MATCH 試合

2022-23 Yogibo WEリーグ

AC長野 △ 2 - 2△ INAC

06/10 SAT 14:00

長野U

開催日時
2023年6月10日(土)14:00キックオフ
会場
長野Uスタジアム
対戦相手
AC長野パルセイロ・レディース
公式記録
公式記録

試合結果

2022-23 Yogibo WEリーグ 第22節 今シーズン最終節
AC長野パルセイロ・レディース 2-2 INAC神戸レオネッサ

【試合開催日時】
2023年6月10日(土) 14:03

【会場】
長野Uスタジアム(長野県)

【観客数】
1,807人

【得点者】
28分:菊池まりあ(AC長野)
44分:守屋都弥(I神戸)
67分:榊原琴乃(AC長野)
77分:阪口萌乃(I神戸)

【INAC神戸レオネッサメンバー】


【AC長野パルセイロ・レディース】
<STARTING MEMBERS>
GK 1 伊藤有里彩
DF 15 奥津礼菜
DF 5 岩下胡桃
DF 22 奥川千沙
DF 3 岡本祐花
MF 6 大久保舞
MF 18 伊藤めぐみ
MF 7 三谷沙也加
MF 14 菊池まりあ
FW 10 瀧澤莉央
FW 33 上田莉帆

<SUBSTITUTE PLAYERS>
GK 31 風間優華
DF 4 長江伊吹
DF 2 肝付萌
MF 13 太田萌咲
MF 16 鈴木日奈子
MF 32 榊原琴乃
FW 29 小澤寛

【選手交代】
I神戸)
46分:OUT 愛川陽菜 / IN 阪口萌乃
68分:OUT 髙瀬愛実 / IN 天野紗
87分:OUT 小山史乃観 / IN 箕輪千慧

AC長野)
63分:OUT 三谷沙也加 / IN 榊原琴乃
63分:OUT 菊池まりあ / IN 鈴木日奈子
69分:OUT 伊藤めぐみ / IN 肝付萌
69分:OUT 大久保舞 / IN 太田萌咲
85分:OUT 上田莉帆 / IN 小澤寛

【警告】
90+1分:小澤寛(AC長野)

【試合後監督質疑応答】
朴康造 監督

-今日の試合をふり返って

 ここ数試合、調子がいい長野さん(AC長野パルセイロ・レディース)とアウェイで最終節を戦うということになって、本当に厳しい試合になりました。先制を許し、追い付いて、またまた勝ち越しを許してしまいましたが、最後に追いつき、アウェイで2-2の同点まで持ってこれたことはよかったと思います。シーズンを通して(順位は)2位となり、今日は勝ちたかったのですが勝ち切れなかったのは悔しい気持ちでいっぱいです。

-相手の良かったところは?
 自分たちは中央で組み立てを入れたのですが、そこを狙われていたように思います。コンパクトなブロックから前向きに奪われてのカウンターというシーンをたくさん作られたので、非常に困難な相手でありました。

-得失点シーンについて
 どちらも(お互いの)ミスの部分からの得点でしたが、サッカーはミスをしっかり得点に結びつけることが大事なので、お互いがそれをやりあえたところは良かったと思います。ただ、自分たちが得点を防げなかったのは反省点ではあります。

ー前節で順位が確定し、試合へのモチベーションが難しかったのでは?
 今日は(今シーズンの中でも)良くなかったです。相手に主導権を握られる形になってしまったので逆に、こういった劣勢の中でも、自分の指導でそれをひっくり返せるような形ってのはなかなか作りきれなかったので、選手たちがよく頑張ってくれたと思います。少し課題が残るような形で終わってしまいました。とはいえ、年間を通して前に行く(攻撃的な)試合もたくさんできてたので、それは、良かったんじゃないかなとは思います。2位が確定しているとはいえ、たくさんの方が女子サッカーを応援してくれています。今日の試合も会場には長野のサポーターの方がたくさん来てくれていましたし、INAC側も神戸から長野まで駆けつけてくれました。そういった方たちのためにも素晴らしいサッカーを見せようというのは伝えてました。選手たちは本当によくがんばってくれたと思います。

ー6月13日に女子W杯の日本代表選手選出を控えて
 INAC神戸からたくさんの選手が選ばれてほしいと思っています。W杯は日本の皆さんから注目される大会になるので、その舞台で本当に躍動してほしいなと思います。選ばれた選手にはINACを代表して活躍してほしいですね。

