2021-22 Yogibo WEリーグ 第22節
大宮アルディージャVENTUS　●2－5〇　INAC神戸レオネッサ

【試合開催日時】
2022年5月22日(日)13:03

【会場】
NACK5スタジアム大宮(埼玉県)

【観客数】
3,281人

【得点者】
12分：田中美南 (I神戸)
15分：髙瀬愛実 (I神戸)
43分：田中美南(I神戸)
68分：髙橋美夕紀(大宮V)
77分：田中美南(I神戸)
80分：成宮唯(I神戸)
90分＋4：鳥海由佳(大宮V)

【INAC神戸レオネッサメンバー】
 

【大宮アルディージャVENTUS】
＜STARTING MEMBERS＞
GK 1 望月ありさ
DF 6 有吉佐織
DF 5 乗松瑠華
DF 31 澁澤光
DF 3 鮫島彩
MF 24 源間葉月
MF 15 林みのり
MF 26 杉澤海星
MF 13 仲田歩夢
FW 9 井上綾香
FW 27 髙橋美夕紀
＜SUBSTITUTE PLAYERS＞
GK 21 スタンボー華
DF 2 坂井優紀
MF 25 村上真帆
MF 8 上辻佑実
MF 18 田嶋みのり
MF 10 阪口夢穂
FW 17 鳥海由佳

【選手交代】
I神戸）
46分：OUT武仲麗依／INスティーナ ヨハネス
46分：OUT竹重杏歌理／IN長江伊吹
46分：OUT守屋都弥／IN天野紗
78分：OUT水野蕗奈／IN阪口萌乃
87分：OUT髙瀬愛実／IN浜野まいか

大宮V）
46分：OUT源間葉月／IN上辻佑実
64分：OUT杉澤海星／IN田嶋みのり
64分：OUT仲田歩夢／IN村上真帆
83分：OUT井上綾香／IN阪口夢穂
83分：OUT髙橋美夕紀／IN鳥海由佳

【警告】
－

【試合後監督質疑応答】
星川敬 監督

－試合を振り返って
優勝が決まった後ですし、いろんな側面があり、ラストゲームということもありました。また、田中(美南)の得点王にチームとしてもチャレンジするということもありました。そこはいつもより重心を高く、より得点を多く取るスタイルで、高瀬の(通算)100ゴールも見たかったですし、その中で想定通りの試合ができて、浦和と東京NBの途中経過も耳にしながらとなりましたが、それは試合に対する新たなモチベーションにしようという意味で前半は良い形でゴールを取れました。
田中が後半戦に活躍してくれたことが優勝に近づいた一つの要因ですし、チームとしても得点王という事意識した事が攻撃の良い形に繋がってので良かったのではないかと思います。結果は(浦和・菅澤選手が2ゴールを挙げ得点王には届かず)残念でしたけれど、今日の5-2のような打ち合いのゲームも自分たちはできるということと、今シーズン全員で戦ってきたことで多くの選手を起用できたことも良かったです。

－試合前の選手への指示は？
最後のゲームということと来シーズンに繋がるプレーと、チャンピオンらしいゲームをすることをゲーム前に話しました。
どうしても結果というものが優先されるのですが、勝負事ですしその中で何かを失うものは少しあると思うのですが、そこは女子選手はより集中してサッカーに向き合うので、攻撃的な意識や相手の逆を取ったりという遊びの気持ちや攻撃の部分は思い切った勇気が必要なので、今日はその勇気を出してくれました。得点を取られる可能性もありますが、その分チャンスを多く作れるというのが証明できたと思いますし、そういうスタイルを今シーズンの最後に出せたのは良かったです。

－新しいWEリーグのファーストシーズンを振り返って
長いシーズンでしたし、本当にいろんなこともありました。クラブが掲げた当初の目標は優勝で、優勝するために(INAC神戸に)帰って来ました。それが達成できたことは僕にとっても100％満足できる結果でした。新しいプロリーグが始まって手探りの中で各クラブやJFAやWEリーグの関係者の皆さんが努力した結果でいろんな課題が出たり、逆に良いことも発見できたと思うので、それを来シーズンに繋げてより良いリーグにしていければ良いと思いますし、そういう部分もこれからも応援したいと思います。

