2024-25 SOMPO WEリーグ 第2節
三菱重工浦和レッズレディース 0-1 INAC神戸レオネッサ

【試合開催日時】
2024年9月22日(日)16時03分

【会場】
浦和駒場スタジアム(埼玉県)

【観客数】
3,551人

【得点者】
39分：水野蕗奈(I神戸)

【INAC神戸レオネッサメンバー】


【三菱重工浦和レッズレディース】
＜STARTING MEMBERS＞
GK 1 池田咲紀子
DF 2 遠藤優
DF 7 高橋はな
DF 3 石川璃音
DF 13 長嶋玲奈
MF 18 柴田華絵
MF 6 栗島朱里
MF 36 藤﨑智子
MF 19 塩越柚歩
MF 5 伊藤美紀
FW 15 島田芽依
＜SUBSTITUTE PLAYERS＞
GK 12 福田史織
DF 4 後藤若葉
MF 20 高塚映奈
MF 24 竹内愛未
MF 26 丹野凜々香
FW 17 西尾葉音
FW 35 前原嘉乃

【選手交代】
I神戸）
38分：OUT カルロタ スアレス ／ IN 髙瀬愛実
46分：OUT 水野蕗奈 ／ IN 桑原藍
46分：OUT 松原優菜 ／ IN 井手ひなた
82分：OUT 愛川陽菜 ／ IN カルラ モレラ
90+4分：OUT 髙瀬愛実 ／ IN 山本摩也

浦和)
83分：OUT 長嶋玲奈 ／ IN 丹野凜々香
83分：OUT 栗島朱里 ／ IN 前原嘉乃

【警告】
15分：松原優菜(I神戸)
34分：カルロタ スアレス(I神戸)

【試合後監督質疑応答】
ジョルディ フェロン 監督

―今日の試合を振り返って
三菱重工浦和レッズレディースさんは素晴らしいチームだと思います。昨シーズンのリーグチャンピオンですし、アジアチャンピオンズリーグも出場されて、とても良いチームだともちろんわかっていた中で臨んだ試合でした。昨シーズンを振り返ってみると、なかなか浦和さんには勝てなかったです。90分の中で得点が決められなかった。皇后杯では延長戦で勝ちましたが、リーグ戦では負けたこともありました。チームを分析していく中で、我々に少し足りてないというところでは、やはりフィジカル面だと思います。浦和さんに対して、二度と繰り返さないように今シーズン臨んできました。もちろん、この試合に向けての練習を色々続けてやってきました。対策としては、やはりフィジカルプレー。これまでより強く求められると思います。そういうところでは負けないということを選手に強く指導してきました。ゲームの展開としては、浦和さんは中央をしっかり閉じて密集して守ってくるというのは、リサーチしていたので注意するように言っていました。

―実際に試合で感じたことは
我々のチームの気持ちが強くいきすぎて、ファールを多く犯してしまった試合だったと思いますが、昨シーズンを振り返ってみると、かなりフィジカル面でやられたところがあったので、今日の試合はとても良かったと思います。
―攻撃の手を緩めず、39分に先制点が取れました
早々の展開だったと思います。右サイドからのクロスから愛川(陽菜)選手のヘディングはゴールにはなりませんでしたが良かったです。それに水野(蕗奈)選手が関わってきて、そこからゴールが生まれました。

―守備も安定していました
しっかりと安定して、イメージも共有ができていたと思います。我々は守備の強みというところもあります。リードがうまくできたのは、三宅(史織)選手のおかげですね。彼女のがんばりがとても良かったです。キャプテンとしてのリーダーシップも見せていました。チームを力づけてくれてプレーしてくれました。GK船田(麻友)選手のナイスセーブも良かった。しっかり彼女が守ってくれた。彼女も素晴らしいプロフェッショナルな選手です。

―この勝ち点3は大きいですね
今日はみんなが素晴らしいがんばりを見せてくれました。チーム全員、選手、スタッフ、サポーターのみなさん、ありがとうございました。

【選手コメント】
GK　船田麻友 選手

―クリーンシートでの勝利でした
みんなに助けられたっていうのが一番です。個人的には前半も含めてパフォーマンスがあまり良くなかったので、試合を通してすごく助けられました。

―最終ラインの選手とのコミュニケーションが良くなってきた？
今日は最終ラインにヴィー(ヴィアン サンプソン選手)が入ってくれて、日本語じゃない部分も入ってくるので、そこでちょっとズレがあったりとかしたし、でもその中でも(三宅)史織や(土光)真代がしっかりとリーダーシップをとってくれるので、そこに乗っかりながらも一緒にできることをやっていこうという形で助けられました。

―ここまでどう積み上げてきましたか？
時間をかけて積み上げるしかないので、細かく1回1回拙い英語でも喋るようにしています。ただ、幸いにもみんな外国人選手だけじゃなくて、他のスペイン人選手も韓国人選手も簡単な英語とか言葉でも分かってくれるので、助かっていますね。細かく、1個1個、気になったところは全部やるようにします。

DF　ヴィアン サンプソン 選手

―今日は相手のチャンスを潰していました
みんな集中していましたし、エネルギーもすごかったです。チームの雰囲気もエネルギーも良い感じで試合に臨めたので、それが結果に出て嬉しいです。

―仲間との連携も深まっています
守備をすることで攻撃に繋がる重要なところなので、無駄なリスクを負わないことを心がけていました。相手のチャンスを潰すためにも、そのことを心がけました。

―浦和相手に勝利をあげました
相手は昨シーズンのチャンピオンですけど、そういったところで勝てたのは自信になりました。長いシーズンの中で勝ち点を取ることはどのゲームにおいても大事ですから。

―次は古巣(9/25 vs.千葉L)との対戦ですね
みんなに会えるのはとても嬉しいのですが、今シーズンは違う色のユニフォームを着て戦うということで、すごく楽しみにしています。エキサイティングな試合になるかなと思います。

MF　水野蕗奈 選手

―得点シーンを振り返ってみてください
(守屋)都弥さんが持ってクロスを上げる状態になった瞬間、中に入ろうと思って、中に行こうと思ったら、その前に多分2人ぐらい入っていて、蹴った瞬間のボールは見えていたんですけど、中に入っている人がみんな大きかったので、ボールが見えなかったんですけど、超えてくるかなと思って入って押しこんだ感じです。さらに、GKが弾き返してきて、さらに押しこむっていうような感じでした。ちゃんと決まって良かったです。

―昨シーズンのチャンピオンからの得点でした
強豪と優勝争いする上では、今日の一戦はすごく重要だと思います。アウェイで勝ち切ることができたというのはすごく大きな自信になりました。

―ケガ明けで出場時間は限られています
出られる時間の中で自分が最大限にチームに貢献できるようにがんばろうと思っていたので、それが得点という形で今日は貢献できたので良かったです。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
【次戦/ホームゲームのお知らせ】
2024-25 WEリーグ クラシエカップ 第3節
2024年9月25日(水)18:30キックオフ
vs.ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
フクダ電子アリーナ(千葉県)

2024-25 SOMPO WEリーグ 第4節
2024年10月6日(日)16:00キックオフ
vs.AC長野パルセイロ・レディース
ノエビアスタジアム神戸(兵庫県)
チケット販売中