MATCH 試合

2026/27 WEリーグ

INAC神戸 ○ 2 - 1 ● 広島

08/22 SAT 18:00

ノエスタ

開催日時
2026年8月22日(土)18:00キックオフ
会場
ノエビアスタジアム神戸
対戦相手
サンフレッチェ広島レジーナ

試合結果

▼試合結果の詳細は、WEリーグ公式サイトをチェック! 
https://weleague.jp/matches/2026082228/

▼公式X(@inac_kobe2001)で試合中に随時更新しているデータをまとめて掲載





【得点者】

⚽8分 中嶋淑乃(広島) 

⚽57分 太田美月(I神戸) 


⚽72分大熊環(I神戸)



 監督コメント           

宮本ともみ 監督

■試合の総括をお願いします。
準備してきたことをしっかりと結果につげることができて嬉しいです。今週の練習では、自分たちの強みを広島さん相手にどう出していくかという部分で、いろいろな準備をしてきました。その中でうまくいかない面が、失点につながってしまいました。それを後半で修正し、セットプレーの準備してきた形で得点を取り、逆転して勝利を収めることができました。本当に選手やスタッフが、(プレッシャーを)跳ねのける強さみたいな部分を示してくれて、とても嬉しく感じています。開幕戦の重要さを考えても、内容的には完成度が低いですし、満足できるものではなかったかもしれません。それでも、WEリーグのスタートで、四冠を目指している私たちにとって、この開幕戦の勝利は、勝点3以上の大きなものになりました。

(以下、質疑応答)
■昨シーズンから在籍している既存選手をベースとしながらも、いろいろな選手を起用しました。新加入の選手や若手の選手について、評価を聞かせてください。
昨シーズン、一緒に戦ってきた選手たちはアドバンテージがあると思いますが、その中で新しい選手の武器をみんなで共有して、今日の広島戦に向けてベストのメンバーを選んだという自信があります。交代で入った選手や、交代のタイミングに関しても、しっかり結果に結びつけることができたのではないかなと感じています。開幕戦で緊張する中でしたが、若い選手が臆することなく自分の良さを見せてくれたと思っています。

■2得点ともCKからの二次攻撃でした。セカンドボールに対する勢いや迫力を感じました。狙いどおりだったのでしょうか?
おっしゃるとおり、本当に狙いどおりでした。男子のワールドカップやJリーグでも、セットプレーから直接ゴールに結びつく割合はそれほど多くありません。やはりセカンドボールだったり、いったん(ボールを)逸らしてだったりとか、目線が一つ変わったあとの反応で、その仕組みをどう作るかというところは、今シーズンしっかり練ったものを準備できていると思います。選手の理解力や反応速度も今シーズンに向けてすごく準備してきました。それが結果に結びついてすごくうれしいです。

■近年、広島には負け続けていました。その難しさがある中で、相手の対策を上回ることができた要因をどう感じていますか?
これまで結果は出せなかったのですが、(0-1で敗れた)昨シーズンの最終節に関しては自分たちの良さを十分に発揮できていましたし、広島さんの良さを封じることもできていました。ですので、選手たちにとってはそれほど苦手意識を持っていなかったという側面があると思います。もちろん、相性の良し悪しはありますが、それでも自分たちはできるという自信を失わずに準備できたこと、広島だから、開幕戦だから、を強調するよりも、本当に目の前のやるべきことにしっかり集中できたと思っています。


 選手コメント           

GK 田中桃子 選手

■INAC神戸加入後、初勝利となりました。試合を振り返っての感想を聞かせてください。
立ち上がりに自分のミスから失点をしたので、チームのみんなに感謝しないといけない試合でした。ただ、前半終了間際の一対一の対応はこの1カ月間、かなり意識して取り組んでいた部分で、対戦相手は関係なく自分の課題だったので、それが一つ成果として現れたという面ではすごくポジティブな試合でした。

■苦しい時間が続きましたが、2失点目を与えなかったことが大きかったと思いますが、いかがでしょうか?
危ないシーンもあった中ではなんとか踏みとどまれたのは、戦い方について意思疎通できていたのが大きかったと思います。今後、試合を重ねていく中でもっと良くなっていくと思います。普段の練習からたくさん会話ができていて、どうすればみんながより守りやすくなるのか、個人の特徴も踏まえながらさらに積み重ねていきたいと思います。

■今日は4000人を超えるサポーターの皆さんが駆け付けてくれました。その応援は力強かったですか?
そうですね。過去、相手チームとしてノエスタに来た時には、特に(INACのサポーター席側になる)後半は声が通らなかったりと嫌なイメージがありましたが、味方になって頼もしく感じました。


DF 三宅史織 選手

■大事な開幕戦で苦手としていた広島に勝ち切りました。この1勝の重みや価値を、どう感じていますか?
相手が広島だから、というよりも開幕戦を落としたくない思いが強くありました。四冠やリーグ連覇を目標にしている中で、開幕戦を落としてしまうと勢いにも乗れないですし、先行きが不安になってしまいます。開幕戦で相手が広島さんということで、厳しい戦いになると思っていましたが、しっかり勝つことができて良かったです。

■試合展開としては、思うようにいかない部分があったと思います。後ろから見ていて、チームの戦いぶりをどう感じていましたか。
うまくいかない部分はありましたが、チャレンジしている中で、そのチャレンジをやめなかったことが今後につながるいい挑戦だったと思います。ですが、ミスがあったり、チームとして試合中にもう少し改善できれば、と後ろから見ていて思いました。その一方で、これまでの練習から積み上げてきた結果のいいシーンもありました。前半は相手にリードを許したとはいえ、それほどネガティブになる内容ではなかったと思います。

