣の前からのプレッシャーのおかげですし、ディフェンスと中盤が身体をはって守るというのができている結果だとは思います。ただ、自分たちの得点が入らないと難しい時間が多くなる中で、攻撃を楽にさせるためにも自分たち守備陣がもう少しできることを増やしていきたなと。もう少し前線を助けてあげられるようになっていきたいと思います。
-3月26日WE ACTION DAY後には東京NBとの上位対決があります。意気込みをお願いします。
休む時間を有効に使いながら、質を落とさないためにも、もっと向上できる2週間でもあるので、この期間を無駄にせず、もっと上のレベルを目指して集中して準備していきたいと思います。
【試合PHOTO】
写真:中辻颯太、奥野竹男、藤本千草
【試合見逃し配信:DAZN Youtube】
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【次戦のお知らせ】
2021-22 Yogibo WEリーグ 第15節
WE ACTION DAY
3月26日(土)10時00分~16時00分
防犯教室&サッカークリニック(参加申込締切:2022年3月23日23時59分)
詳細・参加申込 ▶ https://inac-kobe.com/news/detail/7150
2021-22 Yogibo WEリーグ 第16節
4月3日(日)13:00キックオフ
vs.日テレ・東京ヴェルディベレーザ
味の素フィールド西が丘(東京都)