皇后杯 JFA 第47回全日本女子サッカー選手権大会
INAC神戸
○
1
-
0 ●
静岡ボニータ
11/22 SAT 14:30
三木陸
- 開催日時
- 2025年11月22日(土)14:30キックオフ
- 会場
- 兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場
- 対戦相手
- 静岡SSUボニータ
試合結果
▼試合結果の詳細は、JFA公式サイトをチェック!
https://www.jfa.jp/match/empressscup_2025/match_page/m35.html
▼公式X(@inac_kobe2001)で試合中に随時更新しているデータをまとめて掲載

【得点者】
⚽65分 成宮唯(I神戸) 
⚽️CLEAN SHEET⚽️
宮本ともみ 監督

■試合の総括をお願いします。
まずは勝って次に進めたことは素晴らしいと感じています。なかなか難しい試合になりましたが、焦れることなくやるべきことをやり続けて、チャンスを作れたところは評価したいと思います。ただ、そのチャンスをしっかり得点に結びつけることができなかったことは、まだまだ足りない部分だと思っています。難しい中でも守備陣が失点をしなかったところは良かったと思いますし、また次に進めるので、試合を振り返って、みんなで次へ向けてしっかり準備をしていきたいと思います。
選手コメント
GK 大熊茜 選手

◾︎試合を振り返ってください。
勝つことができて、次に繋がったので良かったです。
◾︎前半何度かチャンスがある中で、得点につながらず0-0で折り返しとなりました。一番後ろから見ていてどう感じていたか、また意識していたことがあれば教えてください。
まずは絶対無失点で抑えるということを意識して入りました。無失点で抑えられたことは本当に良かったなと思います。前の選手たちの決定力が大事になることが分かっていた中で、得点がなかなか決まらず難しい試合になってしまったなとは思います。当たり前ですけど、得点を取らないと勝てないので、トーナメントの難しさを感じましたし、得点力の部分はチームとして次節に向けて課題にもなったと思います。
◾︎今日の相手は普段はあまり対戦することのないチームで、また前線には横山久美選手がいました。
大野コーチから、横山さんはどこからでも足を振ってくるよと言われていたので常に準備することは心がけていました。その中でも、足を振らせないところで、(太田)美月や(三宅)史織さんが本当に体を張って守ってくれたことが無失点での勝利に繋がったと思います。
◾︎明後日から代表活動でチームを離れます。意気込みを聞かせてください。
今回は国内で試合が行われるので、現地でもテレビでも沢山の人に見てもらいたいなと思います。その中でも結果が大事になってくると思うので、一番は試合に出場して勝ちたいですけど、いい準備をして、いつでも試合に出場できる準備をしていきたいなと思います。
MF 成宮唯 選手

■試合を振り返ってください。
相手は何も失うものはなく、立ち向かってくるだけだったので、かなり強気に来ていたと思います。その中で結果としては1得点だけでしたが、まずは勝ててよかったなと思います。
◾︎前半からチャンスを作りながらも、なかなか得点へ繋がりませんでした。ピッチ上でどのように感じていましたか。
チャンスはあったのでポジティブには捉えていましたけど、前半0-0で終えたことで、少し相手に行けるなと感じさせてしまったなと思います。カテゴリーが違うチームではありましたが、試合が進むにつれ段々相手もペースに慣れてきていたので、開始10分はもう少しいい入りができたなとは思います。
◾︎成宮選手のゴールで先制しました。ゴールシーンを振り返ってください。
(桑原)藍がいいポケットに入って、マイナスをしっかり見てくれていたので、しっかり決めることができて良かったです。
◾︎来週から代表活動となります。直近のE-1選手権でも招集されましたが、(そのときは国内組が中心でした。)海外でプレーしている選手も多い中で、今回の活動へ向けて意気込みを聞かせてください。
自分自身、失うものは何もないですし、今やり続けていることを(代表でも)出すだけだと思っているので、前向きに強気で立ち向かっていきたいなと思います。
FW 三谷和華奈 選手

■今シーズン初スタメンでした。試合振り返ってください。
思ったより緊張していなくて、特にこの1週間で自分が積み重ねてきたものを自信を持ってプレーできました。やることも明確だったので、もう思い切ってやるだけだなっていう気持ちの面は整っていました。サッカー面でいうと、自分の強みを生かすのはもちろんですが、周りの選手とプレーを合わせるためにコミュニケーションやアイコンタクトを取ることはすごく求められるチームだと思うので、そこは一番意識してプレーしました。あと去年1試合スタメンで出場した時と違ったのは、自分一人で頑張っても出せる力は限られていると思うので、やっぱりチームメイトを信じるっていうところは特に大事だと思っていて、控えの選手たちも頼もしい選手ばかりですし、前半で潰れるぐらい走ろうという気持ちで、周りの選手と助け合いながら思い切って自分の良さを発揮しようと思って試合に臨みました。
◾︎試合を通して、惜しくも得点にはつながらなかったものの三谷選手らしいサイド攻撃のシーンは多く作れていたと思います。今日のパフォーマンスをどう評価していますか?
前半からゴール前でチャンスを作ったり、崩しの部分で相手を崩しきってフリーになったところは手応えを感じました。ただ、1対1の仕掛けだったり自分が得意としてるところは、逆にまだまだ磨かないといけないなと課題もありました。最後の方は相手に突進するような形になってしまっていたので、駆け引きなどもっと練習して、この強みをより最大限発揮できるように磨いていきたいなと思いました。自己評価としては、まずは今シーズン初スタメンで、緊張感のある中でこれだけできたというのは自分自身褒めてあげたいなと思います。
◾︎シュートシーンも何度かありましたね。
もちろんチャンスがあれば、どんどん打っていきます。やっぱり点が欲しかった試合だったので、自分のタイミングだと思ったらどんどん打つということは意識していました。
◆次節、カップ戦の大宮戦となります。意気込みを教えてください。
前節、カップ戦は黒星スタートとなってしまいました。次週は代表組も抜けてしまいますが、一人一人がいい準備をして必ず勝利したいです。
