2025/26 SOMPO WEリーグ
AC長野
●
0
-
1 ○
INAC神戸
09/27 SAT 18:00
長野U
- 開催日時
- 2025年9月27日(土)18:00キックオフ
- 会場
- 長野Uスタジアム
- 対戦相手
- AC長野パルセイロ・レディース
試合結果
▼試合結果の詳細は、WEリーグ公式サイトをチェック!
https://weleague.jp/matches/2025092735/
▼公式X(@inac_kobe2001)で試合中に随時更新しているデータをまとめて掲載
【得点者】
⚽71分 愛川陽菜 (I神戸)
監督コメント
宮本ともみ 監督
◾︎試合の総括をお願いします
まずは勝ち点3をしっかり取れたことは素晴らしいと思います。なかなか思い通りに繋ぎの部分だったり、フィニッシュワークのところはできなかった部分が多くありましたが、それでも焦れずにやり続けてくれました。交代で入った選手もしっかりチームにパワーを注入してくれましたし、得点することができ、失点を0で抑える粘り強さも見せることができました。こういった難しい試合を勝利で終えられたことはものすごく評価しています。
(以下、質疑応答)
◾︎前半、長野が前からプレスに来る中で、プレッシングに苦戦した印象もありました。後半、ポジションも変えながら、そこを挽回したような印象もありましたが、対長野というところの対策はいかがでしたか。
ピッチのコンディションだったり、前からプレスに来るところは想定していました。その中でも、しっかりプレスを回避しながら前進することはできていたと思います。ただ、ボールを奪われた時に長野さんがロングボールで背後に蹴ってくるところに対して、なかなか後ろの選手が勇気をもってコンパクトにすることができませんでした。自分たちが前進したあと、セカンドボールを奪われた際にもう 一度マイボールにすることができず、どうしても後ろ重心になってしまった部分もありました。相手に勢いをつけさせてしまったかな?というところがあったので、相手がどうこうではなく、自分たちのところでまだまだ足りない部分が見られたなと思っています。ハーフタイムでそういった話をして、そこに関しては後半改善できた部分かなと思います。
◾︎次節へ向けて意気込みをお願いします。
まずはアウェイ連戦となるので、しっかりコンディションを戻して、次節100%の力でINACらしい試合ができるように一週間いい準備をしていきたいと思います。
選手コメント
DF 太田美月 選手
◾︎今日の試合を振り返ってください。
前半、特にビルドアップとか前進の部分ですごく悪かったわけではないけど、良くもなかったと思います。セカンドボールが拾えなかったり、 1 回の攻撃に対して、その後奪われてカウンターを食らうシーンも多かったです。失い方や失ったあとすぐに奪い返せなかったというところで、なかなかリズムを作れなかったので、そこはこれからの試合でも改善していかないといけない課題だなと思いました。
◾︎前半0ー0 で折り返しましたが、監督からはどういった指示がありましたか。
やることを変える、というよりはちょっとしたパスのズレで前進できなかったり、一回奪われて、その後にカウンターという形が多かったので、後ろの押し上げのところで、しっかりコンパクトにすることで、二次攻撃に繋げられるようにという話がありました。
◾︎後半も多くチャンスを作りながらもなかなか得点に繋がらなかったシーンが多かったと思います。その中で生まれた得点シーンの起点は太田選手のロングパスからでしたね、得点シーンを振り返ってください。
(愛川)陽菜さんと目が合ったのもそうですし、ゴール前に陽菜さん以外にも人数がいたので、ゴール前にボールを送れば何か起きそうだなと思いました。結果的に得点に繋がったのはすごく良かったです。
◾︎次節に向けて意気込みをお願いします。
こういった難しい試合の中でもしっかり勝ち切れたっていうところは自信に繋がると思います。ただ、もっともっと進化して内容のところでも個人としても成長していかないといけないなというのは感じたので、次もしっかりトライして出来ることを増やしていく意識でまた一週間取り組みたいです。
MF 寺田心春 選手
◾︎初先発出場となりました。率直にいかがでしたか?
最初はすごく緊張もあったんですけど、逆にその緊張がこう背中をおしてくれたというか、ここでチャンスをもらったからこそ、自分にできることを100%出そうっていう気持ちで挑みました。
◾︎キックオフ前に宮本監督とお話していましたが、どのような声かけをしてもらいましたか?
もうとにかく思い切って本気でやって来いと言われて、すごい背中をおしてくれました。
◾︎前半までの出場となりましたが、ご自身のプレーを振り返っていかがでしたか。
ボールに関わるところやビルドアップで、改善できるところがあったなという反省はありますが、自分の持ち味である、裏への抜け出しや前への推進力は出せたところもあったので、そこはプラスに捉えています。久しぶりに試合に絡んで、もっと上手くなりたい、強くなりたい、チームに貢献したいという思いがすごい出てきた試合でした。
◾︎次節に向けて意気込みを聞かせてください。
ここまで積み上げてきたからこそ、これで満足せずに努力を続けて、練習から猛アピールをして、試合に絡める回数をどんどん増やしていけるように、もっと頑張っていかないといけないなと思いました。次もスタメン狙います。
FW 愛川陽菜 選手
◾︎今日の試合を振り返ってください。
前節、浦和戦で引き分けて悔しい思いをしたので、今回はさらに上をいけるようにという気持ちでゲームに入りました。中々苦しい展開になってしまいましたが、しっかり勝ち切ることが出来て良かったと思います。
◾︎後半は左サイドにポジションを入れ替えて、決勝ゴールに繋がりました。ポジションが変わってからのプレーや決勝ゴールの場面を振り返ってください。
前半中々ボールに触ることができなくて、自分的にも上手くいってなかったんですけど、後半ポジションチェンジをして、ボールを引き出せるようになりました。得点の場面では、美月から斜めにいいボールが来て、中に折り返してそこからボールがいいところにこぼれたので、決めきることができました。
◾︎前半苦しい展開の中、後半はポジションを変えたことで裏に抜ける動きが増えたように感じました。ご自身の中で意識していたことはありますか?
前半は、チームとしても背後の抜け出しが足りない部分があったので、後半は特に意識していました。背後を取ることで自分の持ち味であるスピードを生かすことができたり、クロスをあげたり、シュートを狙える位置までいけていたので、自分自身良かったなと思います。試合を通じてボールに触れる機会は少なかったですが、フィニッシャーとしてゴールを狙うことは常に意識していました。
◾︎次節に向けて
とにかく自分たちのサッカーをしっかりできるように、いい準備をしていきます。