MATCH 試合

2023-24 WEリーグ

INAC ●0 - 2○ 三菱重工浦和レッズレディース

05/18 SAT 17:00

ノエスタ

開催日時
2024年5月18日(土)17:00キックオフ
会場
ノエビアスタジアム神戸
対戦相手
三菱重工浦和レッズレディース
公式記録
公式記録

試合結果

2023-24 WEリーグ 第21節
INAC神戸レオネッサ 0-2 三菱重工浦和レッズレディース

【試合開催日時】
2024年5月18日(土)17時3分

【会場】
ノエビアスタジアム神戸(兵庫県)

【観客数】
3,064人

【得点者】
29分:角田楓佳(浦和)
74分:清家貴子(浦和)

【INAC神戸レオネッサメンバー】


【三菱重工浦和レッズレディース】
<STARTING MEMBERS>
GK 1 池田咲紀子
DF 17 遠藤優
DF 7 高橋はな
DF 3 石川璃音
DF 16 水谷有希
MF 6 栗島朱里
MF 18 柴田華絵
MF 11 清家貴子
MF 14 角田楓佳
MF 5 伊藤美紀
FW 15 島田芽依
<SUBSTITUTE PLAYERS>
GK 12 福田史織
DF 13 長嶋玲奈
DF 30 岡村來佳
MF 4 佐々木繭
MF 26 丹野凜々香
MF 37 高塚映奈
FW 27 西尾葉音

【選手交代】
I神戸)
46分:OUT 山本摩也 / IN 天野紗
46分:OUT 成宮唯 / IN 髙瀬愛実
79分:OUT 北川ひかる / IN 三谷和華奈

浦和)
60分:OUT 水谷有希 / IN 長嶋玲奈
77分:OUT 栗島朱里 / IN 丹野凜々香
77分:OUT 島田芽依 / IN 西尾葉音
81分:OUT 角田楓佳 / IN 佐々木繭

【警告】
24分:北川ひかる(I神戸)

【試合後監督質疑応答】
ジョルディ・フェロン 監督

―試合を振り返って
リーグタイトルが決まったあとの試合ということで、強度の高い試合を行えたと思います。今季は過去2回の対戦があり、皇后杯の決勝でPK戦でしたが勝利して、アウェイでは引き分けという中で、ホームでしっかり勝ちたい試合でした。良い内容を見せることはできたかと思います。
今日はフォーメーションを変えて臨み、高い位置でプレスをかけていけると狙い、機能していたかと思います。相手にボールを持たれる時間を作らせたくなかったです。前半は良い戦いができていたので守備の綻びがあり失点してしまいました。後半の失点場面ももう少しうまく守れたのではないかなと思いますが、浦和さん相手に2点リードを許してしまうとひっくり返すのは難しいです。その中でもFW田中美南 選手の惜しかったバーに当たったシュートがあったり、攻撃はある程度、見せることはできたと思います。

―4バックに変更し、守備陣へ与えたタスクは?
フォーメーションをフレキシブルに変えられるチームになるためであったり、相手が1トップでしたので3バックで守るより、センターバック2枚で対応するという判断で4バックへ変えました。

―後半はどのような指示をされましたか?
FW愛川陽菜 選手が2列目からの飛び出しをよくやってくれていました。田中選手が2列目に下がってきた時に前に飛び出していく選手が必要でした。そこで愛川選手が飛び出してくれていました。
MF北川ひかる 選手に負担がかかっていたので前線にFW髙瀬愛実 選手を投入しました。田中選手にもう少し自由になってもらうために髙瀬選手にボールをキープしてもらおうと思っていました。

【選手コメント】
MF 三谷和華奈 選手

―WEリーグデビュー戦となりましたが、心境はいかがですか?
いつ試合に出ても良いようにと思いながら、昨晩から緊張していました。私が求められている部分は裏への飛び出しであったり、背後へのアクションを起こすということは練習中から言われていたので、しっかり明確に考えていたのですが当日になると緊張はありましたが、呼ばれた時には戦える姿勢は作ることはできていました。
実際にピッチに入ると浦和さんの勢いであったり、試合に出ている先輩たちが感じているプレッシャーを肌で感じることができたのが収穫であるのと、その中で自分のパフォーマンスをもっと発揮したかったという悔しい部分がありました。

―手応えは感じられましたか?
う~~~ん…。もっとやれたなと感じています。周りの選手からは、よくやっていたよと声をかけていただけましたが、チャンスを作る回数も少なかったですし、映像を見てしっかりと分析したいなと思います。

―ゴールに絡むプレーを出したかった?
そこの部分もありますし、1対1の局面や、ボールをフリーでもらった時に抜ききるところであったり挙げたらたくさん出てくるのですが、やはりチームに勢いをもたらしたかったところで、いまいちだったなと思います。

―守備をガツガツいっていたかと思いますが
途中投入で、2点差で負けていましたので前から追って、得点を取らなければいけなかったのですが、必死すぎて今は思い浮かばないのです。ひたすらボールを追って奪わなきゃいけない一心でしたので、そこで奪いきったり、コースを限定するなど頭を使ってプレーしないといけないな、と感じました。

―ちなみにINAC神戸はどんなチームですか?
先輩と若手に分かれている印象があるかと思いますが、私がチームに入って良いなと感じるのは、練習中に先輩たちが厳しく要求してくるのですが、S広島R戦(4月18日 第15節)で負けたあとのチームのミーティングで悔し涙を流しているのを見て、背負っているものやプレッシャーがとても大きなものなんだなと。このビッグクラブで戦うというのは、そういったプレッシャーを背負っている先輩たちが私たちに求めてくれているので素晴らしい環境だと感じています。その中で若手選手たちも揉まれながらだけど、自分の良さを発揮しようしている姿を見ていて、加入してから日に日に、このチームが好きだなと感じています。その中で自分の色を出して、三谷和華奈という存在感を出していきたいなと、今シーズンは残り1試合になりますが、来季に向けても含め、やっていきたいなと思います。

DF 竹重杏歌理 選手

―MF清家貴子 選手対策タスクが与えられていたかと思いますが、できた部分とできなかった部分は?失点場面以外ではできていたと思いますが
自分もそう思っていたのですが、清家さんに(ゴールを)決められてしまったところをやらせてしまい、勝てなかったなと。

―失点場面ではヘディングで返すのが弱かったのと、そのあとの詰め切れなかった部分と、どちらが悔しいですか?
悔しいのはどちらもで。クリアも遠くにしておけばあのシュートはなかったなと。防げた失点だったと思います。

―清家選手に対して意識していた点は?
清家さんは右足シュート、右足ドリブルで持つというのが強みだと思うので、右を切りながら距離感も遠めにしながら縦を行かせないように守備を意識していました。

―今シーズンも残り1試合ありますが、成長の実感があったシーズンですか?
成長できたところはあるのですが、成長すればするほど、もっとやらないといけないことも見えてきて、最後の粘り強さとか、まだまだだなと実感しています。

【試合PHOTO】











撮影:INAC神戸レオネッサ / 奥野竹夫
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2023-24シーズンのホームゲームは終了いたしました。
たくさんのご声援、応援ありがとうございました。

【次戦のお知らせ】

2023-24 WEリーグ 第22節
2024年5月25日(土)14:00キックオフ
vs.大宮アルディージャVENTUS
NACK5スタジアム大宮(埼玉県)

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