MATCH 試合

2022-23 WEリーグカップ

東京NB △ 2 - 2△ INAC

09/10 SAT 15:00

AGF

開催日時
2022年9月10日(土)15:00キックオフ
会場
AGFフィールド(味の素スタジアム西競技場)
対戦相手
日テレ・東京ヴェルディベレーザ
公式記録
公式記録

試合結果

2022-23 WEリーグカップ 第4節
日テレ・東京ヴェルディベレーザ △2-2△ INAC神戸レオネッサ
 
【試合開催日時】
2022年9月10日(土)15:00
 
【会場】
AGFフィールド(東京都)

【観客数】
816人
 
【得点者】
17分:植木理子(東京NB)
20分:植木理子(東京NB)
62分:守屋都弥(I神戸)
90+4分:田中美南(I神戸)

【INAC神戸レオネッサメンバー】

 
【日テレ・東京ヴェルディベレーザ】
<STARTING MEMBERS>
GK 1 田中桃子
DF 18 岩﨑心南
DF 3 村松智子
DF 33 岩清水梓
DF 6 宮川麻都
MF 4 西川彩華
MF 8 三浦成美
MF 7 菅野奏音
FW 11 藤野あおば
FW 9 植木理子
FW 14 北村菜々美
<SUBSTITUTE PLAYERS>
GK 21 黒沢彩乃
DF 22 坂部幸菜
DF 30 宇津木瑠美
MF 13 木村彩那
MF 29 松永未夢
FW 19 山本柚月
FW 27 樋渡百花
 
【選手交代】
I神戸)
46*分:OUT愛川陽菜/IN浜野まいか
63分:OUT伊藤美紀/IN山本摩也
63分:OUT阪口萌乃/IN髙瀬愛実
82分:OUT三宅史織/IN天野紗
 
東京NB)
46*分:OUT西川彩華/IN坂部幸菜
60分:OUT北村菜々美/IN山本柚月
69分:OUT菅野奏音/IN宇津木瑠美
90分:OUT宮川麻都/IN松永未夢
 
【試合後監督質疑応答】
朴康造 監督

-試合を振り返って
前半0-2でリードされて流れが非常に良くなかったのですが、後半は選手たちが気持ちを込めて良い形から得点が生まれ、チームとしても2-2に持っていけたことは自信につながる試合だったと思います。
ベレーザさんの攻撃を受ける形となってしまい、背後を狙われるタイミングが多くて、そのコントロールがうまくいかなかったのはありましたが、前半は大きなチャンスも何度かあったので攻撃としては悲観することは無かったです。
 
-右サイドを主戦場とする守屋選手のゴールについて
素晴らしいです。上下動激しく動ける選手ですし、守備でも安定があります。最後(試合の終盤)は3枚(3バック)の右をしてもらったのですが、そこでも植木選手との1対1のバトルでも負けてなかったですし、非常に良かったと思います。
 
-対戦相手の東京NBについて
非常に前のクオリティも高くて、後ろからのビルドアップも素晴らしいので技術が高いという印象がありました。自分達も受けずに、自分たちで主導権を握れるサッカーをしたかったのですが、前半は後手に回ってしまいました。次に戦う時には良い勝負ができるようにしっかり準備していきたいと思います。
 
-後半から投入した浜野選手について
コンディションも良く、体のキレがありました。
彼女には田中美南選手との距離感だったり、相手のラインを見て背後を狙うと言うシンプルな指示をしていました。守備のところでも二度追い、三度追いもありましたし、疲れることなく動いていたのが印象的でした。守屋選手へのアシストも浜野選手でしたので決定的な仕事をしてくれました。

FW 田中美南 選手

-試合を振り返って
やられ方(点の取られ方)でもったいなさもありましたし、守備の部分で(東京NB対策に)取り組んできていましたが、東京NBはやっぱり崩しや、相手の嫌なところを取ってくるのが上手な相手なので、自分たちが後手に回ってしまった中での2失点は課題として次に取り組まないといけないと思います。
その中で交代の選手が勢いづけてくれて、2点を取って引き分けに終わったことは成果というか、ポジティブに捉えたいと思います。

-2点目はコーナーキックからの自身の得点でした
最近(の練習などで)惜しいシーンがあったのですが、なかなか入っていなかったので、あの場面で入ってくれたのでホッとしました。

