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INAC神戸テゾーロ JFA第27回全日本U-15女子サッカー選手権大会関西大会 決勝 試合結果

[開催日時]
2022年11月6日(日) 80分ゲーム 13:30 K.O
[場所]
@奈良フットボールセンター Aピッチ
[結果]
INAC神戸テゾーロ 0−4 セレッソ大阪堺ガールズU-15       
[得点]
39分:失点
42分:失点
46分:失点
50分:失点

[スターティングメンバー]
GK:西本稀彩莉
DF:森結愛、中田愛心、金月夏萌
MF:岸田優花、衣川杏樹、岡本奈生、石田鈴
FW:山脇菜花、中平怜那、平七海

[サブ]
DF:河嶋杏奈、
MF:山中珠夏、森川美優、大田ありす
FW:酒井千紘、小國結月、寺澤汐梨

[交代]
47分:石田鈴→酒井千紘
47分:岡本奈生→大田ありす
54分:平七海→小國結月
60分:森結愛→河嶋杏奈
60分:山脇菜花→山中珠夏

[コメント]

本日の試合はJFA第27回全日本U-15女子サッカー選手権大会関西大会の決勝となりました。

試合前に守備のボールの取りどころの確認、ボールの動かし方と立ち位置の取り方の確認をして試合にのぞみました。

前半、前線からのハイプレスにより相手に判断の時間を与えず、相手コートでボールを奪い動かせる時間帯を多く作り出します。何度も決定的なチャンスを作り出しゴールに迫りますがシュートの精度が悪く、また相手の粘り強い守備とゴールポストにも嫌われ攻め続けながらもゴールを奪うことができません。それでもこの日は集中力も高く、ほとんど自陣にボールを運ばせることなく試合を進めます。しかしながら前半の終了間際の39分にビルドアップのミスから相手に奪われそうになると慌てて足を出したところをファールを取られFKを与えてしまいます。集中力が切れたのか壁を作ることに気を取られている間にクイックのFKを直接決められ先制点を奪われてしまい前半を攻め続けた中で0−1で折り返します。

ベンチに帰って来た選手は終了間際の失点で前半の内容がなかったかのような表情をしていました。 ハーフタイムにいいサッカーができているのだから後半も続けること、中に人数を使ってくる相手に対して幅を使いながら攻めること、ゴール前でのファーストタッチに拘ること、絶対に勝とうという話をして選手を送り出しました。

後半開始早々、前半同様に前線からプレスをかけにいったところを相手が前に早いタイミングでボールを入れてくると、DFの対応が悪くゴール前まで運ばれ中央をドリブルで突破され追加点を奪われ0−2とされてしまうとここから46分、50分にCKと守備の乱れから立て続けに失点し、10分間で3点を奪われ0−4とされてしまいます。 1点でも返そうと攻めますが、結局最後までゴールを奪うことはできず0−4での敗戦となってしまいました。

この結果、関西大会は2位となり関西第3代表として12月に行われる全国大会への出場が決まりました。

試合が終わり映像を何回も見て思うことは、選手はこの試合に勝つために前半やれることを全てやり最高のゲームをしてくれました。その中で0−1で前半を終えてしまったということに選手は不安を抱えてベンチに戻って来たと思います。そこで選手の不安を取り除けなかったことが後半の10分で3失点を生んでしまったと思います。 選手にはピッチの中で状況に応じて判断しプレーすることを求めている中で、試合の中で起こっていることを分析して伝える立場の自分がそれを一番できてなかったと思いました。この結果をまずわたし自身が真摯に受け止め、全国大会までに何をするべきかしっかりと考えたいと思います。最高の選手たちと少しでも長くサッカーをするためにここから1ヶ月やれることは全て選手と一緒に取り組んでいきたいと思います。

1週間で3試合という過密日程の中、送迎等協力していただいた保護者の皆さま、運営スタッフの方々、応援していただいたクラブ関係者の方々、本当にありがとうございました。

[次回試合予定]

未定

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