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INAC神戸テゾーロ JFA第27回全日本U-15女子サッカー選手権大会関西大会 1回戦 試合結果

[時]
2022年10月16日(日) 70分ゲーム 13:20 K.O
[場所]
@奈良県フットボールセンター Bピッチ

[結果]
INAC神戸テゾーロ 2−0  TSC LuxciA.F.Ladies
[得点]
19分:山脇菜花
67分:小國結月

[スターティングメンバー]
GK:西本稀彩莉
DF:森結愛、中田愛心、金月夏萌
MF:岸田優花、大田ありす、岡本奈生、石田鈴
FW:山脇菜花、酒井千紘、平七海
[サブ]
DF:河嶋杏奈、土井姫星、黒木咲那
MF:山中珠夏、野村七虹
FW:中平怜那、小國結月

[交代]
HT:平七海→中平怜那
HT:中田愛心→土井姫星
HT:石田鈴→野村七虹
49分:酒井千紘→小國結月
67分:山脇菜花→河嶋杏奈

[コメント]

本日の試合はJFA第27回全日本U-15女子サッカー選手権大会関西大会の1回戦となりました。

選手にとって全国大会出場をかけた戦いがいよいよ始まりました。

試合前に守備のところのプレスのかけ方、攻撃は相手の立ち位置を見てボールを動かすこと、まずは相手のフォーメーションがどういう形でどこで数的有利が作れるのかをチームとして共通理解を持つことを話して試合に臨みました。

前半から相手コートでのプレイを増やすことには成功しますが、引いて真ん中でしっかり守備をしてくる相手に対して、前への攻撃のスイッチを入れるときの判断が悪いことや技術的なミスも多く、前線も高さのギャップをうまく作れずにいい形でボールを受けれず、決定的な場面を作り出すことができません。 そんな中、19分に左サイドでCKを得ると山脇が蹴ったボールがそのままゴールしセットプレーから先制点を奪います。守備のところでは取られたボールを切り替えの速さと、連動したプレスで奪い危ない場面は作らせないものの、追加点を奪うことができずに前半を1−0で折り返します。

ハーフタイムで後ろの選手が前を向いたときの前線の動き方、幅を使い相手のDFとDFの間を開けること、ゴール前を固められたときのミドルシュートを意識することを話して後半に臨みました。

後半に入り少しずついい形でサイドにボールが入るようになり、野村の仕掛けからのシュートのこぼれ球を山脇が詰め一度は弾かれますが、岸田が蹴り込み追加点を奪ったかに思われましたが、ここはキーパーとの接触があったとしてゴールを取り消されてしまいます。前半とは違い前線にボールもいい形で入る回数は増えますが、ラストパスの質やシュートの精度が悪くなかなか追加点を奪えない展開が続きます。 それでも終了間際に左サイドからのセンターリングを小國がうまく足で合わせ追加点を奪うと、最後の相手のCKを西本がしっかりと防ぎ2−0での勝利となりました。

負けたらそこで終わりというノックアウト方式の試合の中でプレーが固くなってしまった部分はすると思いますが、真ん中を固められたときの崩し方、判断、技術、シュートの精度など数多くの課題が出ました。しかし、そんな中でも勝ちきったからこそ修正していけることがあると思います。 技術の部分に関してはすぐに改善できない部分はありますが意識して取り組むことはできますし、選手はこの最後の大会に向けて厳しいことを要求され、言われた中で自分たちで変わろうと必死でやってくれています。試合の中でうまくいかなかったり、修正できないのは間違いなくトレーニングの部分での自分に責任があると思います。 トレーニングでできていたことも試合ではうまくいかないこともあると選手には日々伝えてあるので、まずはトレーニングメニューの組み方、伝え方を自分自身が見直し、選手が試合に自信を持って臨めるように取り組んで行きたいと思います。

本日も暑く色々と制限がある中で、送迎等の協力をしていただきました保護者の皆様、ユースの試合が終わってから応援に駆けつけてくれたレオンチーナのスタッフ、休みのところ来ていただいたクラブスタッフの方、本当にありがとうございました。

[次回試合予定]

JFA第27回全日本U-15女子サッカー選手権大会関西大会 2回戦

2022年10月30日(日)

VS ディアブロッサ高田FCソヒィーゾ  15:00 キックオフ

 @奈良県生駒市高山スポーツセンター

 

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