【INAC神戸U-15】JFA全日本女子U15サッカー選手権大会兵庫県予選決勝試合結果
【開催日時】
2020年10月3日(土) 80分ゲーム 13:00 キックオフ
【場所】
三木防災公園第三球技場
【結果】
INAC神戸U-15 0-1 ASハリマアルビオンユース
【得点】
43分:失点
【スターティングメンバー】
GK:石井玖美
DF:井上琴葉、井上楓音、中井星良、菊川友華
MF:山本夏葉、辰巳奈々羽、寺田心春、池田春菜
FW:国本結月、中平怜那
【サブ】
GK:髙岡彩夏
DF:金月夏萌
MF:今井莉子、山本花梨、永山梨花
FW:宍倉由夢、嶋本眞央
【交代】
26分:菊川友華→金月夏萌
HT:国本結月→宍倉由夢
HT:池田春菜→永山梨花
53分:辰巳奈々羽→山本花梨
70分:山本夏葉→今井莉子
【コメント】
本日の試合は関西大会出場をかけた負けられない試合でした。
試合前、トレーニングで行ってきた守備の追い込み方、取られた後の切り替え、ビィルドアップの距離間、最初の20分は相手に圧力をかけることを確認してのぞみました。
立ち上がり選手は前からプレッシャーをかけようとハードワークしてくれましたが、相手の縦に早いサッカーになかなか対応できず、何とか奪ってパスを回そうとしましたが、相手の早いプレッシャー、高いラインを崩すことが出来ず前半は終始相手のペースで終えてしまいました。
ハーフタイムでもっといい距離でパスを受けること、パスコースをつくってあげること、ゴール前での最後のパスの精度の部分を修正するように話をして後半に送り出しました。
後半開始から少しずつパスもスムーズに回り始め、相手のコートでプレーする時間は増えましたが、パスミスを奪われてミドルシュートを決められ失点してしまいました。 点を奪われてからは焦りも出てしまい、何度となくゴール前に攻め込むも得点を奪うことができず、5回ほどあったセットプレーでもゴールを奪うことができず、結果0-1での敗戦となってしまいました。
この結果により本年度の全国大会出場はできなくなってしまいました。
コロナウイルスの影響などの影響でなかなか思うようにトレーニングを行うことができないなか、3年生をはじめ2年生、1年生も再開後は本当に一生懸命トレーニングに取り組んでくれました。
思うことは色々とあったと思いますが、それを胸にしまって頑張る選手の姿に指導者としてではなく、一人の人として教えてもらうことばかりでした。
だからこそ何をしてでも、全国大会という舞台に連れていってあげたかったし、もっといい舞台でサッカーをさせてあげたいと思っていましたが、自分の力のなさで何一つ叶えてあげることができませんでした。
今日の試合だけに限らず、U-15の選手がトレーニングにおいても手を抜いてる姿を私は見た事がありません。 こんだけ頑張れる選手には必ず明るい未来が待っていると思います。 今日は思いきり悔しがってもいいので、明日からまた一歩ずつ前に進んでいってもらえたらなと思います。
いつも遠いところ送迎、応援に来て下さった保護者の皆様、勝利という形を子どもに届けることができず申し訳ありませんでした。そして、素晴らしい選手を預けてくださり本当にありがとうございました。