[INAC神戸テゾーロ] 第38回関西女子ジュニアユースサッカー大会 決勝 試合結果
[開催日時]
2022年1月30日(日)80分ゲーム 12:30 キックオフ
[場所]
三木防災公園第2球技場
[結果]
INAC神戸テゾーロ 0−2 ASハリマアルビオンユース
[得点]
55分:失点
80分:失点
[スターティングメンバー]
GK:西本稀彩莉
DF:森結愛、中田愛心、金月夏萌
MF:石田鈴、森川美優、三木杏莉、野村七虹、衣川杏樹
FW:黒崎琉衣、平七海
[サブ]
GK:髙岡彩夏
DF:土井姫星、河嶋杏奈
MF:岡本奈生、山脇菜花
FW:中平怜那、寺澤汐梨
[交代]
57分:野村七虹→岡本奈生
78分:平七海→寺澤汐梨
[コメント]
試合の前のミーティングで守備の面では長いボールに対してのプレスバックのところ、攻撃の部分に関しては昨年から行ってきた、ビルドアップ・ポゼッションの部分に今年チームとして取り組もうとしているものをプラスしてチャレンジしてみようという話をして試合に臨みました。
前半から長いボールを入れてくる相手に対して、ディフェンスラインと中盤のプレスバックでしっかりとボールを奪い、ビルドアップのところでも怖がらずにしっかりと繋ぎアタッキングサードのところまでは何度もボールを運ぶことに成功しますが、アタッキングサードに入ってからのアイデアやラストパスのところで精度を欠きゴールを奪う事ができず、前半を0−0で折り返します。
ハーフタイムに継続してビルドアップは行うこと、ペナルテイーエリアの外でも足をしっかり振ること、アタッキングサードに入ってからもっと選手が関わっていくことを話して、後半に臨みました。
後半もアタッキングサードまではボールを運びますが、なかなかゴールを奪えずにいるとビルドアップのミスから2失点してしまい、最後まで得点を奪う事ができずに0−2での敗戦となりました。
失点が2点ともビルドアップのミスからということもあり、危ない時はもっと蹴った方がいい判断と思われる人もいるかと思いますが、チームとしてそこに拘ってやろうという中でチームが目指すいい判断は五分五分のボールを減らし、しっかりとボールを保持するためにいいポジションをとってボールを回す事だと思いますし、選手もそこにチャレンジしてくれていますので、ブレる事なくチームとして継続して行っていきたいと思います。
新チームになった中で勝つことのできる強いチームになるためには、新しいチャレンジであったり、ゴール前の部分、細かい技術や判断の部分に関しては今後取り組んでいかなければいけない大きな課題ではありますが、今日・明日やっただけで良くなるというものではないと思いますので、課題に対してのトレーニングメニューもしっかりと考え、日々のトレーニングをしっかりと意識して行い、積み重ねていけるように選手と取り組んでいきたいと思います。
最後に、新チームで迎えた最初の試合が公式戦の決勝という中でベンチメンバーも含めて選手はプレッシャーがある中、本当によくやってくれたと思います。結果に関しての責任はメンバーもトレーニングも決めている私にありますので、この結果は真摯に受け止め、選手がやっていることが間違っていないと思えるように、育成とチーム作りを行なっていきたいと思います。
本日も遠いところ選手を送迎していただいた保護者の皆様、怪我等でプレーできず悔しいはずなのにチームのために映像撮影に来てくれた選手、受験勉強が忙しい中応援に来てくれた3年生、本当にありがとうございました。
[次回試合予定]
2022年2月5日(土) ジェンヌリーグ
VS FC TERRA 15:30キックオフ
@神戸レディースフットボールセンター