MATCH 試合

2022-23 Yogibo WEリーグ

INAC ●1 - 2○ 三菱重工浦和レッズレディース

05/14 SUN 13:00

ノエスタ

開催日時
2023年5月14日(日)13:00キックオフ
会場
ノエビアスタジアム神戸
対戦相手
三菱重工浦和レッズレディース
公式記録
公式記録

試合結果

2022-23 Yogibo WEリーグ 第18節
INAC神戸レオネッサ 1-2 三菱重工浦和レッズレディース

【試合開催日時】
2023年5月14日(日) 13:00

【会場】
ノエビアスタジアム神戸(兵庫県)

【観客数】
1,918人

【得点者】
32分:島田芽依(浦和)
56分:田中美南(I神戸)
76分:菅澤優衣香(浦和)

【INAC神戸レオネッサメンバー】


【三菱重工浦和レッズレディース】
<STARTING MEMBERS>
GK 12 福田史織
DF 17 遠藤優
DF 30 石川璃音
DF 10 安藤梢
DF 16 水谷有希
MF 19 塩越柚歩
MF 18 柴田華絵
MF 11 清家貴子
MF 8 猶本光
MF 15 島田芽依
FW 9 菅澤優衣香

<SUBSTITUTE PLAYERS>
GK 23 伊能真弥
DF 5 上野紗稀
DF 13 長嶋玲奈
MF 4 佐々木繭
MF 6 栗島朱里
MF 26 丹野凜々香
FW 27 西尾葉音

【選手交代】
I神戸)
46分:OUT 阪口萌乃/IN 髙瀬愛実
74分:OUT 竹重杏歌理 / IN 筒井梨香

浦和)
74分:OUT 水谷有希/IN 長嶋玲奈
90+1'分:OUT 塩越柚歩 /IN 栗島朱里
90+1'分:OUT 猶本光 /IN 佐々木繭

【警告】
なし

【試合後監督質疑応答】
朴康造 監督

ー試合をふり返って
 前半は浦和さんにすごく押し込まれる形が続いてしまって、先制点を奪われてしまいましたが、後半は自分たちがしっかりサイドを揺さぶりながら、押し込む形を作れました。同点から逆転を狙える流れにもなりましたが、2失点目がちょっと悔やまれる部分でした。いい戦いで、(WE)リーグを見に来てくれたお客さんが良い試合を見れたなと感じていただける試合だったと思います。とはいえ、結果的に負けてしまったので、非常に悔しい試合になりました。残り4試合、しっかり最後までやりきりたいと思います。

ーWEリーグ開幕後、ノエビアスタジアム神戸での初黒星について
(昨シーズンからも)これまでホームではいい形で強さもあったんですけども、負けてしまったのは非常に痛い、ホームでの敗戦となりました。次に向けて、切り替えてやるしかないですし、選手たちには顔を上げろということは伝えました。最後までしっかり戦い切りたいと思います。

ー浦和戦への対策について
 分析通り、非常に強かったと思います。前半、前から狭い局面で、人数をかけてボールを繋いでいくのは浦和さんの強さですし、菅澤選手や清家選手など個の力がある選手が多いので、カウンターやビルドアップのところで起点を作られないようと注意していました。後半は自分たちから押し込めたかなと感じていますが、(フィニッシュのところで)しっかり仕留められたら良かったのですけども。難しい試合でしたが、良かった部分もたくさんあります。後半、自分たちがどんどんボールをサイドに振りながら押し込めて、ワイドからも中央からも攻撃し、相手が引かざるを得ない状態に持っていけたのは良かった点です。

ーハーフタイムには選手にどんな指示を?
 少し相手のプレッシャーを受けた時に、どこを起点に(相手のプレッシャーを)外すのかというところは少し伝えさました。特にワイドバックのところで、高い位置ではなく少し低めの位置にして、サイドのところで起点を作ろうというのは言いましたし、奪った時に、無理に同じサイドで攻めるのではなく、後ろに下げてもいいので逆サイドへ展開していこうと伝えました。後半はすごくいい流れを作れていたと思います。

ー後半からの髙瀬選手の起用について
 阪口(萌乃)選手と髙瀬(愛実)選手は、タイプの違う選手です。阪口選手は中盤に下りてきて、起点を作ることのできる選手。髙瀬選手は前で起点を作ってハードワークができる選手。後半は前から圧をかけたい、起点を作りたいという意図があったので、(まずは同点に追いつくために)を少し前がかりにいきたいなというのがありましたので、後半スタート時点から投入しました。

ー今後に向けて
 今日は今日で反省をしないといけない部分がありますし、気持ち的にも選手たちも沈んでると思うんですけども、しっかりと切り替えて、毎日の練習を積み重ねていくのみだと思います。最後まで諦めずに戦い切ることが、プロとして一番大事なことです。INAC神戸の試合を見に来てくれるサポーターやファンの方が多数おられますし、選手たちがしっかり最後まで力を出し切れるように、僕がしっかりとアプローチしていきたいと思います。

