2024-25 WEリーグ クラシエカップ
千葉L △ 2 - 2△ INAC
09/25 WED 18:30
フクアリ
- 開催日時
- 2024年9月25日(水)18:30キックオフ
- 会場
- フクダ電子アリーナ
- 対戦相手
- ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
試合結果
2024-25 WEリーグ クラシエカップ グループステージ グループC 第3節
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 2-2 INAC神戸レオネッサ
【試合開催日時】
2024年9月25日(水)18時33分
【会場】
フクダ電子アリーナ(千葉県)
【観客数】
349人
【得点者】
44分:オウンゴール(千葉L)
73分:カルラ モレラ(I神戸)
87分:大熊環(千葉L)
90+1分:カルロタ スアレス(I神戸)
【INAC神戸レオネッサメンバー】
【ジェフユナイテッド市原・千葉レディース】
<STARTING MEMBERS>
GK 1 望月ありさ
DF 5 田中真理子
DF 6 蓮輪真琴
DF 4 林香奈絵
MF 18 稲山美優
MF 8 岸川奈津希
MF 23 小林ひなた
MF 14 大熊環
MF 2 藤代真帆
FW 10 鴨川実歩
FW 24 城和怜奈
<SUBSTITUTE PLAYERS>
GK 21 ニコレッチ
DF 3 石田菜々海
MF 20 北村美羽
MF 25 増田咲良
FW 7 小川由姫
FW 9 大澤春花
FW 16 今田紗良
【選手交代】
I神戸)
46分:OUT 桑原藍 / IN 守屋都弥
46分:OUT 小島爽 / IN 成宮唯
59分:OUT 松原優菜 / IN カルロタ スアレス
69分:OUT 井手ひなた / IN 水野蕗奈
82分:OUT カルラ モレラ / IN パオラ ソルデヴィラ
千葉L)
61分:OUT 岸川奈津希 / IN 小川由姫
61分:OUT 城和怜奈 / IN 大澤春花
72分:OUT 藤代真帆 / IN 石田菜々海
72分:OUT 鴨川実歩 / IN 北村美羽
80分:OUT 小林ひなた / IN 今田紗良
【警告】
43分:松原優菜(I神戸)
【試合後監督質疑応答】
ジョルディ フェロン 監督
─試合を振り返って
とても見応えのある試合だったのではないでしょうか。両チームとも最後まで勝利にこだわり、勝とうとしていた試合でした。私自身、自分たちのチームの選手がよく戦ったと評価していますし、試合の内容を見て、どちらが勝つべきだったかということは言えないと思いますし、どちらかが負けるべき試合だったとも言えないと思います。後半の戦い方は、とても良かったと思います。やはり闘志をむき出しにして戦おうとしていたINAC神戸だったと思います。今年はこういう戦い方をしないといけないチームだと思っていますし、それができたのはとても良かった。最後、残り3分ぐらいのところでうまく追いついて引き分けに持っていけたことは評価したいと思います。
この試合に負けていたら、次のステージに進むのは難しくなると感じていましたし、ここでしっかり結果が得られたということは、まだチャンスが残ります。次のステージに進めるチャンスもあると思います。
─今シーズン5試合公式戦を戦い、どの選手がどこで出ても、形になっています
そうですね。昨シーズンは個性のある選手たちが揃っていましたし、 そういった選手が抜けてしまいました。そこに対する補強を行ったわけですが、この選手が出ることによって誰かを取るというわけではなくて、チーム全体の中でバランスよく、うまく補強をしようとしていました。 だから、どの選手がどこのポジションで出ても、うまくこなせるように、チームができていると思います。それと、やはり戦う気持ちですよね。そういったところもとても強く出ていたのは良かったと思います。補強がうまくいき、みんなでカバーできるように、うまくチームができているかと。
例えばFWカルロタ(スアレス)選手について話をすると、今年のチームでは、あの高さが欲しいと感じ、彼女を補強しました。今日の試合の中でも、彼女の高さあるプレーで、点が取れているというところをうまく見せられたと思いますし、カルロタ選手は彼女ができる仕事をしっかりやって、みんなで彼女をうまく使っていきたいと思い、あとはチームの補強ポイントとして、やっぱり守備のところですね。大型のDFが欲しいということで、ヴィアン サンプソン選手を補強しました。彼女の活躍も今日とても素晴らしかったと思います。 少しアンラッキーな形で先制点に絡んでしまいましたが、今日の彼女の頑張りは、とても素晴らしかったと思います。
