NEWS ニュース

【INAC神戸テゾーロ】 JFA U-15女子サッカーリーグ2022 関西 第11節 試合結果

[日時]
2022年7月16日(土) 80分ゲーム 19:10 K.O
[場所]
@万博大阪グランドB

[結果]
INAC神戸テゾーロ 8−0  ディアブロッサ高田fcソヒィーゾ

[得点]
8分:平七海
26分:衣川杏樹
35分:衣川杏樹
40+1分:中平怜那
42分:黒崎琉衣
54分:河嶋杏奈
65分:寺澤汐梨
79分:河嶋杏奈

[スターティングメンバー]
GK:有木心詩
DF:森川美優、中田愛心、金月夏萌
MF:鈴村璃子、大田ありす、岡本奈生、野村七虹
FW:衣川杏樹、中平怜那、平七海
[サブ]
GK:西本稀彩莉
DF:河嶋杏奈
MF:山中珠夏、定兼愛莉、
FW:寺澤汐梨、黒崎琉衣

[交代]
HT:岡本奈生→定兼愛莉
HT:大田ありす→寺澤汐梨
HT:平七海→黒崎琉衣
55分:中平怜那→河嶋杏奈
55分:鈴村璃子→山中珠夏
65分:有木心詩→西本稀彩莉

[コメント]

本日の試合はリーグ戦で初めてのナイター試合となりました。

試合前にボールを動かすときの立ち位置の取り方と相手の立ち位置を見ること、前の選手はギャップを作ること、守備はボールの追い込み方と取り所の話をして試合に臨みました。

前半の立ち上がりから相手の立ち位置を見ながらしっかりとビルドアップを行うことができていましたが、楔が入った後の選手同士の距離感が遠く、中央の楔からテンポを上げることができません。そんな中、前半8分に左サイドでボールを受けた野村が中にカットインして中央の平にパスを出すと切り返しでDFを一人交わして左足でサイドネットに蹴り込み先制点を奪うことに成功します。その後も26分に右サイドの鈴村からの縦パスに、35分には左サイドの野村からの縦パスに抜け出した衣川がどちらも冷静に決め、3点のリードを奪います。 そして、終了間際にも左サイドを野村が突破してあげたセンターリングを中平が合わせ前半を4−0のリードで終えます。

ハーフタイムに前に楔が入ったときの距離間について話をして後半に臨みます。

後半の立ち上がりから前半より楔に入ったボールに対してのサポートの距離が良くなり、テンポよくアタッキングサードに侵入していくと、42分に中平のパスから鈴村がペナルティエリアに侵入し放ったシュートのこぼれ球を黒崎が詰め追加点を奪うと、54分にペナルティエリア内での寺澤のパスから河嶋が65分には相手GKのボールを奪った寺澤がゴールを決めると、終了間際の79分にも河嶋がこの日2点目となるゴールを決め8ー0での勝利となりました。

この試合でも選手同士の距離感やゴールに向かっていくところのパスの精度、ロングボールの質、ワンタッチパスの使い方、ロングボールの質などまだまだ改善していくべき課題はたくさん出ましたが、多くの選手が新しいポジションにチャレンジしてくれた中でしっかりとチームでやろうとしているサッカーができたこと、代わって入った選手がスムーズにゲームに入りゴールを奪えたことは、日々のトレーニングの中で選手がチーム戦術をしっかりと理解し、意識して取り組んでくれているからこそだと強く感じましたし、チーム力が確実に上がっていることを実感することができました。 今回、ゲームに出場していない選手も日々のトレーニンを高い意識の中で取り組んでくれています。

リーグ戦は中断に入りますが、この夏でどれだけ個のスキルを上げれるか、細かい部分に拘ってやれるのかが、チームの目標を達成するためにも選手の夢を叶えるためにも重要な期間になってくると思いますので、トレーニングメニュー・戦術の伝え方を含めわたし自身がまずしっかりと考え、選手と一緒に取り組み、いい夏だったと言えるようにしたいと思います。

ナイター試合にも関わらずたくさんの応援、送迎等の協力をしていただいた保護者の皆様、トレーニング後にも関わらず映像の撮影や選手のサポートに来てくれたテゾーロの選手、試合がないにも関わらず運営の協力をしていただいたRESCのスタッフの方々、トレーニング後に応援に来てくれたレオンチーナの選手とその保護者の方々に心から感謝したいと思います。 ありがとうございました。

[次回試合予定]

2022年7月17日(日)

関西女子サッカーリーグ2部 第5節 10:30キックオフ

VS メニーナ神戸

@泉佐野南部公園

PAGE TOP