■今シーズンの目標である四冠達成に向けてどう進んでいくか、現時点でどのようにイメージしていますか?
今、試合に出ている選手たちだけが頑張っても難しく、総力戦になることはみんなが理解しています。全員が戦っているチームだと感じていて、それが今シーズンの強みになるのではないかなと思います。誰が出ても体を張れるし、相手よりも走り切れる。今日で言えば、あず(万力安純選手)が右サイドバックに入りましたが、ああやって戦うことができるし、その力をより引き出してあげる仲間もいます。そういう意味でも総力戦で、チームが一丸になって戦っていくことが大事だと思います。

■キャプテンとしての心構えは、昨シーズンから変わらないですか?
それほど大きくは変わらないです。今日のようにうまくいかない時に、気持ちがどんどん下がっていくのではなく、割り切ることも必要です。そういう場面でもう少しまとめていければいいなと感じます。ですが、ベテランの選手全員がキャプテンのような感じで、自分が調子の悪い時には(成宮)唯さんや(山本)摩也さんが引っ張ってくれます。若手がどんどん活躍している中で、自分もできることをしっかりやり、キャプテンとして示さなければいけないと思いますが、それ以上にみんながやっているので。それは今シーズンのチームの強みだと思います。


MF 万力安純 選手

■WEリーグデビューを果たしました。率直な感想を教えてください。
グラウンドも応援も規模が違って、素直にすごいなと思いました。この中でプレーできた喜びは大きかったですし、なおさら頑張らないとと思いました。

■今日は右サイドバックでの先発になりました。任された時の心境は?
トレーニングマッチや練習の時からやっていたので、心の準備はできていました。元々はボランチですが、サッカー人生では全部のポジションをやったことがあり、サイドバックもこれが初めてというわけではなかったので、戸惑いはなかったです。だから、いざ本番となっても緊張はあまりせず、楽しもうと思いましたし、実際に楽しめたと思います。自分のところで失点したし、まだまだだなと。ただ、良かったところも見えました。

■広島県出身だけに、相手を意識する部分はありましたか?
これといって意識はしませんでしたが、負けないぞとは思っていました。失点した時は少し焦りましたが負ける気はしなかったです。自分の調子が悪いわけでもないし、失点して落ち込んでいたわけでもなかったので。それに、自分たちの前線はいい選手ばかりで、絶対にどこかで決めてくれると思っていました。そのとおり勝つことができて良かったです。

■今後の意気込みとファン・サポーターの皆さんへのメッセージをお願いします。
自分の強みを出して、苦手な部分は少しずつ伸ばしていき、一つずつレベルアップできたらいいなと思います。次は無失点で勝てるように頑張ります!


MF 大熊 環 選手

■ナイスゴールでした。あのシーンを振り返ってください。
ボールがこぼれてくると思って、それに対してちゃんとミートできて、ふかさずに決められて良かったです。あれはシュートのイメージでしたし、「絶対に点を取るぞ」という気持ちでセットプレーに入っていたので、結果を出せて良かったです。開幕戦で得点を決められてすごくうれしいです!多分、人生で初めてで、それが勝利につながって良かったです!

■前半は苦しみましたが、後半に向けて修正されたことは?
自分たちがもっと前に向かう意識を持つこと、個で仕掛けるとか、一人剥がすとか、そういう部分を意識して、みんなが仕掛けたりすることで、セットプレーを取れたことがすごく大きかったと思います。

■昨シーズン、勝てなかった広島に勝利しました。意識した部分もあったと思いますが、いかがでしたか?
絶対に負けたくない相手で、意識しながらプレーをしていました。先に失点して焦ってしまった部分もありましたが、そこで自分たちのサッカーを貫き通せたことが得点につながったと思います。優勝チームということでいろいろなプレッシャーがありますが、自分たちは四冠を目指しているので、もっと貪欲に自分たちのプレーが出せるように、さらに得点して喜び合えるように、成長していかなければいけないなと思います。


MF 岸田優花 選手

■まず、試合のメンバーに入ることを知った時の気持ちを教えてください。
本当にビックリしました。そしてメンバーに入るからには「絶対に試合に出てチームに貢献したい」という思いで準備をしていました。

■WEリーグデビュー戦となりました。
自分が試合に出たら、持ち味である走りを生かしてチームに貢献したいと思いながらアップをしていました。ピッチに入る時、1-1の状況でしたので、「勝ちにいかないとダメだ」という思いで入りました。

■WEリーグのピッチでプレーして、率直にどんなことを感じましたか?
やっぱり練習とは違うなと感じました。雰囲気が違いますし、ボールを持った時の相手の寄せが速く、自分の動き出しのスピードをもっと上げないといけないと感じました。

■昨シーズンから1学年下の大田ありす選手がトップチームで試合に出場していました。刺激を受けていたのではないですか?
すごく意識していました。レオンチーナでも、お互いにポジションがトップ下で、普段から負けたくないという思いは強いです。

■アカデミー出身選手がどんどんトップチームに絡んでいる状況は、チームにとって明るい材料です。アカデミー出身選手がトップチームを底上げしていきたいという気持ちは強いですか?
はい。もちろんその気持ちはありますし、これからもっとトップの試合でプレーできるように頑張っていきたいです。私たちが活躍することでアカデミーの選手たちに希望を与えられると思うので、試合に絡み続けていきたいと思います。

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