【選手コメント】
DF カルラ モレラ 選手
─3試合ぶりの先発。トップ下でのプレーでした
チームのレベルも、選手のレベルもとても高いですし、がんばって練習しないとレギュラー、スタメンに入れないというところで、私もがんばったつもりではいます。今まで何シーズンかは、ほとんどサイドでプレーしてきました。それでまた、今のチームの中で求められる役割としてはトップ下とか、中でプレーすること。 やっぱりそこの感覚、リズムは徐々に上げていかないといけないと思っています。
─今日は、日本での初ゴールがありました
自分としてはチームに貢献できることを、一番嬉しく思っています。日本での初ゴールですが、アメリカ(The Womens Cup2024)でも1点取りました。 チームのために、例えばボールをうまく回収するとか、奪取する形で、自分の持ち味をうまくチームのために見せられればうれしく思います。
─前半にもチャンスがありましたし、これからも活躍を期待しています
またそういうチャンスがいっぱい来るように望んでいます。ありがとうございました。
DF 井手ひなた 選手
─スタートは3バックの左でした
三菱重工浦和レッズレディース戦(9/22 〇1-0)が終わって、次の練習から3バックの左で入り、自分がビルドアップの部分や浦和戦で守備が強く機能していたので、守備の強度だったりとかを求められたり、そのビルドアップのところで(桑原)藍をうまく使ったりとかをやるという気持ちで最初は入りました。
─途中からは右のウイングバックに入り、前半最後にはきれいなロングボールも送りました
途中でジョルディ監督にそう言われました。ビルドアップからの打開ができていなかったので。(土光)真代さんは持ち運び、ビルドアップの部分がすごく上手なので、多分そこで変わるように指示があったのだと思います。右サイドではオープンに持てますし、オープンに持ってからの縦パスは自分の中で意識していて、そこで(愛川)陽菜が良い抜け出しをしてくれたので。陽菜だったり、カルラ(モレラ)がしっかり抜け出してくれていたので、そこをうまく良いパスで打開できて、シュートまでいかなかったですけど、チャンスを作り出せたかなと思います。
─ここまでカップ戦、リーグ戦で合計5試合を消化しました
やはり1試合1試合、リーグ戦でもカップ戦でも(タイトルを)獲るつもりでいるので、そういう部分ではこれからもっと突き詰めていかないといけないと思います。自分自身、まだ1対1の局面で、今日もヘディングで負けたり、自分の強みで負けている部分があるので、そこは個人として上げていかないと、これから試合で使ってもらえなかったりとかが出てくると思う。そういう部分はこれからしっかり、まずは自分自身がちゃんとやらないといけないので、そこを意識してやっていきたいと思っています。
FW 小島爽 選手
─トップチームで公式戦初出場、しかも初先発でした
試合前は緊張していたのですが、監督や先輩方から温かい言葉をいただいたので試合に入ってからは、そこまで緊張することなくできました。
─トップチームならではのスピードの違いなどは?
アメリカ遠征の時に、やらせてもらっていたので、そこまでびっくりすることはなかったのですが、やはり試合の最初もうちょっとガツガツいけたかなって思って少し後悔をしました。何回かボールをもらううちに、少しずつ落ち着けたのかなと思います。
─大きなジェスチャーでボールを呼ぶシーンもありました。手応えと次への課題は?
練習の時からジョルディ監督に「どんどんスペースへ抜けたり、そこでボールを呼んで」と言われていました。 練習の時もああやって呼んでいるので、自信を持って呼べました。今日は自分でゴールを目指すプレーができませんでした。FWなので次に試合に出られたらゴールを狙って、点を取れるようにがんばりたいです。
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【次戦/ホームゲームのお知らせ】
2024-25 SOMPO WEリーグ 第3節
2024年9月29日(日)13:00キックオフ
vs.マイナビ仙台レディース
ユアテックスタジアム仙台(宮城県)
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2024年10月6日(日)16:00キックオフ
vs.AC長野パルセイロ・レディース
ノエビアスタジアム神戸(兵庫県)
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