MATCH 試合

2024-25 WEリーグ クラシエカップ

INAC ●0 - 1 ○ ちふれASエルフェン埼玉

09/07 SAT 17:00

JG堺1

開催日時
2024年9月7日(土)17:00キックオフ
会場
J-GREEN堺S1メインフィールド
対戦相手
ちふれASエルフェン埼玉

試合結果

2024-25 WEリーグ クラシエカップ グループステージ第2節
INAC神戸レオネッサ 0-1 ちふれASエルフェン埼玉

【試合開催日時】
2024年9月7日(土)17時03分

【会場】
J-GREEN堺S1メインフィールド(大阪府)

【観客数】
301人

【得点者】
74分:瀬戸口梢(EL埼玉)

【INAC神戸レオネッサメンバー】


【ちふれASエルフェン埼玉】
<STARTING MEMBERS>
GK 1 浅野菜摘
DF 20 岸みのり
DF 4 橋沼真帆
DF 2 大沼歩加
MF 13 佐久間未稀
MF 5 瀬戸口梢
MF 8 園田悠奈
MF 17 唐橋万結
MF 14 植村祥子
FW 16 栃谷美羽
FW 10 吉田莉胡
<SUBSTITUTE PLAYERS>
GK 21 小野未織
DF 3 松久保明梨
DF 24 金成瑠那
DF 33 長江伊吹
MF 18 桂亜依
MF 19 三冨りりか
MF 26 高原天音

【選手交代】
I神戸)
46分:OUT カルラ モレラ / IN イ スビン
46分:OUT カルロタ スアレス / IN 髙瀨愛実
57分:OUT 成宮唯 / IN 愛川陽菜
66分:OUT 松原優菜 / IN 水野蕗奈
84分:OUT 山本摩也 / IN パオラ ソルデヴィラ

EL埼玉)
46分:OUT 園田悠奈 / IN 桂亜依

【警告】
なし

【試合後監督質疑応答】

ジョルディ・フェロン 監督

―試合を振り返って
今日の内容は良くなかったと思います。ゲームの流れを見ても、自分たちがしたいことができなかったです。
もしかしたら 0-0の引き分けがフェアな結果だったのではないかなと思いました。
でも、その中でも私たちももちろん勝利を求めて、選手の交代を行いました。
オフェンシブに行けるようにと考えたのですが…。ちょっとしたディフェンスの緩んだところ、そこを突かれて失点してしまいました。我々としてはゴールチャンスがとても少なかったと思います。チャンスをたくさん作れなかったことが、敗因の一つだと思います。リーグ戦が始まっていく中で、悪い内容の敗戦を見せたということはチームとしては良くなかったと思います。このプレシーズンはとても良い内容を見せていたにも関わらずというところは感じています。でも、この敗戦があるからこそ「このままではいけない」という危機感を持って、これをバネにして、また次の試合に臨んでいかなければいけないと思います。

─ゴールを奪うために必要なことは何でしょうか?
まず今日はちふれASエルフェン埼玉さんの守備が良かったです。それがゴールを奪えなかった一つの要因だと思います。しっかり人数をかけて守り、失点がとても少ないチームですよね。
だから、我々としては、相手を崩して得点を取ることは難しくなるだろうと思っていました。

─今日はチャンスがあまり作れませんでした
ボールコントロールが悪かったり、パスミスが多かったりと、自分たちのミスが今日の試合では多く見られました。そういったところがうまくできないと最後のゴールゲッターまでボールが届かないと思います。ただ(ボールがFWに)届いているシーンもあったと思います。その最後のラストパスを受けてからの、例えばシュートまで持っていくところも、FWの選手がきっちりやらなければいけないですし、そこの部分が足りなかったのが、ゴールチャンスがなかった要因だと思います。

─DF、MF、FWとポジションを変えながらプレーしたヴィアン サンプソン選手について
うちの選手たちはいろいろとポジションチェンジをしながら、それぞれがうまくプレーできる選手たちです。彼女は本来、守備的な選手ですからセンターバック、中盤のアンカー、これは彼女の得意とするポジションだと思います。そして、最後の時間帯はFWとして彼女を起用しました。でも、それは最後の手段ですね。パワープレー、直接的なダイレクトなプレーを狙い、彼女に(パスを)合わせてそこからのシュートだったり、こぼれ球を拾って、セカンドプレーを狙うような形で使いました。

