2023-24 WEリーグカップ
INAC ●0 - 1 ○ アルビレックス新潟レディース
10/01 SUN 15:00
ヨドコウ
- 開催日時
- 2023年10月1日(日)15:00キックオフ
- 会場
- ヨドコウ桜スタジアム
- 対戦相手
- アルビレックス新潟レディース
- 公式記録
- 公式記録
試合結果
2023-24 WEリーグカップ グループB 第5節
INAC神戸レオネッサ 0-1 アルビレックス新潟レディース
【試合開催日時】
2023年10月1日(日) 15:00
【会場】
ヨドコウ桜スタジアム(大阪府)
【観客数】
1,843人
【得点者】
前半18分:道上彩花(新潟L)
【INAC神戸レオネッサメンバー】
【アルビレックス新潟レディース】
<STARTING MEMBERS>
GK 11 平尾知佳
DF 32 白沢百合恵
DF 4 三浦紗津紀
DF 20 山谷瑠香
MF 7 園田瑞貴
MF 13 杉田亜未
MF 10 上尾野辺めぐみ
MF 17 滝川結女
MF 19 川澄 奈穂美
FW 8 石淵萌実
FW 11 道上彩花
<SUBSTITUTE PLAYERS>
GK 21 高橋智子
DF 2 浦川璃子
DF 22 坂部幸菜
DF 25 加村ななみ
DF 31 白井ひめ乃
MF 3 ブラフシャーン
MF 6 柳澤紗
FW 23 山本結菜
【選手交代】
I神戸)
46*'分:OUT 松原優菜 / IN 山本摩也
46*'分:OUT 愛川陽菜 / IN 増矢理花
64分:OUT 髙瀨愛実 / IN 桑原藍
76分:OUT 成宮唯 / IN 林愛花
新潟L)
43分:OUT 石淵萌実 /IN ブラフ シャーン
55分:OUT 上尾野辺めぐみ /IN 山本結菜
83分:OUT 園田瑞貴 /IN 白井ひめ乃
83分:OUT 山本結菜 /IN 浦川 璃子
【警告】
22分:三浦紗津紀(新潟L)
90+6':三宅史織(I神戸)
【試合後監督質疑応答】
ジョルディ・フェロン 監督
―試合を振り返って
まず最初に新潟さん(アルビレックス新潟レディース)には「おめでとう」と言わせていただきます。新潟さんが今日の結果によって決勝進出できたことは非常に良かったんではないでしょうか。
その上で、今日の試合を振り返っての総括なんですが、勝てるべき試合だったと思っています。しっかり準備してきたことも試合の中でで見せれていましたが、ちょっとしたミスが失点に繋がってしまったと見ています。
中盤で悪い形でボールをロストしてしまい、そこからセンタリングを入れられて相手の大型フォワードの道上彩花選手に決められてしまいました。
彼女(道上選手)は警戒しようと選手にも伝えていましたが、そこにボール上げられて決められてしまったのは非常に残念でした。私達も(20本と)シュートをたくさん打ちましたが、なかなか決まらなかった。そういった印象を持ってます。
―試合中でのポジション変更について
(狙いであった)サイドからの攻撃、北川ひかる 選手と守屋都弥 選手を使っての攻撃はできていたと思います。失点した後に中盤の守備を固めたいと言うことで土光真代 選手を真ん中に起用し、中盤の数を増やすために増矢理花選手を投入しました。彼女が入ることによってもう少しゴールのエリアに近いところで、得点を狙えないかということでハーフタイムに選手交代しました。
また、山本摩也 選手も後半から出場し、攻撃的なプレーを狙いました。
土光選手は私が日本に来て、最初に注目した選手です。非常にハートが強く、人格者でもあります。チームのためによく働いてくれています。素晴らしい能力がある選手ですし、元々はディフェンシブな選手ですが、空中戦の競り合いも強いので、前線でもプレーできる非常に良い選手だと思います。
―カップ戦5試合を終えて2勝3敗と言う結果について
確かに結果的に見たら最初の2試合を敗戦でスタートしてしまったのが良くなかったと思います。
このカップ戦はアウェイの試合で始まって、2試合終えた後にホームの試合となりましたが、今日はホーム扱いですが大阪でプレーしないといけなかったということで、ちょっと変な形だなっと印象を受けました。
今日の試合の内容を見ても、非常にチームとしては攻撃的にプレーをできてたと思います。点が入って(勝利して)いれば、決勝進出が手の届くところまできていたのは非常にチームとしては良い方を向いてくれていたとは思います。
―今後の課題は?
