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[INAC神戸テゾーロ]  兵庫県U-15女子サッカー1部リーグ 試合結果

[開催日時]
2021年11月27日(土) 60分ゲーム 11:20キックオフ
[場所]
HFA明石
[結果]
INAC神戸テゾーロ 6−0 西宮ソリッソ
[得点]
3分:寺田心春

13分:黒崎琉衣

20分:黒崎琉衣

37分:中井星良

41分:黒崎琉衣

42分:田中さら                             

[スターティングメンバー]
GK:髙岡彩夏
DF:森結愛、菊川友華、中井星良
MF:岡本奈生、衣川杏樹、嶋本眞央、寺田心春、佐用稀空
FW:宍倉由夢、黒崎琉衣
[サブ]
DF:時桜帆、土井姫星
MF:池田春菜
FW:田中さら
[交代]
HT:菊川友華→土井姫星
HT:岡本奈生→池田春菜
HT:宍倉由夢→田中さら
HT:佐用稀空→時桜帆

[コメント]

本日の試合はビルドアップの際のDFの立ち位置、判断のスピードを上げながらボールを動かすことを確認して試合に臨みました。

立ち上がりからいい立ち位置からビルドアップを行おうと試みますが、ボールを持って考える時間が長く前線にいいボールを入れていく事ができず、入ったボールに対しても止めて考えるという時間が長くなり、テンポをあげてボールを動かすことがなかなかできませんでした。

前半の途中から後ろでのビルドアップに関しては選手自身で改善する事ができるようになり、いいタイミングで前にボールが入るようになりますが、特にアタッキングサードでのちょっとした細かい技術のミスや判断が遅くいい形でのゴールを奪うことはできませんでしたが、個の崩しのところでゴールを奪い前半を3ー0で折り返します。

ハーフタイムに細かい精度の部分と相手コートで判断のスピードをあげることを確認して後半に臨みました。

後半に入り安定したビルドアップから何度も相手コートにボールを運びますが、ゴール前での細かいミスや、パスがズレることによりいい形でのゴールを生み出す事ができません。 セットプレーとサイドからのセンターリングからしかゴールを奪う事ができない中、6点目に関してはサイドを全てダイレクトで繋いだ中でしっかりとゴールを奪うことができ、技術、タイミング、イメージの共有が噛み合った中でのゴールとなりました。

試合の内容としては満足できるものではありませんでしたが、ディフエンスがいい立ち位置を取った中でのビルドアップにチャレンジし、ゲームの中で少しずつ修正できたこと、くさびが入った時の周りの選手の関わり方、ボールフォルダーが顔を上げた時の動き出しの部分に関しては、トレーニングや試合を積み重ねてきた中で良くなってきていると思います。

しかし、判断のスピードやそのための受ける前の情報収集とボールの置き場所、受け手のことを考えたボールの質とどちらの足につけてあげるかのこだわりの部分、ゴール前のパスとシュートの精度の部分に関しましては改善していかないと全国大会で勝つことは厳しくなると思いますので、まずは全国までの2週間で少しでも修正できるようにトレーニングメニューも考えながら、取り組んでいきたいと思います。

保護者の皆様、本日も寒い中、送迎、応援していただきありがとうございました。

[次回試合予定]

2021年12月4日(土) 60分ゲーム 10:00 キックオフ

兵庫県U-15リーグ1部

VS AS ハリマアルビオンユース

@播磨光都第3グランド

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