MATCH 試合

2024-25 WEリーグ クラシエカップ

C大阪 ● 0 - 2 ○ INAC

09/01 SUN 18:00

ヨドコウ

開催日時
2024年9月1日(日)18:00キックオフ
会場
ヨドコウ桜スタジアム
対戦相手
セレッソ大阪ヤンマーレディース

試合結果

2024-25 WEリーグ クラシエカップ グループステージ第1節
セレッソ大阪ヤンマーレディース 0-2 INAC神戸レオネッサ

【試合開催日時】
2024年9月1日(日)18時01分

【会場】
ヨドコウ桜スタジアム(大阪府)

【観客数】
1,192人

【得点者】
3分:成宮唯(I神戸)
71分:ヴィアン サンプソン(I神戸)

【INAC神戸レオネッサメンバー】


【セレッソ大阪ヤンマーレディース】
<STARTING MEMBERS>
GK 27 西中麻穂
DF 4 筒井梨香
DF 7 荻久保優里
DF 16 中西ふう
DF 43 牧口優花
MF 10 脇阪麗奈
MF 13 百濃実結香
MF 14 高和芹夏
MF 18 宮本光梨
FW 8 田中智子
FW 11 矢形海優
<SUBSTITUTE PLAYERS>
GK 41 名和咲香
DF 2 森中陽菜
DF 17 中谷莉奈
DF 24 藤原のどか
MF 6 松本奈己
MF 26 北原朱夏
FW 23 浅山茉緩

【選手交代】
I神戸)
46分:OUT 松原優菜 / IN 山本摩也
46分:OUT 愛川陽菜 / IN カルラ モレラ
46分:OUT パオラ ソルデヴィラ / IN ヴィアン サンプソン
61分:OUT カルロタ スアレス / IN 髙瀬愛実
83分:OUT 桑原藍 / IN 水野蕗奈

C大阪)
70分:OUT 高和芹夏 / IN 浅山茉緩
81分:OUT 中西ふう / IN 松本奈己
87分:OUT 牧口優花 / IN 中谷莉奈

【警告】
41分:パオラ ソルデヴィラ(I神戸)
53分:ジョルディ フェロン(I神戸)
58分:山本摩也(I神戸)
80分:髙瀬愛実(I神戸)
86分:田中智子(C大阪)

【試合後監督質疑応答】
ジョルディ フェロン 監督

─試合を振り返ってください。
前半は良くなかったと思います。それはセレッソさんがとてもいいプレーを見せていたことが理由だと思います。
私たちとしては、ボールを繋いでいくことを目指していましたがセレッソさんの(守備の)圧力がしっかりかかっていましたので、そこでボールロストがよく見られました。それはある程度、予想していました。さんは前線からしっかりハイプレスで圧力をかけてくるチーム。しっかり頑張りを見せてプレーしてくるので、自分たちがボールを持てばセレッソさんもしっかり繋いでくると予測していましたが前半はそれが見られました。
後半は少し戦術的に変えなければいけないので3人を交代しました。中盤の選手をメインに変えましたが、ヴィアン サンプソン選手に中盤のアンカーに入ってもらうことで、少し前半弱さの見られた競り合いや球際のプレーを改善しようと試みました。彼女を入れたことで固く守りたいと考えました。山本(摩也)選手が入ったことで、ボール繋ももう少しうまく回すことを狙いました。また、前方にカルラ モレラ選手を入れましたが、彼女らしいプレー、献身的なプレーでしっかりボールを追いかけてくれましたし、勝負すべき場面で勝負にも行っていました。チャンスメイクに絡むという意味でも、彼女のシュートがポストに当たる惜しいシーンもありました。
その後、入った髙瀬(愛実)選手も彼女らしいをプレーをしっかり見せてくれたと思います。髙瀬選手らしくチームを助けるプレーでした。後半、何とか持ち返しましたが、前半の物足りなさなどはチームとしての課題だと思います。今シーズン、戦っていく中で堅守の安定したチームを作っていかなければいけないと思っていますので、そういった意味では少し課題が見えた試合でした。

