[INAC神戸テゾーロ] 兵庫県U-15女子サッカーリーグ 試合結果
[開催日時]
2021年10月16日(土) 60分ゲーム 10:00キックオフ
[場所]
播磨光都第3グランド
[結果]
INAC神戸テゾーロ 6−0 FC TERRA
[得点]
9分:寺田心春
14分:中平怜那
16分:衣川杏樹
19分:三木杏莉
21分:三木杏莉
26分:中平怜那
[スターティングメンバー]
GK:髙岡彩夏
DF:今井莉子、土井姫星、中井星良、金月夏萌、三木杏莉
MF:衣川杏樹、山脇菜花、寺田心春
FW:宍倉由夢、中平怜那
[サブ]
DF:森結愛、田中さら
MF:中田愛心、池田春菜
FW:寺澤汐梨
[交代]
HT:山脇菜花→中田愛心
HT:中平怜那→池田春菜
HT:衣川杏樹→寺澤汐梨
HT:三木杏莉→田中さら
40分:宍倉由夢→森結夢
[コメント]
本日の試合では前半、DFラインからのビィルドアップでのところでの判断スピード、つけるボールの質、それに対しての受け手の動きの質も良く得点を積み重ねることができました。
後半に入り、メンバーが変わったことで上記にあげた部分のところでうまくいかず、得点を取ることができませんでした。試合後、選手たちだけでミーティングを行い、どうして後半に入ってうまくいかなかったのか、改善するためにはどうすれば良かったのかを話し合ってもらいました。ミーティングで話し合ったことを聞き、その全てがしっかりと分析できており、真剣に話し合ったことが分かる内容でした。 ただ、そこでわたしが話したのはうまくいかなかった原因がメンバーが変わったからではなく、 メンバーが変わっても前半と同じようにサッカーをしようとしたことにあるということです。 もちろん、チームで目指しているサッカーを変える必要はありませんが、前半に出ていた選手と後半変わって入った選手にはそれぞれに特徴があり、それに応じて出すパスの質であったり、タイミング、周りのサポートの仕方は変えていかないといけません。 スピードがあり縦に突破するのが得意な選手もいれば、足元で受けて味方を使いながら突破するのが得意な選手がいるように、選手に応じて周りの選手がその選手を活かすための方法は考えないとチームスポーツであるサッカーはうまくいかないと思います。
難しいことを要求しているのは分かっていますが、今後サッカーで上を目指すためにこれは必ず必要な要素であると思います。だからこそ、相手だけでなく、味方の特徴を知りプレーの判断をすること、試合の中でうまくいかないことを改善していく力というものを選手だけでなく指導者であるわたし自身も身につけていく必要があります。
技術と同じように一日、二日で身につくものではないので、日々のトレーニングの中でこういった部分にも拘って選手とともに取り組んでいきたいと思います。
今、テゾーロに所属している選手は全員、必死に目指すサッカーに向けて取り組んでくれています。 それを結果として出していくのは選手ではなく指導者の責任だと思いますので、頑張ったことが報われるようなチーム作りをこれからもしていきたいと思います。
本日も遠いところ、朝早くから送迎、応援していただきました保護者の皆様、試合に出れなくても映像を撮ってくれた選手、本当にありがとうございました。
[次回試合予定]
2021年10月17日(日)
関西女子サッカー2部リーグ
VS バニーズ京都
14:30 キックオフ
@B&G海洋センター