2023-24 WEリーグ 第19節
アルビレックス新潟レディース 0-2 INAC神戸レオネッサ

【試合開催日時】
2024年5月6日(月・祝)13時3分

【会場】
新潟市陸上競技場(新潟県)

【観客数】
3,721人

【得点者】
47分：北川ひかる(I神戸)
78分：北川ひかる(I神戸)

【INAC神戸レオネッサメンバー】


【アルビレックス新潟レディース】
＜STARTING MEMBERS＞
GK 1 平尾知佳
DF 31 白井ひめ乃
DF 4 三浦紗津紀
DF 20 山谷瑠香
DF 7 園田瑞貴
MF 18 石田千尋
MF 5 川村優理
MF 13 杉田亜未
FW 19 川澄奈穂美
FW 17 滝川結女
FW 11 道上彩花
＜SUBSTITUTE PLAYERS＞
GK 21 高橋智子
DF 2 浦川璃子
DF 32 白沢百合恵
MF 10 上尾野辺めぐみ
MF 14 下吉優衣
FW 23 山本結菜
FW 33 田中聖愛

【選手交代】
I神戸）
46分：OUT 愛川陽菜 ／ IN 山本摩也
74分：OUT 天野紗 ／ IN 髙瀬愛実
90+3分：OUT 成宮唯 ／ IN 箕輪千慧
90+4分：OUT 田中美南 ／ IN 桑原藍

新潟L）
62分：OUT 白井ひめ乃 ／ IN 白沢百合恵
62分：OUT 山谷瑠香 ／ IN 上尾野辺めぐみ
82分：OUT 杉田亜未 ／ IN 下吉優衣
82分：OUT 道上彩花 ／ IN 田中聖愛
87分：OUT 石田千尋 ／ IN 山本結菜

【警告】
49分：山谷瑠香(新潟L)

【試合後監督質疑応答】
ジョルディ・フェロン 監督

―2位と3位の直接対決で、優勝するために勝ち点3が必要な大事な試合を勝利しました
(今日の新潟L戦は)とても大切な試合でした。この勝ち点3というのは、いつもの勝ち点3とは変わらないと思いますが、良いライバルと戦った勝ち点3というのは大きなものだという印象があります。それは新潟Lさんがとても素晴らしいチームだからです。
(首位)浦和さんもなかなか取りこぼしをしないと思います。私たちに残された可能性は最後まで全勝でいくところが大事になってきますので、この試合も勝ちたい試合でした。

―前半はスコアレスで、後半勝負となりました。後半どのような指示を出しましたか？
後半にうまく勝ちきれる試合というのは、シーズンを通して何試合かありました。後半勝負となった時にしっかりと結果が出せて良かったです。しかし、前半にも決定的な場面を作れていました。前半の内容も悪くなかったと振り返ります。
前半はFW愛川(陽菜)選手が2列目からうまく突破して攻撃するシーンが何度か作れました。彼女自身、ゴールできるシーンが何度かありました。後半の戦い方としては、もう少し両サイドのDF守屋都弥 選手やMF北川ひかる選手を活かしてサイドから攻撃をしていこうと指示を出していました。中盤に残るMF天野紗選手、MF成宮唯選手をディフェンシブに置いて中盤の守備を固めて後半は戦いました。

―残り3試合へ向けてどう戦いますか？
まず一戦一戦をしっかりと戦っていきたいと思います。次節(5/12＠フクアリ)で戦う千葉Lさんは、とてもコンパクトにブロックを作ってプレーしてくる、チーム一丸でプレーしている印象が強くあります。相手にもスペイン人コーチがいて、良い指導をされていると思います。チーム力がある、まとまったチームだと思います。

【選手コメント】
FW 田中美南 選手

―2位と3位の直接対決で大きな意味のある試合でした。どのような思いで試合に入りましたか？
勝利しか先に繋がらないプレッシャーの中で、みんなよく走って、結果を出して、試合の入りから良い試合ができたと思います。

―前半は両チーム得点がなく、後半勝負の試合展開になりました。後半どのようなプレーでゴールを目指そうと思いましたか？
(FW愛川からMF山本摩也の)交代があり、自分が高い位置でプレーをしようということでターゲットになりつつ、(MF北川)ひかるの1点目の場面も自分から仕掛けていけましたし、ひかるの声も聞こえていたのでファーにこぼれてくれて、うまく詰めてくれていましたので良かったです。

―北川選手が呼んでいたのですか？
呼んでいました。めっちゃ呼んでいるの聞こえていたのですが、自分のドリブルで中を見る余裕がなくて、ファーにこぼれれば…という風に思ってファーを意識しながら、もちろんゴールを狙いながらシュートを打ちました。よく詰めてきてくれたなと思います。

―今季のINAC神戸の強さは田中選手が仕掛ける、さらにその後ろから選手たちが追い越していき、得点を狙っていきますが、その辺りの手応えは？
今季は自分だけの得点ではなくて、両ウイングバックのゴールであったり、他の選手がゴールを決めたり、自分のアシストする場面が増えたりと色々な形から得点が取れているのが今季のチームの強みだと思うので、残り3試合も勝利したいと思います。

―残り3試合、どのような気持ちで臨みますか？
今のチーム状態はとても良いですし、雰囲気もみんなのコンディションも良いので自信があります。最後の最後まで分からない。自分たちに(優勝が)転がってくる。このチームなら転がってくると思えるので最後まで優勝を目指してチーム一丸となって、がんばります。

MF 北川ひかる 選手

―古巣の新潟L戦で2ゴールを決めました。どのような気持ちで試合に臨みましたか？
すごいたくさんの新潟Lサポーターがいて、自分たちも優勝に向けて熱い気持ちで戦っていますし、その中で相手もたくさんのサポーターがいる中で戦ってきて、自分の中でもすごく刺激になっていましたし、絶対に負けたくないという気持ちでしたので勝利できてほっとしています。

―1点目のゴールシーンを振り返ってください
右サイドから攻めていて、そういう時は左から必ず自分が上がるというのがチームでも取り組んできていましたし、その形がうまく作れて、(シュートの)こぼれの位置にいたからこそ決めることができました。

―DF守屋選手のクロスに合わせた2点目を振り返ってください
ホットラインというか、あの形は得意としていますし、ヘディングシュートも増えてきて自信にもなっているので決めることができて良かったです。

―優勝タイトルを狙う中で残り試合どのように臨みますか？
負けることはできないですし、優勝するためには勝ち続けるしかありませんので、一戦一戦を大事に、必ず勝利して優勝までもっていきたいと思います。

【試合PHOTO】



































【撮影：窪田亮】
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【次戦/ホームゲームのお知らせ】
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