【試合後選手コメント】
DF 三宅史織 選手

ー試合をふり返って
 自分たちは本当に勝つしかないところでに勝利に向かって最後まで戦いましたが、やっぱり相手があったことなので空いているところを決めて、しっかり首位らしいチームだったなっていう感じです。萌さん(阪口萌乃 選手)はセットプレーの機会や足元の技術があったりというところ(利点)で、後半はめぐさん(髙瀬愛実 選手)が入った時にはフィジカル(前への推進力)とそれぞれ違う良さがあります。後半は点を取りに行くしかなかったので、その中でめぐさんとたなっさん(田中美南 選手)のカウンターも狙いながらでした。良いチャンスの時間帯はありましたけど、決めきれなかったのも自分たちの実力ですし、相手が最後まで体を張って守るところで本当に気持ちでも相手が強かったです。もっと練習して、しっかりボールを繋げるようになりたいなと思いました。

ー浦和と戦って印象は?
 攻撃陣が強力だなっていうのは事前に頭にも入れてました。早いなという感じは受けましたが、(向こうにたくさん)チャンスがあったかというわけではない中でしっかり決めてくるところがレッズの強みだなと思います。前戦だけじゃなくて、中盤のクオリティ、ディフェンスラインの強さやキーパーのキックも飛びますし、本当にバランスが良くて、戦いにくかったです。本当はもっと繋いで、ゴールキックも繋いでというのが理想でしたが、前からはめてくる相手に対して、自分たちはこういう風にした方がいいんじゃないかなということでロングボールを蹴りましたし、自分たちで考えながらやることはできたんですけどそれが結果に結びつかなかったです。でも、リーグ戦はまだ終わってないので自分たちで切り替えていこうと(試合後にロッカーで)しっかり話しました。

ー(WEリーグが開幕してから
)ホーム・ノエビアスタジアム神戸での初黒星となりました
 ノエスタの試合では、たくさんお客さんが入って、いつも勝ってるイメージがあったので「今日も!」というのありましたが、(今日は)簡単にはいかなかったなという感じです。

ー今後に向けて
 今日は自分たちにとっても、相手にとっても大事な試合だったのには変わりがなく、でもリーグ戦の全試合(20試合)のうちの一つで、優勝の可能性がなくなったかったわでもないです。(お客さんに)どう見えたかはわかりませんが、シュートチャンスもたくさんあって、それなりに盛り上がっていたのも自分たちが感じるところがありました。自分たちがWEリーグを盛り上げていきたいっていう思いは変わりません。今日負けたからこれからどうするかっていうところではなく、自分たちがどうやって変わっていくかと言うことがこれからに関わってくると思っています。自分はチームのキャプテンですし、集中力が切れてしまうのであれば自分がもう1回スイッチを入れないといけないですが、そんな選手はいないと思います。

FW 髙瀬愛実 選手

ー試合をふり返って
 前半32分に失点してしまいましたが、少しずつ自分たちのペースになってきて、いい時間帯に同点に追いつけたのですが、すごく悔しいです。本当に大事な一戦だったし、(今こうして)結果が出てしまいましたが、可能性を信じて次に向けて準備したいなと思います。

ー今日は後半からの起用でした
 前半は両チームともうすごく球際が激しくて、それは前半みんなが戦ってくれた分、すごくいい時間に自分は出場させてもらいました。仕事という部分では結果を残したかったですが、いい流れには持っていけたと思います。だからこそ、勝利に繋げられなかったのが悔しいです。

ー出場時、ベンチからの指示は?
 特に何か指示とかではなく、0-1で負けていた状態で自分たちは勝たなければいけなかったので、高い位置からゴールを奪いにいこうという意識を持ちながら入りました。それがゴールに繋がったのは良かったです。

ー(WEリーグが開幕してから)ホーム・ノエビアスタジアム神戸での初黒星となりました
 むしろ、ずっと勝ち続けてたことが本当にすごいことだと思います。自分たちのホームの利点というかホームに強い、いつも来てくださる方がいい雰囲気を作ってくださる、本当に素晴らしい芝や良い環境でやらしてもらえるところが実際に結果にも繋がっていたと思います。この大事な試合をしっかり勝って、そういう方たちに勝利を届けられたらっていうところはあったのですが。その思いはこれからも変わらず続けていきたいですし、そういう気持ちを持って選手も戦っています。今日は負けてしまいましたが、次からまた勝利が続けられるようにがんばります。

ーチームの課題はどんな部分でしょうか?
 相手が蓋をしてくるところで、逆に変えられるタイミングだったり、相手を剥がすようなワンタッチプレーやその精度を自分たちは求められていますし、そこが上がってくると自分たちの強みが活きてくる形になると思います。サイドを変えられて、縦に早くっていうプレーは相手は絶対についてこれないので。その強みを出すために、(裏へ)抜け出す精度やアイディア、工夫をやってはいますが、もう少し細かくしていくことが課題だと思います。

ー今後に向けて
 チームとしてやっていくことは変えないですし、変えたくないですし、それで実際にここまでやってきているので。ただ、それをそれをやっている中での課題はもちろん毎試合出てきますし、そこをしっかり修正して次に臨みたいなと思います。

【試合PHOTO】

























写真:中辻颯太、奥野竹男
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【次戦のお知らせ】
2022-23 Yogibo WEリーグ 第19節
2023年5月21日(日) 14:00キックオフ
vs.ちふれASエルフェン埼玉
熊谷スポーツ文化公園陸上競技場(埼玉県)

【ホーム最終戦のお知らせ】
2022-23 Yogibo WEリーグ 第20節
2023年5月28日(日) 13:00キックオフ
vs.日テレ・東京ヴェルディベレーザ
ノエビアスタジアム神戸(兵庫県)
チケット発売中
https://inac-kobe.com/news/ticket/7849

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