2021-22 Yogibo WEリーグ
新潟L ● 0 - 1 ○ INAC
04/24 SUN 14:00
デンカS
- 開催日時
- 2022年4月24日(日)14:00キックオフ
- 会場
- デンカビッグスワンスタジアム
- 対戦相手
- アルビレックス新潟レディース
- 公式記録
- 公式記録
試合結果
2021-22 Yogibo WEリーグ 第18節
アルビレックス新潟レディース ●0-1〇 INAC神戸レオネッサ
【試合開催日時】
2022年4月24日(日)14:03
【会場】
デンカビッグスワンスタジアム(新潟県)
【観客数】
849人
【得点者】
60分:成宮唯(I神戸)
【INAC神戸レオネッサメンバー】
【アルビレックス新潟レディース】
<STARTING MEMBERS>
GK 1 平尾知佳
DF 15 イ ヒョギョン
DF 4 三浦紗津紀
DF 14 北川ひかる
MF 17 滝川結女
MF 16 園田悠奈
MF 20 山谷瑠香
MF 7 園田瑞貴
MF 10 上尾野辺めぐみ
FW 11 道上彩花
FW 9 児野楓香
<SUBSTITUTE PLAYERS>
GK 21 高橋智子
DF 2 浦川璃子
DF 19 田中美和
MF 6 茨木美都葉
MF 23 山本結菜
FW 24 長沢菜月
FW 26 武田あすみ
【選手交代】
I神戸)
84分:OUT髙瀬愛実/IN京川舞
新潟L)
67分:OUT児野楓香/IN武田あすみ
76分:OUT園田瑞貴/IN長沢菜月
【警告】
87分:三浦紗津紀(新潟L)
【試合後監督質疑応答】
星川敬 監督
-試合を振り返って
前節のAC長野戦同様に相手が順位に関係なく戦ってくるのは感じていました。今日も厳しいゲームになるという想定の中、ミスから少し危ないシーンもありましたが試合全体90分を通して良い内容だったのではないかなと思っています。
-左サイド水野選手からが攻撃の起点となる場面が多く見られましたが
最近、右サイドの守屋が深い位置まで攻め込んでいましたので、(相手に)対応されるだろうなとの予想がありました。左も同じくらいできる水野が前節からドリブルで中にカットインしてシュートなど良さも見せていましたので、今日は期待もしていましたし自信を持ってやってくれたと思います。
逆サイドの守屋は監督に就任してからセンターバックなのか、サイドバックなのか適性を見極めてきました。サイズもあって技術もあって、(サッカースキルに長けている)JFAアカデミー福島の出身ですし、彼女の特性を活かそうと思っていましたが、やっと良さが出てきたのかなと感じます。ビルドアップやポゼッションの点ではまだまだ向上しないといけない部分はありますが、スピードもありますし、代表を狙える選手になってきたのではないかと思います。
-得点シーンは?
