INAC神戸レオンチーナ 関西U18女子サッカーリーグ 1部 第13節 試合結果
【開催日時】
2022年11月26日(土) 90分ゲーム 18:00K.O
【場所】
追手門学院総持寺グラウンド
【結果】
INAC神戸レオンチーナ 1−0 神戸弘陵学園高校
【得点】
73分:OG
【スターティングメンバー】
GK:田島伊織
DF:足立寧々 倉元美鈴 奈須遥
MF:金香怜 森下美空 国本結月 寺田心春 草刈あみ
FW:宍倉由夢 栫井美和子
【サブ】
GK:大塚陽和
DF:三浦奏里 菊川友華
MF:田中さら 吉田りん
FW :嶋本眞央 金希怜
【交代】
55分:金香怜→田中さら
55分:宍倉由夢→嶋本眞央
62分:草刈あみ→吉田りん
83分:国本結月→三浦奏里
89分:寺田心春→金希怜
【コメント】
本日のゲームは、年内公式最終戦でした。
選手たちには、ここまで積み上げてきたものを質高く表現しようとすること、それを結果に繋げられるように努めることを伝えて送り出しました。
立ち上がりから、中盤でブロックを敷いてくる相手に対してボールを持つことができますが、効果的に前進することがなかなかできない前半でした。
サイドのスペースは空いていて、個人で突破する場面は何度かありました。
PA内でのシュートや、コントロールの精度を欠いてしまい得点できずに時間が過ぎていきます。
CKやサイドからの攻撃でチャンスを何度か作れたものの、決めきれずに前半を折り返します。
後半は、中盤の選手をサイドのサポートに入る形を多く作りましたが、ゴール前に人数をかけたい場面やバイタルに刺したい場面で不足してしまいます。
得点のところは、後半の飲水あけの最初のプレーで生まれました。
足立から左に振り、田中が突破から早めにクロスを入れ、流れたボールを森下が鋭く折り返したクロスが相手のOGを誘いました。
とてもスピード感のある攻撃でしたし、ゴール前に人数は足りていませんでしたが、1つ1つのプレーの精度が高いいいゴールでした。
ここから畳み掛けたいところでしたが、ゴール前のコンビネーションの少しのズレや判断の精度が悪かったりと、得点の直前の精度が今ひとつで追加点を奪えません。
もどかしい時間帯が続いた状態でタイムアップとなりました。
ゴール前での精度、コントロールやコンビネーションシュートの質は選手権に向けての課題となりました。
今年からHOME&AWAYの18試合を戦いました。
関西の強いクラブ、高体連と年間を通して真剣勝負をできたことはチームとして非常に重要なことでした。
毎週継続と改善を繰り返していく中で、前期は結果が出ませんでした。夏を越え、個人としてもチームとしても鍛えたことを後半戦にぶつけ、前期負けた相手に対して勝利していく姿、過程は逞しいものでした。
嫌になることはたくさんあったと思います。本当に不安な時期もあったと思います。
しかし、ここまで自分達がやってきたこと、話してきたこと、一緒に取り組んできた時間、仲間、自分自身を信じ、ここまでプレーしてくれたからこそ、このリーグを半分より上の順位で終えることが出来たと思います。
ここまで積み上げたもの、ここからまだやらなければならないこと整理し、選手権に向かっていきます。
このような素晴らしいリーグを運営してくださった方々、対戦した各チームの方々に感謝しています。
今年度の公式戦は残すところ、年始の選手権のみとなりました。
日々のトレーニングをより拘り、質の高いものにして結果に残せる選手権にしたいと思います。
本日も遠いところ、選手の送迎、応援ありがとうございました。
【次回試合予定】
2023年1月3日(火) 11時00分K.O
JFA第26回全日本U-18女子サッカー選手権大会1回戦
vs AC長野パルセイロシュヴェスター
@JG堺 S2グラウンド