フィニッシュですね。今日の試合で課題(が明確)になったと思います。日本に来てチーム作りをしていく中で、W杯に出場した代表選手が最初はいなかったということもあります。
先日のインターナショナルマッチウィークやこの後も(五輪予選のための)代表活動で選手が抜けることもありますが、選手がどのポジションに適性があるのかをこの1ヶ月でしっかり見極めながら、シーズに向けて準備をしたいと思います。
―ファン・サポーターのみなさんへ
今日は本当に応援ありがとうございました。皆さんを決勝の場に連れて行けなかったのが非常に残念です。最後まで諦めず戦う姿は見ていただけたと思います。今後もみなさんの応援を糧に頑張っていきたいと思います。
FW 田中美南 選手
―試合を振り返って
フォワードとして、得点を取れなかったってことにすごく責任感じています。結果次第で(カップ戦の)決勝に行けた試合でしたので、それを掴み取れなかったのは、力不足だなと思います。
―キャプテンマークとしてチームを鼓舞することについて
そこは意識もしてますが、マークを巻いてても巻いてなくても(戦う姿勢は)変わらないとは思います。みんなへの声かけなどは一応意識していています。ただ、それはそれでキャプテンとしてと言うよりはフォワードとして(点を)取らなきゃいけない試合だったなと思います。
―開幕戦(11月11日ノエスタでの新潟L戦)に向けて
自分たちが相手を見て、状況に応じて(戦い方を)変えれられるようにならないといけないです。ボールを保持しながらも、相手を崩しし、結果を取り切るっていうところをやれなければいけないですし、厳しい戦いでもしっかり1本決めて、勝ち切ることがリーグ戦で大事になってくると思います。今日は本当に悔しい気持ちを味わいましたので、絶対リーグ戦を獲れるように、この悔しさがあってよかったと言えるようにやっていきたいと思います。
MF 成宮唯選手
―カップ戦5試合を振り返って
素直に言えばすごい悔しいっていうのと、不甲斐なさを感じています。(今夏のワールドカップに選ばれていた)代表の4人が帰ってくるまでの2試合が本当にもったいなかった、と自分はそのことにすごく責任を感じています。今日は何としても自分自身のゴールでチームを助けることを意識して(ゲームに)入りました。ゴールを決めて、チームを勝たせられなかったことが一番悔しいです。
(今日の試合で自分自身の)感触としては悪くなくて、ただゴール決め切ること一番大事でした。自分の中でシュートチャンスが3本ありました。それが決め切れていたら、試合の展開は違っていましたし、得点以外の部分での感触もすごく良かったので、もっとできたのではないかと難しい感情です。
―リーグ開幕戦は同じ新潟Lが相手です
新潟との昨シーズンはリーグ戦で1勝1敗だったので、今日も難しい戦いになるかなと思っていました。タフさであったり、球際のデュエルの部分でも何が何でもINACに勝ってやるという気持ちを感じました。それを受けて立つというのはありませんでしたが、昨年みたいに苦しんで勝つというのは嫌ですので、こちらの方がリーグ戦でやり返したいなと思います。
―ファン・サポーターのみなさんへ
今日もたくさんのサポーターが来てくださって、ありがとうございました。このカップ戦は(大宮・長野での)大敗から始まり、それでもいつも鼓舞してくれてるサポーターのために今日は勝って決勝に行きたかったのですがそれができずにすごく悔しい思いです。リーグ開幕戦でみなさんの笑顔が見られるように、自分自身、もっと精進してやっていきたいと思います。
____________________________
【リーグ開幕戦のお知らせ】
2023-24 WEリーグ 第1節
2023年11月11日(土) 15:00キックオフ
vs.アルビレックス新潟レディース
ノエビアスタジアム神戸(兵庫県)