─今日の課題と今後に向けて
今日は(雨で)ウェットなピッチでしたが、それに慣れていない面はあったと思います。練習ではもっとドライなピッチですので、なかなかボールが走りませんが今日はボールが走りますから、コントロールミスが見られていました。そこに相手の圧力、プレッシャーがかかっていましたので、そこでボールロストがあり、本来の自分たちのプレーが見せられなかったのが、前半の良くなかったところです。
先制点は早い時間帯でした。それが少し起因しているかも知れませんが、フォーメーション的に少し後ろでじっくり構えて守るという内容になってしまいました。中盤の選手はしっかり前からボールを追ってくれましたが、セレッソさんにボールを持たれる時間帯が多かったです。その中でも土光真代選手や三宅史織選手らがとても良いプレーをして、うまく前半は守り切ってくれました。今日の得点シーンについては練習してきたプレーが見られたところから得点になりました。前へ前へとプレスをかけてくる相手に対し、その裏を突いていこうと考えていました。桑原藍選手が裏を突いて、うまくセンタリングを上げたり、逆サイドの愛川(陽菜)選手には詰めるように、指示を出していましたし、そういった形の中から得点が生まれたことはとても良かったと思います。

【選手コメント】
MF 成宮 唯 選手

─今シーズン最初の公式戦に対して
今シーズンはメンバーが大きく変わり、心配されている方も多かったと思います。心配されているのを分かったうえで、とにかくいいスタートを切れれば良いという思いで臨みました。

─先制ゴールを振り返って
あまり相手の情報がない中で、とにかく足を振っていこうという話をしていました。狙って足を振れました。

─今シーズンの目標は?
タイトルを狙うというところは大切にして、その中でも勝負強さというところをもっと突き詰めてやっていかないといけないです。勝点を取りこぼす試合が昨シーズンは多かったので、確実に(勝点3を)取っていけるように、勝負強さを身につけたいと思います。

─カルロタ スアレス選手とのコンビネーションは?
プレースタイルがはっきりしていて、私もボールを持ったら最初に彼女を見ますし、彼女もボールを持ったら私を見てくれる。良い信頼関係ができています。プレーを見たら分かるように、ダイナミックで大きいので、絶対に(ボールが)収まりますし、いい関係性を築けていると思います。

DF ヴィアン サンプソン 選手

─ゴールシーンを振り返って
高さを生かしてセットプレーからのゴールは常に狙っています。いつも意識しているのは、力強く、ボールに向かって走ること。キッカーから良いボールが来ることは分かっていますし、今日はゴールに繋げることができて良かったです。

─INAC神戸での初ゴールは?
特に(これまでのゴールと)変わりはないですけど、ゴール決めることは、とても良いことだなと改めて感じました。

─途中からピッチに入って意識したことは?
しっかりとパスを繋ぐこと。そして、自分の持っている身体能力を生かしてプレーすることです。

─今日はボランチでの出場でした
プレシーズンで中盤としてプレーする機会はあまりなかったのですが、これまでのキャリアでもセンターバックとボランチのどちらもプレーしてきましたし、もちろん、INAC神戸でも両方でプレーすることができます。全く問題ありません。

MF 水野 蕗奈 選手

─後半38分から交代出場。久しぶりの公式戦でしたが
(出場分数に関しては)物足りなかったなというのが正直なところです。もうちょっと長く出たかったです。

─短い時間の中で、ヘディングシュートも放ちました。
摩也さん(山本選手)がフリーの状態で、顔を上げた瞬間に、(クロスボールを)出してくれるんだろうなと思ったので、走って合わせようと思ったんです。ゴールまで距離があったので力強くやらないといけないなと思ったら、ちょっと(ゴールポストから)ずれてしまいました。

─2度の前十字靱帯損傷を乗り越えての復帰
2回目をした時、サッカーをやめたほうがいいのかなと思った時期もありました。みんなが応援してくれて、やっぱりサッカーをやりたいと思いました。早く試合に出たいという気持ちでしたが、いざピッチのライン際に立つと、やっぱりいろいろな感情というか、これまですごく厳しい時間を過ごしてきたものが一気に蘇って、ちょっとこみ上げてくるものがありました。

─今後に向けて
まずはチームの力になれるように頑張りたいですし、スタートから選んでもらえるような選手にならないといけないと思っています。

【試合PHOTO】










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【次戦/ホームゲームのお知らせ】
2024-25 WEリーグ クラシエカップ グループステージ第2節
2024年9月7日(土)17:00キックオフ
vs.ちふれASエルフェン埼玉
J-GREEN堺S1メインフィールド(大阪府)
チケット販売中 ▶ WEリーグチケット

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