ー来季について
 ホーム最終戦でもお話しさせていただきましたが、基本的に私自身は「優勝できなければ退任する」とシーズンが始まる前から安本社長とも話していました。(結果は)2位で優勝できなかったので退任します。ただ、社長とも最後まだ詰めきれてない部分もありますが、自分はそういった気持ち、覚悟でやっていました。

FW 田中美南 選手

ー試合をふり返って
長野(AC長野パルセイロ・レディース)はいいチームで攻守の切り替えも早く、球際も強くて、いい試合だったと思います。自分たちも健闘はしましたが、2-2の(点を取りあう)厳しい戦いになりました。

ーゴールを狙いたい中でも、守りにつくシーンも多く見受けられました
 チームのみんなもリスクを冒して攻撃に関わってきてくれてますし、一番近い人が戻るってことで、たまたま自分だったんだなと思います。もちろんゴールを狙って自分としては前に重心をかけていたんですが、今日はちょっと(得点が)難しかったなという感じです。

ー22-23シーズンをふり返って
長かったなと感じましたし、個人的にはこんなにいろんな感情を味わったのは初めてのシーズンでした。もちろん、良かった部分や自分自身が成長できた部分もあるので、次に活かしていきたいと思います。

MF 伊藤美紀 選手

ー試合をふり返って
「最終節は勝って終わりたい」、「相手の雰囲気にのまれないように」とみんなで話をしてたのですが、そんな中で先制点を許してしまいました。追いついて、また取られて、追いついてという形で、あと一息がちょっと足りなかったです。暑さの中、早い展開が続いてましたし、どこかで自分もボールを落ち着かせて、もっと相手を走らせるようなゲームメイクをできたらよかったと思います。

ーAC長野はやりにくかったですか?
 相手は縦パスに対して強く狙ってくるイメージがあったので、後半は(相手の)背後をもっと取りに行こうと話をしていました。真ん中をつきながら、もうちょっとサイド使いながらとも話してたのですが……。良いクロスが上がっていたのに、最後決めきれなかったり、私自身もこぼれを拾った後のシュートの精度が浮いてしまったり、その部分は本当に課題だと思います。そこは来シーズンに向けての課題として取り組んでいきたいなとは思いますけど、そこはチームとして反省点かなと思います。

ー今シーズン、応援して下さったみなさまへ
 今シーズンもホーム・アウェイに関わらず、本当にたくさんの方々がゴール裏に集まってくれて、一緒に戦ってくださったおかげでより力をパワーに変えることができました。声出し応援っていうのも解禁されて、スタジアムの雰囲気がものすごくうれしかったです。今年は2位で終わってしまいましたが、来年も一緒に戦っていきたいです。来シーズンもぜひ応援よろしくお願いします。そして、ファン・サポーターの方はもちろん、スポンサーの方々にもたくさん支えていただき、本当に感謝してます。今シーズンもご支援、ご声援ありがとうございました。

GK 武仲麗依選手

ー試合をふり返って
  AC長野はレッズ(三菱重工浦和レッズレディース)とベレーザ(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)を相手に勝ちと引き分けで、今日は簡単な試合ではないと思ってはいました。やっぱり、その通りゴールの打ち合いになってしまいましたが、負けなかったのは良かったと思います。ベンチからは普段の試合と変わらない気持ちで試合を見ていました。

ー今日の試合が現役として最後の試合となりますが、ファン・サポーターへのメッセージを
 INAC神戸で 12、13年と長い間、本当にたくさんの後押しをしていただきありがとうございました。まだ自分でも(引退をする)実感がないのですが、ゆっくりして、また皆さんにどこかで会えたらうれしいです。ありがとうございました。

【試合PHOTO】





































写真:野口岳彦
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今シーズンも最後までたくさんのご声援、ご支援をありがとうございました。
【イベント情報】
2022-23年 ISC(INACサポーターズクラブ)会員限定イベント「ファン感謝Day」
6月17日(土)10時00分~17時30分
神戸市レディースフットボールセンター(兵庫県)
▼6月11日(日)23時59分まで「INAC運動会」参加抽選追加お申し込み中▼
https://inac-kobe.com/news/spcl/7903


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