【試合後選手コメント】
FW 髙瀬愛実 選手

－今日の試合を振り返って
今日は大宮Vのファン、サポーターの皆さんがたくさん来て頂いて、すごく良い雰囲気で試合できることができて、このピッチに立てていることが嬉しいなという気持ちで試合に入らせて頂きました。チームとしては開幕戦でも大宮Vに勝利した試合より更に良い試合をして最後を締めくくりたいという気持ちで臨みました。良い時間帯にゴールも入りましたし、失点はしてしまいましたが、最後まで攻撃的にプレーした結果だと思います。本当に良い雰囲気で試合をさせて頂きました。
 
－女王らしい試合運びでした
優勝することができて、チャンピオンとしてということをチームとしては意識しましたし、しっかり勝利で最後終え有られたのは良かったと思います。

－WEリーグファーストゴールと最終戦でもゴール
シーズンとしても始まりと終わりにゴールが取れ、自分は持っているなと感じましたし、サッカー人生としても割と運の良い人間だと思っているので、最後は綺麗に終われて良かったと思います。

－なでしこリーグからの通算100ゴールとなりました
今日が最も「100ゴール」を意識したかなと思います。今日は取りたかったですし、優勝も決まっていましたので。これまではチームが勝つためにという意識が強かったですが、今日は待って下さっているファンやサポーターのためにと言うのもあったので、取れて本当に良かったです。

－プロ化して初めてのシーズンでした
新しいリーグがスタートして、(プロになった)喜びも感じましたし、不安もありました。長いシーズンでいろいろ戸惑いもありながら過ごしたシーズンでした。チームとして初代チャンピオンをめざして戦って来て、それがと獲れたことは本当にうれしかったですし、前節は国立競技場で試合をさせて頂き、12,000人以上のお客さんに集まって頂けたということは今後に繋がっていくと思います。今日は良い雰囲気でやらせて頂き、今後WEリーグが盛り上がっていけたら良いなと思います。

FW 田中美南 選手

－今日の試合を振り返って
自分の得点王のこともチーム全体で意識してくれて、チームとして5ゴール取ることができて、2失点はしてしまいましたが、そこはリスクを冒しながらみんなが攻撃にいってくれた結果だと思います。
 
－今日の試合はどんな気持ちで臨みましたか？
今シーズン最後の試合ですし、女王としてしっかりやりきろうという気持ちで試合に入りました。最低限ハットトリックと言う意識で入ったのですが、優衣香さん(浦和・菅澤選手)が2ゴールということは素晴らしいですし、そんな簡単に取れるものではないなと。でも、みんながゴールを取らせようと言う意識でいてくれたのを感じていましたし、それが嬉しかったです。

－シーズンを振り返って
前半戦は(怪我で出遅れて)迷惑をかけた分、後半戦は自分の得点で勝てた試合もありましたし、そこで貢献できたなとは思うのですが、前半戦にチームが勝点を落とさずにやってくれたおかげでの後半戦でしたし、それが今日の試合にも繋がったと思います。優勝も早い段階で決まりましたし、みんなに感謝したいです。
 
－WEリーグ初年度終えて
初年度は選手、スタッフ、クラブが初めての状況でスタートしたシーズンでしたが、これ(1年の結果)を踏まえて選手からもっと発信をしていくだとか、集客に関して考えて行動を起こさないといけないと感じました。盛り上がり自体も感じられず、このままだと(プロリーグが)無くなってしまうのではないかという危機感も感じています。代表(なでしこジャパン)に関わる身として、そこ(国際試合)での結果もかかってくると思うので、そこもしっかりやりたいです。
 
【試合PHOTO】
 






























写真：鈴木颯太朗

【試合見逃し配信：DAZN】
https://www.dazn.com/ja-JP/p/WE_kobe/
 
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【イベント情報】
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神戸市レディースフットボールセンター(兵庫県)