皇后杯 JFA 第47回全日本女子サッカー選手権大会
INAC神戸
○
5
-
0 ●
日大
11/15 SAT 11:00
三交鈴鹿
- 開催日時
- 2025年11月15日(土)11:00キックオフ
- 会場
- 三重交通Gスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場メインG
- 対戦相手
- 日本大学
試合結果
▼試合結果の詳細は、JFA公式サイトをチェック!
https://www.jfa.jp/match/empressscup_2025/match_page/m21.html
▼公式X(@inac_kobe2001)で試合中に随時更新しているデータをまとめて掲載

【得点者】
⚽45分 道上彩花(I神戸) 
⚽53分 桑原藍(I神戸)
⚽59分 久保田真生(I神戸)
⚽62分 松原優菜(I神戸)
⚽90分 大熊環(I神戸)
⚽️CLEAN SHEET⚽️
監督コメント
宮本ともみ 監督
■試合の総括をお願いします。
まずは自分たちが目標にしている三冠の1つでもある皇后杯の初戦をしっかり勝利して、次に進めたことは嬉しいです。いつものリーグ戦、カップ戦とは違う雰囲気や環境もあってなかなか難しい入りでしたが、自分たちのリズムを崩すことなく、しっかり90分を通して試合の主導権を握れたところは良かったなと思います。ただ、良い関わりの中から相手を崩すというところはいつもに比べてできていなかったと思いますし、引いてきた相手に対してどうやって崩していくのかは今後の課題だと思います。自分たちもまだまだ成長していく段階で、いろんな選手がチャンスの中でプレーすることができ、チームがもう 一つ成長するうえで、すごく大事な試合になったと思います。また3回戦に向けて、みんなでしっかり準備していきたいなと思います。
選手コメント
GK 船田麻友 選手
◾︎試合を振り返ってください。
まず勝利で終えられたというのが 一番良かったです。また、結果的に複数得点したうえで失点をゼロで抑えられたこともすごく大事な部分なので良かったと思います。ただ、その中でも監督からハーフタイムに全体的に反応が遅いとか、背後の狙いが少なすぎるなど指摘があり、やらなければいけないことを明確にしてくれていたので、メンバーが変わってもやり続けないといけないし、もっと見せていかないといけないなと感じました。
◾︎今日は普段とメンバーも異なり、若い選手も多い中で意識して試合に臨んだことを教えてください。
私の持ち味は、コーチングのところが一番なので、メンバーが変わった中だからこそ、自分が出場する意義もあると思います。ただ、自分自身も今日は硬すぎた部分があったので、自分の役割も全うしつつ、プレーの質を落とさないというところはもっと必要だと思いますし、積み上げていかなきゃいけないなと感じました。
◾︎今日はゲームキャプテンを努めました。意識したことはありますか。
人生初、キャプテンマークを巻きました、、(笑)特別意識したことはなかったでしたが、リーダーシップを常に取った状態でプレーすることは心がけていました。長く現役をやっている分、皇后杯の楽しさも怖さも知っているので、経験者として色々伝えつつ、みんなが良いプレーができるように、声かけの部分は意識していました。
◾︎次節に向けての意気込みを聞かせてください。
対戦相手がいつもと違うので、やりにくい部分もあるかもしれないですが、自分たちがやるべきことは基本的に変わらないので、そこの質を上げてしっかりと積み上げていきたいです。普段対戦しないチームと対戦するからこそ、INACってやっぱり強いんだなとか、まだまだINACには敵わないなというような、INACの強さを明示したいです。そのためにも、みんなでもっともっと練習からやっていきたいなと思います。
DF 小峠明日香 選手
■試合を振り返ってください。
前半は自分たちの形で相手を崩せず、点も取れずで自ら苦しくしてしまったと思います。自分自身も少し迷いながらプレーしてしまっていた瞬間もあって…それでも何かを変えようとボールを受ける位置を変えてみたり、リズムを変えてみたり、試合の中でも工夫して後半は自分たちのサッカーが出せたかなと思います。
◾︎一発勝負の皇后杯でスタメン、フル出場となりました。
INACで初めてのスタメンだったので、もっと緊張するかなと思ってましたが、意外と緊張はせず自分が今できることをやろうと思って試合に入りました。やり続けていればゲームの流れも良くなったり、チームにとってもプラスになると思ってとにかくやってきたことをしっかり出すことだけを考えていました。
◾︎次節へ向けて意気込みをお願いします。
試合の入りから自分たちがやりたいサッカーを体現していけるように一週間準備したいですし、次もクリーンシートで勝ち切りたいと思います。
MF 松原優菜 選手
■試合を振り返ってください。
メンバーが変わった中で、いい入りができず、前半は難しい展開になってしまいました。自分たちで流れを変えられなかったのは課題だったと思います。
◾︎前半、難しい展開の中でも道上選手のゴールで1-0で折り返しました。ハーフタイムに宮本監督からどんな指示がありましたか。
監督からは全体的に背後へのアクションが少ない、ボールへの反応が遅いという指摘がありました。後半はもう一度みんなが積極的にやろうという意識で入れたのが結果的に良かったと思います。
◾︎後半、INAC移籍後初ゴールが決まりました。ゴールシーンを振り返ってください。
前の選手がいい形でゴール前に入っていって、予想通りの位置にボールがこぼれてきたので、とにかく枠に入れることを考えて振り抜きました。入って良かったです。
◾︎次節への意気込みを聞かせてください。
次も普段対戦していないチームとの対戦となり、難しい試合になると思いますが、チーム全員でまず勝つことを目指して一週間また頑張りたいなと思います。
FW 道上彩花 選手
◾︎試合を振り返ってください。
皇后杯はちょっと独特な雰囲気もあって、相手は1回戦をしっかり戦ってきてるチームで入りが難しい試合になることは最初から分かっていました。その中でまずは全員で勝利を達成できたことはよかったかなと思います。
◾︎移籍後初ゴールおめでとうございます。ゴールシーンを振り返ってください。
自分の特徴である高さや強さを今日のように引いてくる相手に対してなかなか崩しきれない場面が多かったけど、その中で強引さだったり、強さというものは自分に求められているところだと思うし、特徴を活かせた形のゴールでした。コーナーからいいキックを蹴ってくれた(松原)優菜にも感謝したいです。
◾︎これまでのリーグ・カップ戦からスタメンが大きく変わりましたが、どんなことを意識して試合に入りましたか?
まずは自分のプレーを出し切ることを一番に意識していたし、その中でチーム全体を引っ張っていく意識で入りました。でもまだまだ物足りないところが多かったと思います。
◾︎前半と後半で戦い方が変わった印象ですが、ハーフタイムの監督の指示や、どう修正して後半に臨んだか教えてください。
前半を終えて、内容が物足りないことは自分たちでも分かってましたし、監督も厳しく言ってくれました。そこでスイッチが入るようでは遅いと思うんですけど、改めて後半45分に向けてスイッチが入ったし、切り替えて試合に入れたと思います。みんなも前半からやってなかったわけではないけど、難しい試合のなかで本当に焦れずにやった結果がやって後半の複数得点に繋がったと感じます。
◾︎次節に向けた意気込みを聞かせてください
やっぱり一発勝負というところで負けたら終わりですし、その緊張感はリーグ戦では味わえないと思うので、その時ピッチに立った人が本当に責任を持ってやることが大事だと思います。どこが相手だろうとINACのプライドだったり、このチームが見せつけなければいけないところは必ずあると思うので、どんな相手でも自分たちのサッカーをするということにこだわってまた一週間しっかりトレーニングしていきたいな思います。
