2024-25 SOMPO WEリーグ
EL埼玉 △ 2 - 2△ INAC
11/10 SUN 12:00
熊谷陸
- 開催日時
- 2024年11月10日(日)12:00キックオフ
- 会場
- 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
- 対戦相手
- ちふれASエルフェン埼玉
試合結果
▼ 試合結果の詳細は、WEリーグ公式サイトをチェック! ▼
▼ ハイライト動画・対戦チーム情報もご覧下さい。▼
https://weleague.jp/matches/2024111019/
▼ 公式X(@inac_kobe2001)で試合中に随時更新しているデータをまとめて掲載! ▼
【得点者】
⚽ 31分:井手 ひなた (I神戸) ⚽
⚽ 50分:佐久間 未稀 (EL埼玉) ⚽
⚽ 85分:木許 和心 (EL埼玉) ⚽
⚽ 90+3分:髙瀬 愛実 (I神戸) ⚽
ジョルディ フェロン 監督
─ 試合を振り返ってください
前半は得点が取れましたし、内容を見てもいいプレーができていました。 相手を閉じ込めて、相手エリアでプレーもできていました。前半で追加点を取れなかったのは残念でしたが、後半も追加点を取りに行こうと交代カードを切りました。しかし相手にボールを持たれる事が多く、もっと前からプレスをかけていきたかったところです。
失点シーンを見ると、少し集中を欠いたところがあったと思います。点を取りにいくために髙瀬愛実選手を投入し、前線に大きな選手を入れてパワープレーを仕掛けました。
リーグ全体を見ると勝点ゼロではなく、勝点1を取ることができました。EL埼玉にはリーグカップで負けており、苦戦を強いられています。今日ももしかしたら負け試合だったかもしれません。今後も皇后杯でEL埼玉との対戦が決まっているので、気を許せない相手だと感じています。
─ 試合後の円陣では選手にどのようなことを伝えましたか
リーグ戦で優勝するためには気を抜かずに戦い、堅固なチームを作らないといけないと話しました。昨シーズンは容易にチャンスメークができ、ゴールシーンも多く作れていましたが、今シーズンはなかなかチャンスメークが難しい試合もあります。苦戦を強いられる場合が多く、簡単な形で失点をしてはいけないので、守備面でも引き締めようと話しました。しかし決して喝を入れたばかりではありません。最後は同点に追いつく形になったわけですから、今日の選手はよく頑張ったとも伝えました。ただ、後半に点を取りにいき、あのような形で点を与えてしまってはいけないと思います。優勝できるチームは相手にチャンスを与えないことが大事だということも伝えました。
─ 次節の日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦はリーグ前期の大一番となりそうです
東京NBのスタイルはボールをつなぐスタイルです。I神戸もボールをつなぐスタイルなので、どちらがボール支配率を高めてゲームを進めるかが大きなカギになってくると思います。次はホームなので、たくさんのサポーターが来てくれると思います。前節はたくさんのお客さんに来ていただき、後押しをしていただいて勝利につなげたので、ぜひいい雰囲気の中で次の試合に臨んで勝ちたいと思います。
FW 髙瀬愛実 選手
─ 試合を振り返ってください
勝ちを目指した中での引き分けという結果でしたが、負けなかったことをポジティブに捉えたいと思います。昨日はS広島Rが負けるなど、試合前にはもちろん他のチームの結果なども耳に入ってくるので、まったく意識しないということはないですが、今日もチームの様子はいつも通りで、自分たちはしっかり勝つという雰囲気で試合に臨みました。なので、勝つことができず少し悔しさが残ってしまいました。
─ 髙瀬選手が途中出場して試合の流れが変わりました
途中出場する時には、時間を作ってほしいなど指示を受けますが、今日は後半もなかなかI神戸に試合の流れがこなかったので、流れを変える意味合いで出場しました。自分が出てから失点してしまいましたが、最後までみんなが諦めずに戦った結果が引き分けになったと思います。
─ その中で貴重な同点弾を決めました
自分たちの高さを生かした攻撃に対し、相手も粘って守っていると感じていましたが、意外にこぼれ球は拾えていないことに気づいていたので、そこは狙っていました。その中で味方が相手GKと競ってくれて、狙い通りにボールがこぼれてきたので、それを押し込むことができました。今回も何かを起こしたいと思ってピッチに入ったので、そういう仕事ができるようになってきたことが自信にもなっています。
─ 次節の東京NB戦に向けて
必ず勝ちたい試合ですし、何よりリーグ前期にノエビアスタジアム神戸で戦うのは最後なので、実際に見に来てくれる方々に気持ち良く帰ってもらえるように、必ず勝ちたいと思います。
DF 井手ひなた 選手
─ 試合を振り返ってください
前半はすごく良かったですが、後半は自分たちのサッカーができていたかと言われると、相手に飲まれてしまって前からプレスに行けなくなりました。そこでスペースが空いてしまい、シュートを打たれて失点につながってしまったと思います。相手ペースの時間帯にいかに声を掛け合ってプレスに行けるかが大事でしたが、今回はあまりできませんでした。
─ 試合終了間際に同点に追いつき、勝点1をつかみ取りました
終盤にクロスを多く入れて、FKという自分たちの武器で最後に得点して2-2に追いつくことができました。勝点1を取れたので、負けなかったことは良かったと思います。昨日、上位のS広島Rが負けて、自分たちが勝てば勝点を離せる状況だったので、自分たちは絶対に勝たないといけないと話をして試合に臨みました。だからこそ、引き分けで終わってしまったという思いもあって、自分たちにとっては痛い引き分けだったと思います。
─ WEリーグ初ゴールから、リーグ戦2試合連続の得点を決めました
桑原藍選手がCKでニアサイドにボールを蹴ってくれて、うまく三宅史織選手がボールを触り、ギリギリのところで愛川陽菜選手が体を入れて、自分の目の前にボールが転がってきました。あとはもう足で触ってゴールに入れるだけという形でしたが、決めることができて良かったです。今シーズンの目標のうちの一つがゴールを決めることだったので、昨シーズンよりゴールに対して貪欲にプレーできているかなと思います。4日前のC大阪戦も、チャンスはありながらゴールを決めれず悔しかったので、今日はしっかり決めることができて良かったです。
─ 次節の東京NB戦はリーグ前期の大一番となりそうです
次節の東京NB戦で勝てば、さらに勝点を離すことができるので、ここからの1週間は、今日の守備の課題をしっかり修正して、攻撃の部分でも最後のシュートを打ってゴールの枠に入れる精度を高め、チーム全体で質を高めて臨みたいです。
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