MATCH 試合

皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会 決勝

東京NB ○4 - 0 ● INAC

01/28 SAT 15:00

ヨドコウ

開催日時
2023年1月28日(土)15:00キックオフ
会場
ヨドコウ桜スタジアム
対戦相手
日テレ・東京ヴェルディベレーザ
公式記録
公式記録

試合結果

皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会 決勝
日テレ・東京ヴェルディベレーザ 4-0 INAC神戸レオネッサ

【試合開催日時】
2023年1月28日(土)15:07

【会場】
ヨドコウ桜スタジアム(大阪府)

【観客数】
1,939人

【得点者】
39分:植木理子(東京NB)
49分:植木理子(東京NB)
81分:小林里歌子(東京NB)
90分:藤野あおば(東京NB)

【INAC神戸レオネッサメンバー】


【 日テレ・東京ヴェルディベレーザ(WE/東京)】
<STARTING MEMBERS>
GK 1 田中桃子
DF 6 宮川麻都
DF 3 村松智子
DF 33 岩清水梓
DF 4 西川彩華
MF 8 三浦 成美
MF 20 木下桃香
MF 14 北村菜々美
FW11 藤野あおば
FW 9  植木理子
FW 10 小林里歌子
<SUBSTITUTE PLAYERS>
GK 21 黒沢彩乃
DF 17 堀内意
DF 22 坂部幸菜
DF 30 宇津木瑠美
MF 13 木村彩那
MF 18 岩﨑心南
FW 19 山本 柚月

【選手交代】
I神戸)
HT:OUT脇阪麗奈/IN山本摩也
69分:OUT髙瀬愛実/IN田中美南

東京NB)
87分:OUT小林里歌子/IN山本柚月
90+3分:OUT三浦成美/IN岩﨑心南

【警告】
42分:伊藤美紀(I神戸)
53分:山本摩也(I神戸)

【試合後監督質疑応答】
朴康造 監督

-試合を振り返って
結果4-0で完敗という形になりました。試合の立ち上がりは「INAC神戸」らしい前向きに奪って攻め上がったり、幅を使った攻撃もできていたと思います。
前半に失点をしてちょっと浮足だった中、後半に入り「まだ点を返せる」という感覚は自分の中にありましたが2点目を失い、中央のボール回しがなかなかうまくいかず、逆に相手に喰われる形になってカウンターが多くなった印象です。
自分たちのサッカーが少しできなかったのは悔いが残りますが、ここまでけが人や新型コロナウイルス感染症の影響でなかなかメンバーが組めない中、勝ち上がって来られたのは誇りですし、選手には感謝しています。とはいえ、悔しさを忘れずにまたリーグ戦で借りを返していこうという言葉を選手たちに伝えました。

-日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦を想定して練習をされていたと思いますが実際に対戦してうまくいかなった点は。
自分たちが
ボールを握りつつ、相手のプレスに対してサイドチェンジをしてはがしながら主導権を握りたかったのですが、ビルドアップして中央で相手を引き寄せて幅を使っていく中でパスがスムーズにいかなかったです。立ち上がりは良かったですが、試合を通して見ると中央からの展開でパスミスが散見されたのでそこは修正しないといけないです。あとは、ベレーザさんのカウンターといいますか前向きに奪われて自分たちが空けたスペースをうまく使われたなという印象です。

-皇后杯全体を通じて得られたものは。
けが人であったり新型コロナウイルス感染症の影響でなかなかメンバーが揃わないというピンチでも、選手たち自ら明るく練習からしっかり取り組んでくれて、前向きにチャレンジしてくれたことでチームに一体感が生まれました。それは非常にポジティブなことですし、この一体感を持って残りのWEリーグの試合も戦っていきたいです。

【試合後選手コメント】
DF 三宅史織 選手

-率直な試合の感想をお願いします。
結果がすべてですね。4失点もするのは想定していませんし、相手に攻撃の力があるというのは分かっていましたが完敗という感じです。

-相手の強力な前の3人に対してあえて3バックでぶつかって序盤はしっかりバトルができていたと思います。感覚的にはいかがでしたか?
前半の入り方だったり3人に対して3人で止めるのは割とできていた部分もありましたが、自分たちがマッチアップしている分、中盤で個ではがされて選手の数が少なくなってしまう部分では相手の方が一枚上手でした。

-今までは失点しても盛り返せる「チーム力」がありました。今日に関してはどうでしたか?
今まで盛り返す力があったからこそここまで来られたと思っています。でも、もっと自分たちで今日の試合の反省を活かさないと。決勝戦で足りないことだらけだと痛感して、何がというよりすべてにおいて自分たちのレベルを上げないと、WEリーグの試合も危ういんじゃないかというのが率直な意見です。今日の試合を見てみないと難しいですが……本当に悔しいですね。

-INAC神戸は2019年ぶりの皇后杯ファイナルの舞台でした。決勝戦まで来たからこそ優勝の光景を見る辛さもありますか?
元旦決勝(2019年1月1日 vs. 日テレ・ベレーザ戦)で負けた時と選手も変わり覚えている選手も少なくなってしまいましたが、今日の悔しい思いをみんな絶対胸に刻んだので、今後どれだけその悔しさを活かせるかだと思います。まだWEリーグの今シーズンの試合も残っているので、この流れのまま落ちていくのか、それとも自分たちでもっとやらなきゃいけないと危機感を持つのか。個のレベルアップをして高めていければ這い上がれると思います。今日応援に来て下さったサポーターの方々も「リーグに向けて」と言葉をくれました。0-4ならもっと厳しい言葉を掛けられるかなとも思いましたが、サポーターの方々が一番に切り替えてくれているのはありがたいですし、その期待に応えていかなきゃなと思います。

【試合PHOTO】































写真:中辻颯太、奥野竹男
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【次戦のお知らせ】
2022-23 Yogibo WEリーグ 第9節
2023年3月5日(日) 14:00キックオフ
vs.マイナビ仙台レディース
ユアテックスタジアム仙台

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