-お互いが知り合っている東京NBとの試合は?
試合中にイワシさん(岩清水梓選手)が「ナイス理子」と言いたかったのだと思いますが、(自分がベレーザ時代に9をつけていたのか)「ナイス美南」と言ってて、「やばい、美南って言っちゃった」って言ってました(笑)

-得点が入るまで中盤でゲームを作るシーンがありましたが
正直、今日はこちらの中盤を機能させてもらえなくて、アンカー(ポジション)の美紀(伊藤美紀)に一旦つけてからというところをこだわってやりましたが、そこで食われてしまうシーンがありましたし、そこだけになってしまい、逆にインサイドで(相手を)困らせるポジションを取れてなかったです。美紀に当てさせたいから(意図的にスペースを)空けるとか、逆に自分が下りてボールをもらうとか中盤の動きが少ないように感じていました。(できるだけ)我慢はしていましたが、ちょっと降りた中でプレーをすることを意識しました。

-カップ戦のタイトルに向けて
グループステージ最終節(25日S広島R戦)は勝利が最低条件ですし、得失点差も気になるので、点も取らないといけないので、(私たちは)やるしかないですし、ガンガンいくしかないです。

DF 土光真代 選手

-赤(INAC神戸)のユニフォームがお似合いですね
いえ、今日は白(アウェイのため、2ndユニフォーム)です(笑)
 
-今シーズン初出場となった試合を振り返って
東京NBとできるというのは自分の中でも楽しみで、どこまでできるのかというのと、負けたくないという気持ちがありました。早い時間で2失点してしまったのは、もったいなかったですし、申し訳ないですけれども、ギリギリでしたけど何とか2点を取って引き分けられたのは最低限良かったのかなとは思います。
 
-失点後、山下選手などと話をするシーンがありましたが
ラインの高さ、クロスに対しての戻る位置など練習ではあまりできていないところがあったので、試合の中で修正するというのは意識していました。話す量は多いのかなと思います。
 
-(以前から)仲良しの三宅選手とやっと組めました
練習でもたくさん喋って、うまく合わせたたり、合わないところも映像を見ながら一緒に解決していくというのは山さん(山下杏也加選手)も含めてたくさんやっているので、リーグ戦に向けてもっと高めていきたいと思います。今のこうだよね、という(感覚)が合うことが多く、ビルドアップの時も引き付けて自分に出してくれたりするので、自分がフリーで持てることも多くなっています。
代表(なでしこジャパン)では4バックで組むことが多くて、自分は3バックが初めてなのですが、そこでわからない部分は教えてくれたりするし、良い感じでできていると思います。
 
-東京NBとの対戦は?
自分もずっといたのでわかってはいましたけど、みんな上手で、そのチームと(試合が)できたというのは収穫でしたし、練習では見つけられない課題もたくさん出ましたので、次にはつながったのかなと思います。
 
-これまでのホームがアウェイになる感覚は?
めっちゃ変でした。服の色を何回も見て、緑のユニフォームに思わず出しそうになっていて、自分は白だと思って。ロッカーも逆だし
 
-(元チームメイトの)植木選手とのマッチアップはバチバチでしたね?
(自由に)やらせたくなかったので、やられちゃったところもありましたが、楽しかったです。理子(植木選手)も闘志むき出しというか、気持ちを全面に出してくる選手ですので、自分も受け身になり過ぎず、逆にそこにボールを入れさせないように、(ボールが入る)前の段階でできることはやっていたつもりでしたが、失点してしまったことはこちらの実力が足りなかったと思います。
 
-次のリーグ戦でのベレーザとの試合に向けて
カップ戦とは違った戦いになるかとは思います。もちろんカップ戦も大事ですが、今回は課題などを見つけながらの戦い方という感じで自分たちはやっています。リーグ戦になったら、結果にこだわってやらないといけないと思っていますし。今日みたいな試合をしていたら絶対に負けちゃいますし、(ベレーザには)簡単に勝てないのはわかっているのですが、いかにそれを自分たちのペースで耐えながら持って行くか、が大事になると思うので、次は絶対に勝ちたいです。
 
【試合PHOTO】





































写真:鈴木颯太朗

【試合見逃し配信:Youtube】

 
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【次戦のお知らせ】
2022-23 WEリーグカップ 第6節
9月25日(日)15:30キックオフ
vs.サンフレッチェ広島レジーナ
J-GREEN堺S1メインフィールド(大阪府)

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