今朝のミーティングでは水野、守屋が仕掛けて相手のラインを下げてボックス外のところが空いてくるというのはミーティングでも話していました。そこで受けてもう一度崩すのではなく、成宮が良いミドルを自信をもって振ってくれて、成宮の個の質が久々に出たかなと思います。最近はパスを選択したり、ああいった位置から振れてなかったですが、元々はあれくらいはやれる選手ですし、また少し本人も自信になったのではと思います。
-今日も無失点でした
相手がボールを持って動かしてくるところや相手の特徴である長いボールへの対応は良かったのですが、ビルドアップではミスをしてカウンター(を受ける)は自ら作ってしまったミスについてはディフェンスラインも納得いってないでしょうし、山下も納得いってなかったと思います。ただ、そこは攻撃と表裏なのでそこは直せる(改善できる)と思います。相手がボールを持った状態でスタートしたプレーの時の守備はさほどやられていないと思いますので、そこは評価しています。
攻撃の起点となる道上選手には何もあまりやらせてないですし、その一つ後ろの上尾野辺選手にも全体的に対応できていました。相手の前線の怖い3人に対しては良いプレーができていましたので、浦和さんなどツートップが良いチームとの対戦が残っていますし、今日のパフォーマンスはそこに繋がって来ると思います。
-次節、優勝が決まる可能性が見えてきました
次節は相手(INAC神戸の結果と浦和の結果)があってのことなので、自分達としてはしっかりあと2つ勝って優勝を決めるつもりでいますが、ホームゲームなのでそこにちょっとした運があったら嬉しいなと思います。ただ、優勝どうのこう関係なく今日の試合での修正をきっちりして目の前のサンフレッチェさんにしっかり勝つ事を目指していきます。
【試合後選手コメント】
MF 成宮唯 選手
-試合を振り返って
試合内容としては満足できるものではなかったですし、自分たちのやりたいことができたか?というとそうでもなかったですし、また課題ができた中でも勝てたことは良かったと思います。
攻撃に関しては、相手がディープに守ってくる中でそんなに私たちの3バックに仕掛けてくることは無かったので、中島選手、阪口選手との中盤の3人のところをうまく使えた時は良い攻撃ができていたのかなと思います。が、相手を揺さぶりながら縦に差すと言う緩急のところはチームの中の意識がまだまだ統一されていないと思うので、セカンドボールを相手に拾われる場面も多くなってしまったかなと思います。
守備に関しては、ディフェンスラインとキーパーが集中して守ってくれていたので、自分たちのミスが続くとカウンターを受けやすいと言う最近の課題ですが、今日は落ち着いてボールを回せていたかなと思います。
-決勝ゴールは?
練習からシュートのイメージを持ってゴール前に入っていくように監督から言われていました。最近、自分の癖で入り過ぎてしまって打てなくなるシーンが多かったです。今日は(田中美南選手の)落としをダイレクトで打とうと思ったのですが、相手が来ていないことがわかったのでファーストタッチで良いところにボールを置けて力を抜けた良いシュートが打てたと思います。
-優勝に大きく近づきましたがプレッシャーは?
ここまで無敗できていて、前半戦のようにスムーズには勝つことが難しくなっています。その要因として優勝が近づいてくるプレッシャーの中で良い緊張感をもってできていると思います。無敗でここまできていて、このプレッシャーを味わえるのは良い意味で私たちしかいないと思いますし、こんなにプレッシャーを感じてやったことがないのですが、それが結果に繋がっていると思います。
-次節はホームゲームです
良いゲームをして、自分たちが思うような今年1年半取り組んできた進化したサッカーをして、気持ちよく優勝を決めたいです。
MF 坂口萌乃 選手
-古巣を相手に勝利した試合を振り返って
前半でチャンスがあったのに決め切れなかった中で、後半は立ち上がりからリズムよくできていたところでゴールが決まり、そこから落ち着いて時間を作ることができた感じでした。
前日から新潟に来て、すごく懐かしい光景でやっぱりテンションも上がって「新潟に帰って来たな」という感じで嬉しかったです。
-今日はボランチの位置からゴールに迫る場面が多かったですが
ボランチから一人が前に関われるようにとゴールを狙っていましたが、なかなか決め切れなかったですね(笑)。
-チームはこれで5連勝。次節で優勝の可能性がありますが
そこまでプレッシャーを感じてはいません。1試合1試合をしっかり勝ち切るということに集中しています。早く決まれば嬉しいですし、ホームで決まるのが一番嬉しいので、次節も勝利できるように頑張ります!
【試合PHOTO】
写真:調所英太郎
【試合見逃し配信:DAZN】
https://www.dazn.com/ja-JP/p/WE_kobe/
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【次戦のお知らせ】
2021-22 Yogibo WEリーグ 第19節
4月29日(金・祝)13:00キックオフ
vs.サンフレッチェ広島レジーナ
ノエビアスタジアム神戸(兵庫県)
ホームゲーム情報 ▶ https://inac-kobe.com/news/detail/7213