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INAC神戸レオンチーナ U18関西女子サッカーリーグ 1部 第11節 試合結果

【開催日時】

2022年7月3日(日)  90分ゲーム 12:30K.O

【場所】

三木防災公園補助競技場

【結果】

INAC神戸レオンチーナ 1−2  大阪桐蔭高校

【得点】

9分:失点

57分:宍倉由夢

77分:失点


【スターティングメンバー】

GK:大塚陽和

DF:足立寧々 倉元美鈴 奈須遥

MF:難波響 田中さら 沖山乃彩 池田春菜 栫井美和子 森下美空

FW:宍倉由夢

【サブ】

GK:石井玖実

DF:菊川友華

MF:寺田心春 井上楓音

FW:金香怜 嶋本眞央

【交代】

73分:宍倉由夢→寺田心春


【コメント】

今日の試合は、前プレと奪いどころ、ビルドアップ時に空く場所を伝えて送り出しました。
 
立ち上がりから相手は中盤でブロックを敷いて、サイドに入れた時に狙ってきました。
その際にインサイドハーフが内側にポジションをとり、狭い状況で奪われる場面が多くありました。
 
9分の失点はビルドアップを引っ掛けてしまい、ミドルシュートを叩き込まれてしまいます。
 
その後は、バタバタすることなくインサイドハーフの立ち位置を修正しながら、バイタルにボールを入れることが出来ました。
時間が経つにつれ相手のゴール前に迫る回数を増やせますが、ゴールを割ることが出来ずに前半を終えます。
 
 
ハーフタイムに、ビルドアップ時に空いてる場所と攻撃に人数をかけることを確認し、後半へ送り出しました。
 
後半も前半と同じような場所が空いていますが、入れるボールの質が低いもしくは受ける方が落ち着かせることが出来ずに、相手に回収されてしまいます。
この部分は、個人の課題になってくると思います。
この技術の部分を全体でレベルアップできれば、もう一段階レベルの高いサッカーを出来るようになってくると思います。
 
相手陣地のスローインから、宍倉の個人技で同点に追いつきます。
 
この得点から、自分たちの流れがきます。
ペナルティエリアに侵入する回数を増やせましたが、シュートの精度を欠き決めきれなかったり、相手DFの粘りでシュートまでいけなかったりしました。
 
後半30分を過ぎ、DF陣が集中力を欠いたパスミスを連発してしまいます。
なんとかカバーし合えていましたが、ファールをしてしまいそのFKを直接決められてしまいます。
 
きつい時間帯をなんとか、相手のゴール前まで迫っていくシーンも作れましたが、決めきれません。
 
相手の粘りのDFを破ることが出来ずに、タイムアップしました。
 
 
ブロック間にいいポジションを取れていたり、サイドを突破できたり、前回対戦した時より相手を押し込めていただけに今回の結果は、非常に残念です。
選手たちは最後まで諦めずゴールに向かっていたし、きつい時間帯も声を掛け合い続けていました。
 
ゴール前のクオリティ、強さはあげていけないとこの先のリーグ戦や、皇后杯予選で結果を出せなくなってしまいます。
選手たちと、ゴール前のクオリティとしんどい時に踏ん張れる力強さをつけていこうと確認しました。
 
この夏目指しているものに、少しでも近づけるように日々精進します。
 
来週から始まるノックアウト方式の大会を必ず勝ちとるために、練習を質高いものに。
 
 
本日も選手たちの送迎、応援ありがとうございました。
 
 


【次の試合予定】

2022年7月10日(日) 15:10K.O

皇后杯兵庫県予選大会

vsベイユベール西宮or姫路女学院

@播磨光都

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