【選手コメント】
DF 三宅史織 選手

─WEリーグ開幕前、最後のカップ戦で悔しい敗戦になりました
相手はそこまで前から来ないという分析をしていた中で、自分たちがボールを持つ時間を長くしようというのと、相手の2トップにダイレクトで良いボールを供給してくるので、リスク管理をしっかりしようという話をしていました。その中で、ワンチャンスを決められてしまいましたし、自分たちはチャンスらしいチャンスを作れませんでした。自分たちが良くなかったのもありますし、これが現実というのもあります。

─何が足りなかったのか?
球際の部分は負けていたのではないかと思います。自分も含めてですが、うまくいかなくなったときに、誰がこのチームを引っ張っていくのかというところで、自分がやってやるとか、自分がこの流れを変えるとかという選手が年齢に関係なく出てこないと難しいと感じました。リーグ戦が始まるので、下を向いていても何も変わらないと思いますし、この負けを繰り返さないために、今チームにいるメンバーで戦っていかなきゃいけないという思いがあります。

─今回の敗戦をバネにして戦っていく?
そうですね。落ち込んでいても始まらないですし、かといって、いまさら悔やんでも負けは負けなので。勝てない相手かといえばそうではない。その中で負けたということは、自分たちのプレーを改善しなきゃいけないところがあるということ。最後まで自分たちがやってきたことを信じる気持ちがまだ少し足りないのかなと思います。チームは今年、変わっていかなきゃいけないので、自分も含めて経験のある選手たちが最初から引っ張っていけるようにやっていきたいと思います。

DF 守屋都弥 選手

─WEリーグ開幕前のカップ戦で0-1。なかなか得点機会が作れませんでした
得点の形をそんなに見出すことができなくて、失点もしてしまい、負けてしまったので課題が残った試合だと思います。

─昨シーズンのチームからメンバーが大きく変わった中で、これまでの試合は期待感を抱かせる試合内容でしたが
昨シーズンとは異なり、前でボールを収めてくれる選手だったり、前を向いてプレーしてくれる選手がいなくなった中で、自分がどうボールを受けて、ゴールに近づいていくかみたいなのを模索している状態です。ボールを受けたときに孤立してしまうことも多いので、そこは改善していかなきゃいけないなと思っています。今日は自分も(ボールを失う)ロストが多かったですし、このカップ戦は課題だらけかなと思っています。

─左右のバランスが昨シーズンと変わったのが要因のひとつか?
そういうわけではないと思います。(海外に移籍した北川)ひかる(選手)もイケイケどんどん系だったのですが、藍ちゃん(桑原選手)もドリブルが得意ですし、フキ(水野蕗奈選手)が出てきたとしても、ドリブルが得意ですし…。左は別に昨シーズンと変わらないのかなと思っています。その中でFWのロタ(カルロタ スアレス選手)だったり、髙瀬さん(髙瀨愛実選手)が出てきたときに自分がどう合わせるのかは、これからだと思います。

FW 桑原 藍 選手

─0-1の敗戦となりましたが、今の気持ちを聞かせてください
昨シーズンもリーグカップは良い結果で終われていなくて、今日の試合も絶対に落としてはいけないと思っていたので、悔しいの一言です。

─左ウイングバックで先発しました。心掛けたことは?
優菜さん(松原選手)や唯さん(成宮選手)は、背後へのパスの供給がすごく上手だし、やっぱり信じて走ってれば絶対に良いボールが来るので、しっかり信じて走ることと、中央にはロタ(カルロタ スアレス選手)がいるので、 なるべく高いボールを上げるということは意識していました。

─後半途中からは左サイドバックでもプレーしました
落ち着いてプレーできたと思います。史織さん(三宅選手)や真代さん(土光選手)に(ポジショニングなどを)教えてもらいながらプレーしました。

─MF水野蕗奈 選手との縦関係で意識したことは?
自分がフリーでボールを持った時は、フキさん(水野蕗奈選手)のスピードを生かすために、裏へのパスの配給は狙っていました。逆に、相手のプレスが来た時は なるべく足下にボールを出せるように「(パスを)受けに来てほしい」というのは伝えました。

─来週のWEリーグ開幕戦に向けて
チームとしてひとつの目標を持って、全員で同じ方向を向いてやっていきたいです。個人的には今日もディフェンスの部分で迷惑をかけた部分もあり、そこは改善していかなければいけません。開幕戦までの1週間で何かひとつでも成長できるようにがんばっていきたいと思います。


【試合PHOTO】










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【次戦/ホームゲームのお知らせ】
2024-25 SOMPO WEリーグ 第1節
2024年9月14日(土)18:00キックオフ
vs.サンフレッチェ広島レジーナ
ノエビアスタジアム神戸(兵庫県)
チケット販売中 ▶ WEリーグチケット

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